491 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2013/12/14(土) 22:50:55.04 ID:RgTchZ+m
自分のことじゃないけどすっとした話。
免許の更新のために免許センターへ。
日曜日のせいか混雑混雑大混雑。
鼠王国もかくやと言わんばかりの大混雑で受付・検査共に中々進まない。
暇つぶしに携帯やら本やら各々対策はしていたようだがうんざりとした空気がそこはかとなく流れていた。
そんな中牛歩の状態で視力検査に進んでいくが自分の並んだ列はどうもはずれっぽい。
横暴なおっさんが検査していて「早く座れ」「こんなのも見えないのか」「どんくさい奴は運転するな」などと始終キレっぱなし。
そこを中心にイヤーな空気が流れていた。
他の列に移動できないかなと思っていた時に地味な女の子が検査するべく進んでいった。
おっさんに「お願いします」と丁寧に受付用紙を提出していた。
するとさっきまで来る人来る人すべてに何かしら文句言ってたおっさんがその子には何も言わず。
淡々と短い検査が進んでいき終わった時も女の子は「ありがとうございました」と軽く頭を下げて用紙を受け取ってた。
そんな女の子におっさんが「次は○番のドアだから間違えないように気をつけろ」とぶっきらぼうにぶつぶつ言っててちょっと笑った。
女の子はそれにも「ありがとうございます」と丁寧に返していてあぁ育ちがいいんだろうなぁとぼんやり思ってた。
そしたら次に検査受けるおっさんも「お願いします」と言いながら用紙出してんの。
俺の前に五人くらい並んでたんだけど全員出す時にそういってたな。チャラ男や根暗そうなのと色々いたけど全員。
あの女の子が言うまで誰もそんな事言ってなかったんだけどね。
普段は無言で提出していた俺もなんとなく流れで「お願いします」と「ありがとうございました」を言ってみた。
不機嫌そうで感じの悪い検査員のおっさんも少し愛想よくなってたよ。
なんというかどう表現していいかわからないけど大事な事を教わった気分でした。
俺が見た限り俺の後ろにいた連中も「お願いします」「ありがとうございました」を言ってたな。
嫌な空気を無くしてしまったあの女の子のささやかな武勇伝でした。
今嫁が妊娠中なのだがあんな子に育って欲しいな。
自分のことじゃないけどすっとした話。
免許の更新のために免許センターへ。
日曜日のせいか混雑混雑大混雑。
鼠王国もかくやと言わんばかりの大混雑で受付・検査共に中々進まない。
暇つぶしに携帯やら本やら各々対策はしていたようだがうんざりとした空気がそこはかとなく流れていた。
そんな中牛歩の状態で視力検査に進んでいくが自分の並んだ列はどうもはずれっぽい。
横暴なおっさんが検査していて「早く座れ」「こんなのも見えないのか」「どんくさい奴は運転するな」などと始終キレっぱなし。
そこを中心にイヤーな空気が流れていた。
他の列に移動できないかなと思っていた時に地味な女の子が検査するべく進んでいった。
おっさんに「お願いします」と丁寧に受付用紙を提出していた。
するとさっきまで来る人来る人すべてに何かしら文句言ってたおっさんがその子には何も言わず。
淡々と短い検査が進んでいき終わった時も女の子は「ありがとうございました」と軽く頭を下げて用紙を受け取ってた。
そんな女の子におっさんが「次は○番のドアだから間違えないように気をつけろ」とぶっきらぼうにぶつぶつ言っててちょっと笑った。
女の子はそれにも「ありがとうございます」と丁寧に返していてあぁ育ちがいいんだろうなぁとぼんやり思ってた。
そしたら次に検査受けるおっさんも「お願いします」と言いながら用紙出してんの。
俺の前に五人くらい並んでたんだけど全員出す時にそういってたな。チャラ男や根暗そうなのと色々いたけど全員。
あの女の子が言うまで誰もそんな事言ってなかったんだけどね。
普段は無言で提出していた俺もなんとなく流れで「お願いします」と「ありがとうございました」を言ってみた。
不機嫌そうで感じの悪い検査員のおっさんも少し愛想よくなってたよ。
なんというかどう表現していいかわからないけど大事な事を教わった気分でした。
俺が見た限り俺の後ろにいた連中も「お願いします」「ありがとうございました」を言ってたな。
嫌な空気を無くしてしまったあの女の子のささやかな武勇伝でした。
今嫁が妊娠中なのだがあんな子に育って欲しいな。