妻と初めてした会話 12言目
engawa.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1386639305/10
10 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2013/12/15(日) 01:16:48.59
俺「いらっしゃいませ」
嫁「ロードバイクって自転車が欲しいんですけど」
俺24の嫁19
俺がスポーツバイク専門店で働いてて一見さんで入ってきた女の子が嫁
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10 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2013/12/15(日) 01:16:48.59
俺「いらっしゃいませ」
嫁「ロードバイクって自転車が欲しいんですけど」
俺24の嫁19
俺がスポーツバイク専門店で働いてて一見さんで入ってきた女の子が嫁
14 10 sage 2013/12/17(火) 11:28:46.75
嫁が一見さんで俺の勤めるスポーツバイク専門店に来て
いきなりロードバイクが欲しいと言ってきた
初めての女の子がひとりで来るのは珍しいのでとりあえず色々話を聞いてみると
当時嫁が好きだった人がロードバイクを始めて、その子も誘われたので始めて
みようと思って学校から駅に行く道沿いにある俺のいるショップに来たようで
可愛い子なだけに好きな人持ちに少し残念がりつつも俺は注文を聞きつつ
その子の予算でなるべく良いアッセンブルを組んで納車した
度々来ては色々話をしてくれてその好きな人とは順調に仲良くなってると思っていたが
ふた月後のある日に嫁が目を赤くしてションボリしながら来店した
話を聞けば好きな人に告白してフられて泣いていたようで
俺も応援していただけに辛さがあった
そうしたら店長が俺に嫁と少し走ってきてやれと言ってくれて俺は嫁と30km位のライドに行ってきた
その間だんだんと嫁の表情が明るくなってきて途中の休憩時にはいつもの笑顔が戻ってきた
嫁は俺の仕事終わりをわざわざ待ってくれてお礼して帰って行った
その日からショップ開催の走行会に嫁が出るようになり
少しずつ接点が出来てきて嫁と会話する機会が増えてきた
15 10 sage 2013/12/17(火) 11:29:57.18
嫁と出会って半年経ったクリスマス前にちょくちょくショップに顔を出していた嫁から
今度の土日どこか行かないかと誘われた
思いがけないお誘いに出勤日だった俺が店長に休みの伺いを立てたら
二つ返事でOKしてくれたので出かけた
当日は女の子の買い物のお手本のような服を見てどれが良い?とか色々と
聞いてくるので俺は嫁のイメージだったらこれがいいと言ったり
嫁が普段ひとりでは入りづらいラーメン屋に入ってみたいと言って食べたりと
女日照りの俺にすれば夢のような一日だった
一日遊んでその帰り道に嫁を家の近くまで送って行ったら、その別れ際に好きですと告白された
いきなりの出来事に狼狽えてる俺を見て嫁は前に告白してフられた時に話を聞いてくれて
他にも自転車の事や他に親身になって相談にのってくれた事が凄く嬉しかったようで
その頃から嫁には俺への想いが出てきた様子
その日は返事だけして帰路についたが浮かれていてどうやって帰ったのか覚えていなかった
翌日に浮いた話の一つもない俺を心配していた店長に報告したら
背中をバシバシ叩きながらお前にも春が来たかと喜んでくれた
しばらくは店長だけに教えておこうと思ったんだが嫁がショップに顔出して
俺が応対してる所を見た他の店員は俺達の関係について一目でもう見抜いていた
16 10 sage 2013/12/17(火) 11:30:59.74
付き合って1年半位経った時実力をつけてきた嫁が
夏休みを利用して1日で200km走りたいと言ってきた
目的地を温泉地の宿にしてサイクリングロードを乗り継ぐコースで
全行程が207kmになるある程度トレーニングで慣らした俺でもキツい距離
それを嫁が行きたいと言うから俺は仕事が休みの日に下見でそのコースを走ってきて
給水の自販機や水道のある公園と日陰のある休憩所の数、トラブルの時に車ですぐ近くまで
乗り入れられるポイントを確認して問題なしと判断した上で行程表を作成して
ポイント毎に定時連絡する事とトラブルの時は必ず俺を呼ぶ事を条件に出発させた
170kmまでは予定より早いペースで来てたようだがそこからとペースが大きく落ちてきて
俺は心配になって嫁がいると伝えてきたポイント近くまで車で行って、後は積んできた
自転車で嫁の所まで行った
嫁は脚に力が入らない様子でこれ以上は無理と判断して嫁を回収して宿まで連れて行った
店長にこの事を報告して帰ろうとしたら今客がいないし暇だから
そのまま嫁ちゃんと泊まってこいと言われた
部屋も何も取ってないのにと思ったら店長が俺が出てすぐに連絡して予約を入れていたらしい
店長の粋な(?)計らいでそのまま嫁と泊まる事になった
嫁は自分の不甲斐なさと今回の旅の失敗で涙をポロポロこぼしながら泣いていた
俺はただ嫁のそばについて励ました
今回なぜ失敗したのか俺には分かっていたが嫁には言えなかった
17 10 sage 2013/12/17(火) 11:32:57.48
嫁とは別の部屋だったけど夕飯は出ない格安の宿だったので
俺が疲労で食欲の無い嫁に食べられそうなものを買ってきた
その後マッサージを入念にしてあげてその日は寝た
次の日嫁を乗せて車で帰ってる車中では謝りっぱなしの嫁の頭をなでながら帰った
この失敗で嫁自身が自転車の知識と技術をより深く習得したいと強く思ったようで
大学に行きつつ独学で自転車の勉強もして俺のいるショップに就職をした
