９日、大阪府警捜査一課に傷害の疑いで書類送検されたのは「羽衣体操クラブ」の代表をつとめる

女性コーチ・井岡淑子（いおかとしこ 42才）容疑者。

府警の調べによると、井岡容疑者は２０１１年１月、当時１０代の選手に

「体調管理がなっていない」

とインダーで頭を叩き、後日、その選手が退部を申し出たことに腹を立て、髪の毛をつかんで振り回

した上、鼻を殴り、骨折させた疑いが持たれています。

捜査関係者の話では井岡容疑者は

「指導の範囲だった」

と話しているそうです。

また２０１０年１２月にも別の１０代の選手に

「演技に気持ちが入っていない。練習しなくていいから帰れ」

と言い放ち、階段から突き飛ばして転落させ、足を打撲させた疑いも持たれています。

井岡容疑者を知る関係者には

「すごく一生懸命に指導していた。
ナショナルチームの選手を教えて、そこで結果を出さないといけないということが、ストレスになっていたのかもしれない」

と同情する声もあります。

井岡容疑者は大阪教育大出身で、２０１０年広州アジア大会では日本代表コーチとして加わり、

ロンドン五輪でも日本代表支援コーチとして加わった経験もあり、教え子には北京、ロンドン五輪

代表の新竹優子選手らがいます。

教え子のふがいなさに怒ったのかもしれませんが、それでも暴行はいけませんし、殴って鼻の骨

を折るのは明らかにやりすぎですね・・

指導を超えた暴力だと思います。