シャープが 10.1型 IGZO 液晶搭載Windows タブレット Mebius Pad の詳細を発表しました。Mebius Pad は、9月の CEATEC 2013 で製品概要のみが
先行発表されていた製品。今回の発表では、2013年1月31日に発売されること、バッテリー駆動時間が約15.5時間であることなどが明らかになりました。
Mebius Pad は Windows 8.1 を搭載し、液晶パネルに10.1型 WQXGA (2560 x 1600px)の IGZO を採用したビジネス向けタブレット。ビジネス向けだけあって紛失時には遠隔でデータ消去ができたり、専用タッチペンやクラウド型ウェブ会議ソフトなどが付属します。
Windows 8.1の省電力機能「InstantGo」に対応し、バッテリー駆動時間は最大15.5時間。これだけ持てば、出張などでも安心して使えそうです。充電時間は約5時間です。
仕様は、インテル Atom Z3770 (1.46GHz、4コア4スレッド)、4GB RAM、64GB ストレージ。200万画素フロントカメラおよび、800万画素リアカメラ。IPX5 /7 相当の防水、IP7X 相当の防塵性能も備えます。
通信機能は IEEE 802.11a /b /g /n、Bluetooth 4.0、NFC。ドコモの3G/LTE、MVNO サービスに対応。
そのほか、USB 3.0 (micro-ABコネクター、ホスト機能および充電のみ)、microSD スロット、ヘッドホン/マイク兼用端子など。
大きさは約265 x 171 x 9.5mm。重さは595g。
Mebius Pad には Windows 8.1 + Office Home and Business 2013 搭載モデルの TA-S10L-Bと、Windows 8.1 Pro 搭載モデルの TA-H10L-B の2モデルがありますが、店頭予想価格はどちらも13万円前後です。