778 名前:名無しの心子知らず[] 投稿日:2013/05/11(土) 21:54:17.92 ID:baOTqE7A
今日、わたしはお皿を洗わなかった ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが 床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい 雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら なんていわれるか ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの? とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは 澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって。

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、わたしはちゃーんとやったわけだ。


779 名前:名無しの心子知らず[sage] 投稿日:2013/05/11(土) 21:55:55.34 ID:baOTqE7A
>>778
外国の詩です。長くてすいません。
読んで楽になったので。