197: おさかなくわえた名無しさん 2012/07/19 16:49:04 ID:do/Zwa0Z
去年の修羅場。
震災で実家は半壊、私が住んでいたマンションは全壊だった。
マンションの部屋のドアと管理人室?前に名前と避難所に行く旨を書いたメモをはっておいた。避難所で2、3日過ごし、メモをみた彼氏がバイクで迎えに来てくれ彼氏の実家にお世話になった。
電気が復旧しケータイも繋がるようになったので、父と母に無事を伝えるメールを送った。

復旧し、私はアパートを借り一人暮らしを再開したある日、いきなり両親が尋ねてきた。
母は私を見るなり「良かったーいきてたー」と泣き出してしまった。
ぺかんとしている私に父が説明してくれたのは
・2日前中学の同級生数名が「私さんにお線香だけでも…」と訪ねてきた。
・生きていると説明しても、あんなにハマっていたソーシャルゲームもSNSも震災後一度もログインしていない。生きているならありえない。と力説された。
・そういえば娘とメールしかしていない…
悪い想像はどんどん悪い方向へ進み、「まさか誰か娘になりすましているんじゃ…」となったらしいです。
私は耳がちょっと聞こえづらく電話は滅多にしないので、余計に不安にさせてしまいました。
実家に来た喪服姿の友人を目撃した近所の人が噂を広め、その後数ヶ月弔問客が来たり修羅場が続きました。
今年のお盆は平和だといいなぁ…




スポンサーリンク

オススメリンク