美希「気持ちいいこと、してみない?」P「耳掃除と言え」
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:07:17.19 ID:TJd3WACio
- 美希「ねね、ハニー。最近耳、痒くない?」
P「え、耳?どうしたんだ急に」
美希「いいから。痒くない?」
P「うーん……特には無いけれど」
美希「あ、そうなんだ。なら!最近聞きづらいなーって思ったことは?」
P「それこそ無いな。美希の声が聞きづらくなったらそれこそ一大事だ」
美希「うー……それじゃあ、えっと」
P「?」
美希「―――あのね、ハニー!」
美希「ミキと気持ちいいこと…………してみない?」
P「うん、とりあえずちょっと待て」 - 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:10:26.72 ID:TJd3WACio
- P「耳掃除?」
美希「この前友達から借りたマンガの中にね、女の子がカレシの耳掃除しているシーンがあったの」
美希「二人がラブラブだからそのマンガすっごく好きなんだけど、そのシーンもとっても幸せそうだったんだよ。読んでるミキの方が照れちゃうくらい」
美希「カレシの方も『すげぇ気持ちいい、幸せ』って感動してたし。だから男の人って耳掃除好きなのかなーって」
P「成る程そういう訳か。それならそうと言ってくれよ」
美希「ね。ハニーは耳掃除、好き?」
P「好きか嫌いかと聞かれれば好きかな。やった後はすっきりするし」
美希「なら、何時も頑張ってるハニーにミキからのプレゼントなの!ミキと気持ちいいこと、してみない?」
P「その言い方は誤解を招くからやめような」
美希「??」 - 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:11:26.66 ID:TJd3WACio
- P「それじゃお願いしようかな。ここ最近御無沙汰だったし」
美希「うん!ミキ、耳掃除するのは初めてだけど頑張るね!」
P「」
美希「ハニー?どしたの?」
P「……美希、一応聞くけど誰かにしてもらったことはあるんだよな?」
美希「お姉ちゃんにいつもやってもらってるよ」
P「自分で自分の耳を掃除したことは?」
美希「ない」
P(不安だ)
美希「えっと、ハニーは耳かき持ってる?」
P「OK、まずは調達からだ」 - 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:13:46.19 ID:TJd3WACio
- 美希「ふふん。耳かきを手に入れた今、全てのショーガイは排除されたの……」チャキ
P「クッション使うか?事務所の奴だけど」
美希「む、ミキの脚そんなに硬くないもん」
P「そういう訳じゃないって。俺の頭、結構重いぞ?」
美希「大丈夫って思うな。ハニーのためならそんなのへっちゃらなの」
P「重いだけじゃないし……挟んでおいた方がいいと思うけど」
美希「お姉ちゃんは使ってなかったもん。ミキにも出来るの!」
P「まあ……美希がいらないなら良いけど」
美希「こほん。それじゃハニー、どうぞ」
P(14歳に膝枕してもらう日が来るとはなぁ)
P「失礼します。―――よっ、と」ポフ
美希「わっ………」 - 5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:14:51.46 ID:TJd3WACio
- 美希(あ、え、うそ。こんなに近い……の?)
美希(お姉ちゃんにしてもらった時とは全然違う。こんなにすぐ近くに感じちゃうんだ)
美希(ハニーのほっぺた、ちょっと温かい。チクチクするのは……髪、かな?)
P「位置はこんなもんでいいか?」
美希「ひゃっ!」
P「?」
美希「な、なんでもないの!ちょっと息が気になっただけだから」
美希(そっか。ハニーはこれも気にしてクッション用意してくれてたんだ……!) - 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:16:31.30 ID:TJd3WACio
- 美希(ど、どうしよう。ミキ、変なにおいしてないかな?)
美希(服は昨日洗ったばっかりだし、朝もちゃんとお風呂入ったし―――)
美希(―――あ!それよりも、太ってるって思われたらどうしよう……!!)
