日本ソフトウエアアプローチが、レシプロエンジンとロータリーエンジンの利点を融合した新構造の自動車エンジン「円弧動エンジン」の技術資料を公開。ドーナツ状のシリンダー内に、ドーナツ状の中心を起点に円弧を描いて往復運動するピストンを収め、4つの燃焼室を設けるという、レシプロ式とロータリー式の双方の利点を活かしたユニークな構造としている。
自動車用のレシプロ式2000ccエンジンの重量が200kg前後になることに対して「円弧動エンジン」の重量は、同程度の排気量を有するレシプロ式エンジンの10％を下回る15kg以下とすることができる。
エンジンの小型化により車体総重量の軽量化も図ることができ、排気量1000ccの円弧動エンジンで従来の2000ccエンジンの性能を確保し、燃費を3分の1以下にまで低減することが見込まれるという。 画像・詳細は（記事引用元： レスポンス）
Arc motion engine 「円弧動エンジン」
新 着 記 事 ────────────────────────────────────────
現行のレシプロエンジンは十分な能力を持っている、問題は排気損失と冷却損失。
それらを美味く解決できれば熱効率８０％も不可能ではない、多分１０年以内に出来るだろう。