個人でやってるショップだから給料は安いし休みも不定期だったりするけど
嫁は自分の失敗を他の人にさせないように一人一人に合ったセッティングを
とことん煮詰めて快適なライドを楽しんで貰いたいと張り切っていた
店長は看板娘が出来たと喜んでいた
そして嫁が就職して2年経った今年結婚した
公私共に毎日自転車漬けだけど幸せな結婚生活を送ってます
テレビも毎日録画したロードレースばっかり見てるから
二人して最近の流行りには全くついていけません
嫁が一見さんで俺の勤めるスポーツバイク専門店に来て
いきなりロードバイクが欲しいと言ってきた
初めての女の子がひとりで来るのは珍しいのでとりあえず色々話を聞いてみると
当時嫁が好きだった人がロードバイクを始めて、その子も誘われたので始めて
みようと思って学校から駅に行く道沿いにある俺のいるショップに来たようで
可愛い子なだけに好きな人持ちに少し残念がりつつも俺は注文を聞きつつ
その子の予算でなるべく良いアッセンブルを組んで納車した
度々来ては色々話をしてくれてその好きな人とは順調に仲良くなってると思っていたが
ふた月後のある日に嫁が目を赤くしてションボリしながら来店した
話を聞けば好きな人に告白してフられて泣いていたようで
俺も応援していただけに辛さがあった
そうしたら店長が俺に嫁と少し走ってきてやれと言ってくれて俺は嫁と30km位のライドに行ってきた
その間だんだんと嫁の表情が明るくなってきて途中の休憩時にはいつもの笑顔が戻ってきた
嫁は俺の仕事終わりをわざわざ待ってくれてお礼して帰って行った
その日からショップ開催の走行会に嫁が出るようになり
少しずつ接点が出来てきて嫁と会話する機会が増えてきた
15 10 sage 2013/12/17(火) 11:29:57.18
嫁と出会って半年経ったクリスマス前にちょくちょくショップに顔を出していた嫁から
今度の土日どこか行かないかと誘われた
思いがけないお誘いに出勤日だった俺が店長に休みの伺いを立てたら
二つ返事でOKしてくれたので出かけた
当日は女の子の買い物のお手本のような服を見てどれが良い?とか色々と
聞いてくるので俺は嫁のイメージだったらこれがいいと言ったり
嫁が普段ひとりでは入りづらいラーメン屋に入ってみたいと言って食べたりと
女日照りの俺にすれば夢のような一日だった
一日遊んでその帰り道に嫁を家の近くまで送って行ったら、その別れ際に好きですと告白された
いきなりの出来事に狼狽えてる俺を見て嫁は前に告白してフられた時に話を聞いてくれて
他にも自転車の事や他に親身になって相談にのってくれた事が凄く嬉しかったようで
その頃から嫁には俺への想いが出てきた様子
その日は返事だけして帰路についたが浮かれていてどうやって帰ったのか覚えていなかった
翌日に浮いた話の一つもない俺を心配していた店長に報告したら
背中をバシバシ叩きながらお前にも春が来たかと喜んでくれた
しばらくは店長だけに教えておこうと思ったんだが嫁がショップに顔出して
俺が応対してる所を見た他の店員は俺達の関係について一目でもう見抜いていた
16 10 sage 2013/12/17(火) 11:30:59.74
付き合って1年半位経った時実力をつけてきた嫁が
夏休みを利用して1日で200km走りたいと言ってきた
目的地を温泉地の宿にしてサイクリングロードを乗り継ぐコースで
全行程が207kmになるある程度トレーニングで慣らした俺でもキツい距離
それを嫁が行きたいと言うから俺は仕事が休みの日に下見でそのコースを走ってきて
給水の自販機や水道のある公園と日陰のある休憩所の数、トラブルの時に車ですぐ近くまで
乗り入れられるポイントを確認して問題なしと判断した上で行程表を作成して
ポイント毎に定時連絡する事とトラブルの時は必ず俺を呼ぶ事を条件に出発させた
170kmまでは予定より早いペースで来てたようだがそこからとペースが大きく落ちてきて
俺は心配になって嫁がいると伝えてきたポイント近くまで車で行って、後は積んできた
自転車で嫁の所まで行った
嫁は脚に力が入らない様子でこれ以上は無理と判断して嫁を回収して宿まで連れて行った
店長にこの事を報告して帰ろうとしたら今客がいないし暇だから
そのまま嫁ちゃんと泊まってこいと言われた
部屋も何も取ってないのにと思ったら店長が俺が出てすぐに連絡して予約を入れていたらしい
店長の粋な(?)計らいでそのまま嫁と泊まる事になった
嫁は自分の不甲斐なさと今回の旅の失敗で涙をポロポロこぼしながら泣いていた
俺はただ嫁のそばについて励ました
今回なぜ失敗したのか俺には分かっていたが嫁には言えなかった
17 10 sage 2013/12/17(火) 11:32:57.48
嫁とは別の部屋だったけど夕飯は出ない格安の宿だったので
俺が疲労で食欲の無い嫁に食べられそうなものを買ってきた
その後マッサージを入念にしてあげてその日は寝た
次の日嫁を乗せて車で帰ってる車中では謝りっぱなしの嫁の頭をなでながら帰った
この失敗で嫁自身が自転車の知識と技術をより深く習得したいと強く思ったようで
大学に行きつつ独学で自転車の勉強もして俺のいるショップに就職をした
個人でやってるショップだから給料は安いし休みも不定期だったりするけど
嫁は自分の失敗を他の人にさせないように一人一人に合ったセッティングを
とことん煮詰めて快適なライドを楽しんで貰いたいと張り切っていた
店長は看板娘が出来たと喜んでいた
そして嫁が就職して2年経った今年結婚した
公私共に毎日自転車漬けだけど幸せな結婚生活を送ってます
テレビも毎日録画したロードレースばっかり見てるから
二人して最近の流行りには全くついていけません
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