美希(最近は運動もレッスンもハニーと一緒にしてるけど……ご飯もたくさん食べてるし)
美希(うう……。一昨日のいちごババロア、我慢すればよかったかも……)
美希(でもでも、ミキが言いだしたことなんだし、やりたい事だし。ちゃんとやらないと)
P「なあ、美希」
美希「なのっ!?」ビクゥ!! - 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:18:34.15 ID:TJd3WACio
- P「やっぱり脚、辛いんじゃないか?」
美希「そんなことない、そんなことないよ」
P「でも……さっきから少しずつ動いてるし」
美希「ふぁ!?……息、かけないでぇ」
P「うお、ごめん」
美希「うぅ……」
P「息が気になるなら、やっぱりクッション挟んだ方が」
美希「や!」
P「んな力いっぱい否定しなくても」
美希「星井美希に二言は無いの。ハニーは大船に乗ったつもりでいて欲しいな」
P(やっぱ不安だ)
美希(ハニーのためにも……頑張らなきゃ!!) - 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:19:56.73 ID:TJd3WACio
- 美希「そ、それじゃ……行くね」
P「お、おう」
P(なんか俺まで緊張してきたぞ……)
美希「すー、はー……」ドキドキ
P「………」ドキドキ
美希「―――」サワ
P(うわ……この感覚、すげえ久々だ)
美希「―――っ」ソーッ
P「………っ」グッ - 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:21:12.89 ID:TJd3WACio
-
携帯<ユーガットメィール!!
美希「ひゃあっ!?」
P「んがっ!!!」
美希「あ」
P「」
――――――――― - 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:23:32.15 ID:TJd3WACio
- 美希「だいじょうぶ?」
P「だ、大丈夫だ。鼓膜も破れてないしそこまで重症じゃなかった」
美希「……ごめんなさい、ハニー」
P「少し出血しただけだし、1週間もすればよくなるさ」
美希「でも!もしミキのせいでハニーの耳が聞こえなくなったら。またハニーが、病院のベッドに行かなきゃならなくなったら……」
P「美希……」
美希「ホントに……本当にごめんなさい、ハニー」
P「―――よし、わかった!美希、ちょっとだけ時間いいか?」
P「もし美希が今回の事悪いと思ってるならさ、今度は俺に美希の耳掃除させてくれ」 - 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:27:32.37 ID:TJd3WACio
- P「うし、準備完了」
美希「―――」
P「やっぱり嫌か?家族でもないのにこんなこと」
美希「そんなことないよ、ハニーは特別だもん。ただ……ちょっとだけ恥ずかしい、かな」
美希「けど折角ハニーがやってくれるから。だからハニー、よろしくお願いします」ペコ
P「そんな畏まらなくても。それじゃ、どうぞ」ポンポン
美希「―――ん」ポフ
P「流石に俺の脚じゃ堅いだろうし、クッション使わせてもらうな」
美希「ハニーは誰かの耳掃除したことあるの?」
P「上京する前に弟のを何回か。だからちょっと痛くなるかもしれないけど」
美希(……ハニーのにおい、すごく近い) - 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:29:42.53 ID:TJd3WACio
- P「それじゃ行くぞー。力抜いてくれ」ピタ
美希「ん」
P「近くで見ても凄い綺麗だな。耳の形も……整ってるし」
美希「そう、かな?」
P「ああ。ちゃんと毎日磨いてるんだな、えらいぞ」
美希(うう……ハニーに見られてる……)カー
美希(水着姿とか胸とかは撮るけど……こんなところ、じっくり見られるのは初めてかも) - 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:32:17.23 ID:TJd3WACio
- P「―――」
美希「ぃたっ」ビク
P「うわ、しまった。やっちまった」
美希「あ、え?」
P「悪い美希、俺も奥入れ過ぎた」
美希「!―――あはっ」クス
美希「もー!奥まで入れちゃ、や!ちょっと痛かったの」
P「本当にごめん。痛い思いさせちゃったな」
美希「でもミキも失敗したから……これでお相子だね」
P「そうだな、お相子だ」 - 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:35:02.58 ID:TJd3WACio
- P「それじゃ改めて。綺麗だし、そんなやらないでいいと思うけど」
美希「………んっ」
P「~♪」
美希(なんかむずむずする……けど)
P「………よっ、と」
美希「ふぁっ」
美希(ハニーにしてもらうの……ちょっとだけ気持ちいい、かも)
P「美希は耳掃除の時に声出ちゃうタイプか?」
美希「いつもと、感じが違うから」
P「慣れてないとそんなものかね」 - 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:36:50.73 ID:TJd3WACio
- P「―――美希の髪、綺麗だな」サラ
美希「そう?」
P「ああ。前の金色の時も凄く目を惹いたけど……今の短い方も凄く魅力的だ。色は違っても、キラキラしてる」
