ガソリン泥棒中にうっかりタバコを吸った男、自分が大炎上!
■その一服が命取り
だからガソリンは引火するんだってば・・・アメリカはオレゴン州からのニュースです。ガソリンの窃盗中にタバコを吸った男が自分に引火して大惨事ですよ。
警察の報告によれば、犯人はハリー・フレデリック・サニビル(62)。場所はポートランドにあるガソリンスタンドです。先日彼はここに停車していたトラックの横に自分の車をつけると、荷台に積んであったガソリンの容器をこっそり持ち出し、自分の車に注ぎ始めました。
ハリーは盗みがうまくいったのを喜んで鼻歌交じりでタバコをふかし始めます。その瞬間。注いでいたガソリンにタバコの火が引火。彼は突然炎に包みこまれてしまったのです。
■本人はやけど、車は損傷・・・
警察ではこうコメントしています。
「ガソリンが引火して、靴下とパンツ、それに髪の毛が燃えたんです。ハリーの乗っていた車も一部が燃えてしまったために、けん引して運ばなければなりませんでした。同様に、容器が積んであったトラックも炎で一部損傷しているようです。」
事件直後、通報を受けてすぐに消防隊が到着し、火災の方はすぐに収まりましたが、ハリーはやけどの怪我を負っていたために病院で手当てを受けました。ハリーは第2級損害犯罪、無謀による火災、第3級窃盗罪などの嫌疑を受けています。
というわけで、ほんとに困った人だなー。燃料を扱う人は基本的に火気厳禁なのよね。高い授業料だけど身をもって学べただけ良い経験になったんじゃないかしら?あと、場所がスタンドだけに、他に火が燃え移らなくて本当に良かったよね。不幸中の幸い。うん、そういう前向きなとこだけ拾っておきましょ。師走ですし。
<ネタ元:Man lights himself on fire while trying to steal gas, police say>
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