DHLが無人配達ドローン「Paketcopter」のデモ飛行を公開
先日、Amazonに続き国際物流大手のUPSが無人飛行体(ドローン)を利用した配達技術を研究中であることを明らかにしたとお伝えしたばかりですが、このたび国際輸送の最大手であるDHLが自社製の配送ドローン “Paketkopter(パケットコプター)” のデモ飛行を公開しました。
今回のテスト飛行は、ドイツのボン市内にあるDHLの本社前で報道陣を前に公開されたもの。同社がドローン関連技術を開発していることは「不自然ではない」とする “噂” は以前から存在してましたが、具体的な形として示されたのは今回が初めてとなり、事前リリースなどない中での「サプライズ」となりました。
公開された機体は、4つのローターがそれぞれ独立駆動することで飛行する構造。重量制限は6.5ポンド(約3kg)と、Amazonドローンの5ポンド(約2.3kg)に比べてやや重めに設定されており、デモでは川幅1kmのライン川を約2分間(≒時速30km)で渡りきっています。
同社によれば、無人機を利用した配達技術はAmazonよりも以前から研究を進めていたとのことですが、研究は現在も初期段階にあるとしています。まずは遠隔地への医薬品配送など、スピード配送が要求されるシーンでパケットコプターを運用してゆくことを考えているとのことです。
DHLやUPSなどの国際物流ベンダーが(配送エリア範囲が大きく制限される)ドローン技術を研究、というのは直観的にはピンとこない部分があるかもしれませんが、交通渋滞の発生しやすい都市幹線の回避や交通手段が整備されていない遠隔地域への配達など、”小規模空輸” が活躍可能な場面は数多く存在しています。
“地上が渋滞しているなら空に逃げよう” というのは、ある意味では自然な考え方なのですが、現実には安全性の確保や盗難対策・法規面での折衝など、超えるべきハードルが数多く存在しています。
Amazonをはじめとしたウェブ通販サービスの急伸に伴って迅速配達の需要は今後も世界レベルで伸びてくるものと考えられますが、ふと見上げたら宅配ドローンが忙しくなく空中を飛び交っている、といった光景が見られる日も遠くないかもしれません。
[THE VERGE] [mailonline] [CBS News]
日本はその手のものに対して厳しいから無理だな…
間違いなく盗難率は日本が一番低い
こういう物の導入に関してお役所が茶々入れる、って意味じゃない?
夏休みの宿題にドローン採集をする悪ガキ続出。
セミ感覚かよw
パケットコプター言うの面倒だからこの際タケコプターでよくない?
マジレスすると、そんなの日本人にしか笑えないw
黄色い半球状の部分が頭にかぶさって、人ごと飛んでいきそうなイメージw
頭に覆い被さった瞬間死んでしまうな・・・
日本の家の庭は、ほとんど狭いか無いから無理だろうな
ドローンがドロ…って前にも書いたか。
雨、風、雪、庭がない、敷地が狭くて、建物が多い。
飛行できる昼間は不在者多い。電柱電線。
日本ではどうやって受け取るのかイメージ出来ん。
あと、とらのあな系抱き枕とかが近所に墜落とかゆう惨事。
墜落事故が一番気になるけど、どうなんだろう。
パラシュートとかエアバッグみたいのを装備するのかな。
それとカメラが搭載されるんだろうけど、上空から撮られ放題になるよね。
つ パケコプタ~!