『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER！」のStage.15　修行の成果
スラム街に用心棒としてやって来て一週間。気の使い方を覚えた刀太はジャンプや重量上げや かけっこなど、あらゆる面で九郎丸を上回るようになっていた。けれどただ一つ、腕相撲だけはどうしても勝てません。夏凛ちゃんにも負けて夕食当番はまた刀太の番。もっともこれが美味しくて夏凛ちゃんも認めるほど。子供たちにとっても刀太の夕食を食べたいがために「負けろ」コールをしてるわけですね。

なぜ勝てないのか？　そのヒミツが「瞬動術」にあると教えられて練習を始めます。見様見真似で練習していたところに謎の青年が登場～！

いきなり殴りつけて「瞬動の基本は土踏まずだ」と言い放つ。この青年、灰斗(かいと)という名前の格闘家だそうだ。その灰斗から瞬動に関する色々なことを教わります。その中で何も無い空中を蹴って方向転換を図る虚空瞬動があるのですが、これって「ネギま！」にも出たやつですね。

画像はネギが初めて虚空瞬動を使った20巻181時間目のもの。刹那との演習で使いました。もっとも最初に使ったのは楓で13巻111時間目に登場してます。このように旧作と関係あるものが登場するのは嬉しいもの。ひょっとして灰斗も誰かの子孫とか？　そこで勝手に考えてみました。バンダナには「煎茶」とあります。煎茶→お茶→お茶といったらウーロン茶→中国→古　そうか！灰斗は古の子孫だったんだ！　格闘家という点でも一致しますしね。

最後に弟子にしてやってもいいと告げられる刀太。怪しいけれどその実力は本物。ひょっとして刀太は作品上で大きな転換期の選択を迫られたのかもしれません。果たしてどうする!?　つづく