美希「あはっ☆ ちょっと嬉しいかも。ミキ、髪にも自信あるから」
P「前にシャンプーの仕事の時も色々聞いてたもんな。……っと、動くなよ」
美希「学校に居る時も、んっ。……友達だけじゃなくて、先生にも聞かれたりするんだよ」ピク
P「俺はあんまりその辺気にしてないからなぁ」
美希「ハニーもヘアスタイル、変えてみる?今ならミキが選んであげられるよ」
P「あんまりプロデューサーが洒落込んでてもな。気持ちだけ受け取っておくよ……っと」
美希「あぅ」 - 17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:38:17.22 ID:TJd3WACio
- P「うん、こんなもんか。それじゃ最後に梵天使うぞ」
美希「ぼんてん?」
P「耳かきの後ろについてるふわふわしてる綿のこと」
美希「へー……ぼんてんって名前なんだね。いっつも『ふわふわ』って呼んでた」
美希「ミキ、それ好き。すごくふわふわで気持ちいいもん」
P「俺もこれ目当てで耳かきする」 - 18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:40:28.77 ID:TJd3WACio
- P「力加減はこんな感じでいいか?」
美希「うん、バッチリ」
美希(あ……このふわふわ、まだ新しいんだ)
P「~♪」
美希「んっ……はふ」
美希(なんだかやさしくて……マシュマロみたい)
美希「―――あっ。……ふぁ、ん」
美希「ぁ……きもちぃい、かも……」
P「美希、分かったから少し静かにしてくれ……」ムズ - 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 16:42:43.43 ID:TJd3WACio
- P「ふーっ。はい右耳終わり。次左な」
美希「はーい」クル
P「……なんでこっち向くんだよ」
美希「こっちの方があったかいもん。いいでしょ?」
P「それにしたって近いって。もうちょい離れろ、やりにくい」
美希「―――ハニーのにおいがする」
P「汗臭いだけだと思うけどなぁ」
美希「でも、ミキのためにかいてくれた汗なんでしょ?」
P「……そう言ってもらえるなら悪い気はしないね」
美希「あはっ」 - 20 :
コメント一覧
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- 2013年12月23日 22:11
- 他人にされる耳掃除ほど、怖いものはない。
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- 2013年12月23日 22:34
- 美希が実は清純とかいう風潮wwwwwwwww
ビッチですよ、ビッチ!!!
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- 2013年12月23日 22:39
- >>2 おハルカス
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- 2013年12月23日 22:46
- ただの夫婦SSでした
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- 2013年12月23日 22:58
- 覚醒ミキかかわいいなぁ
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- 2013年12月23日 22:58
- 耳の中は油で膜を作って汚れや雑菌から身を守ってます。
耳掃除をするとその油膜も落ちるのであまり頻繁に行うとかえって
耳を傷付けたり雑菌等で炎症を起こしやすくなるので注意しましょう。
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- 2013年12月23日 23:11
- 覚醒美希を2のグラでやってほしいんだよ!!!
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- 2013年12月23日 23:12
- 胸なんか飾りだ、わた千早みたいにスレンダーなバストこそが理想なんだよ
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- 2013年12月23日 23:24
- >奥まで入れちゃ、や!ちょっと痛かったの
ふぅ・・・・・・
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- 2013年12月23日 23:24
- イチャイチャSSなのはわかるが、鼓膜がやられそうで怖くて見れない
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- 2013年12月23日 23:25
- 未来はなぁい
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- 2013年12月23日 23:27
- 中学生のひざ枕なんて色気もへったくれもありませんよ
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- 2013年12月24日 00:00
- ワンフォーオールで覚醒美希をプロデュースできないかなぁ