あるちばでうまれたははおやのいちにち その2.5
950 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2006/02/06(月) 20:50:47 ID:WPd3TMdp
わたしがちゅうがくにあがるちょくぜんくらいから
ぎくしゃくしはじめたじっかは だいがくさんねんのときに
かんぜんにほうかいした
いもうとはけいたいのばんごうしかわからない
たまに おかねのむしんや なきごとのでんわがあるからわかるだけ
ははおやは どこにすんでいるのかもわからない
がらすのこっぷをおもいっきりぶつけられた
きずあとだけがのこってる
ひとりでいたあいだ ろくなものをたべなかったことがあるせいか
からだもぼろぼろ
けっこんしてもにんしんしたらだめですよ
そういわれてきた
そんななか わたしをずっとささえてくれたおとこのひとがいた
さいしょはともだちとして
つぎはこいびととして
そしていまはだんなとして
そして
「ともだちのおかあさん」
「こいびとのおかあさん」
「だんなのおかあさん」
もわたしをずっとささえてくれた
つらいときはだきしめてくれた
いっしょにないてくれたことさえある
にんしんできないわたしをいちどもせめなかった
「あかちゃんはまだなの?どうして?」
ってきくひとを ほんきでおこってくれたこともある
おかあさん
ありがとう、さんじゅうねんまえのきょう あのひとをがんばってうんでくれて。
わたしもいつかだれかに「ありがとう」っていわれるような こどもをそだてたい
みなみのうみのそばから ゆきぐにへとついだおんなは
「にんしんしてもいいですよ」っていわれた けんさけっかの
かみをにぎりしめて だんなのかえりをまっている
おかあさんもとってもよろこんでたよ
わたしがありがとう、っていうすきもなく
ひたすらわらったりないたりしてて たいへんだったよ、ってふたりでわらおう
950 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2006/02/06(月) 20:50:47 ID:WPd3TMdp
わたしがちゅうがくにあがるちょくぜんくらいから
ぎくしゃくしはじめたじっかは だいがくさんねんのときに
かんぜんにほうかいした
いもうとはけいたいのばんごうしかわからない
たまに おかねのむしんや なきごとのでんわがあるからわかるだけ
ははおやは どこにすんでいるのかもわからない
がらすのこっぷをおもいっきりぶつけられた
きずあとだけがのこってる
ひとりでいたあいだ ろくなものをたべなかったことがあるせいか
からだもぼろぼろ
けっこんしてもにんしんしたらだめですよ
そういわれてきた
そんななか わたしをずっとささえてくれたおとこのひとがいた
さいしょはともだちとして
つぎはこいびととして
そしていまはだんなとして
そして
「ともだちのおかあさん」
「こいびとのおかあさん」
「だんなのおかあさん」
もわたしをずっとささえてくれた
つらいときはだきしめてくれた
いっしょにないてくれたことさえある
にんしんできないわたしをいちどもせめなかった
「あかちゃんはまだなの?どうして?」
ってきくひとを ほんきでおこってくれたこともある
おかあさん
ありがとう、さんじゅうねんまえのきょう あのひとをがんばってうんでくれて。
わたしもいつかだれかに「ありがとう」っていわれるような こどもをそだてたい
みなみのうみのそばから ゆきぐにへとついだおんなは
「にんしんしてもいいですよ」っていわれた けんさけっかの
かみをにぎりしめて だんなのかえりをまっている
おかあさんもとってもよろこんでたよ
わたしがありがとう、っていうすきもなく
ひたすらわらったりないたりしてて たいへんだったよ、ってふたりでわらおう
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