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亜美「ふくしゅー?」伊織「そうよっ!!」

千早「ひゃっ!今のバイク!?」
アニ「そこ退きなよ」 ミカサ「絶対に 嫌 」
エレン「ゴリラになったライナー」




1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 21:58:24.69 ID:uf9WUfh/0




伊織「いままでどれだけアイツに、あんなことやこんなこと……///」



亜美「うぇ? 別に亜美はそんなことされた覚えはないけど…」



伊織「じゃあ私だけ!? 私だけなのね~~~~~……!!///」プルプル



亜美「亜美と真美はどっちかと言うと、兄ちゃんにイタズラする側だから→」



伊織「そうよ、そうよだから亜美を呼んだのよっ!」



亜美「いおりん、アンタもしや……」



伊織「復讐よ……! 今に見てなさい……ほーっほっほっほっほ!!」







 ──ホーッホッホッホッホ!!



P「なんかきこえるぞ……」カタカタ








3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:01:02.25 ID:tcSl/yWc0




いおりんに復讐されるとかご褒美じゃん









4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:03:55.17 ID:uf9WUfh/0




伊織「イタズラの天才、双海亜美くんに頼みがあるのよ……」



亜美「えーっ、亜美は自分がやりたい時にイタズラするのが好きなのに…」



伊織「お、教えてくれるだけでいいのっ…ね……?」ニコッ



亜美「めんどくさー──」



伊織「報酬ならたんまりと…」



亜美「ほ、報酬とな…?」



伊織「好きなゲームを買ってあげるわよ…?」



亜美「おぉーーっ!!」



伊織(亜美がバカで助かったわ…)








9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:12:14.44 ID:uf9WUfh/0




 ──翌日──

 ───



伊織「……」チラッ



P「~♪」カタカタ



伊織(ふふんっ、楽しそうに仕事しているわね…)



伊織(見てなさいっ!! こっちにはイタズラの天才、

   亜美が伝授してくれたイタズラ百連発があるんだから!)



伊織(にひひっ♪ アイツの悔しがる顔が目に浮かぶわ~…!)



伊織(まぁ、不本意ながら、“アレ”もしなくちゃいけないんだけど……はぁ)





 ────回想────



伊織「い、色仕掛け~!?」








12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:19:00.93 ID:uf9WUfh/0




亜美「そうだYO! 兄ちゃんは手ごわいかんねー。

   ただイタズラを仕掛けるだけじゃ、兄ちゃんは倒せない…」



伊織「ぐっ、あんなヤツに色仕掛けなんて…」



亜美「チッチッチ……そこがミソなのだよいおりん」



伊織「えっ?」



亜美「兄ちゃんの気を引くにはエロスしかないッ! 

   その隙にイタズラを仕掛けるしか、勝機はないんだYO!」



伊織「な、なるほど……くっ、ここは腹を括るしかないのね…!」



 ────────



P「~♪ あぁ~、やよいのキラメキラリ聴いてると、

  おじさん元気になっちゃうなー」カタカタカタカタ



伊織(まぁ、あの変態プロデューサーが相手なら、確かに色仕掛けは効果バツグンよね…)



伊織「……っ」グッ…



伊織(……よしっ! 水瀬伊織、出るわよ…!!)








15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:22:34.20 ID:uf9WUfh/0




P「ちゅちゅっ♪」カタカタ



伊織(まずは>>19で気を引いてから…)








14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:22:34.17 ID:adHJogyz0




スカートでも捲り上げるのか









19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:25:21.45 ID:adHJogyz0




>>14








22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:32:13.73 ID:uf9WUfh/0




P「きらりっ♪」カタカタ



伊織「……っ」スッ─



伊織「…ぁ……あn──」



P「もぉっとっ♪」カタカタ



伊織「……ち、ちょっと…///」



P「いぇ──って、どうした伊織?」



伊織「…ど、どうよっ?///」



P「……? 暑いのか伊織、スカートなんて捲って」



伊織「えっ…?」









亜美「いおりん~! 捲りが甘い、甘すぎるッ!」コソコソ



小鳥「どう動くのかしらね、伊織ちゃん…///」コソコソ








24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:36:37.30 ID:uf9WUfh/0




伊織「…え、いや……」



伊織(な、なんで…なんで興奮しないのよっ!!)



P「どうした伊織、暑いなら暖房少しゆるめてもいいけど…」



伊織「こ、興奮しな…い……」ゴニョゴニョ



P「え、なんだって?」



伊織「こ、こう……こうふ…!///」



P「? よく聴こえな──」



伊織「なんで、興奮しないのよぉっ!!!///」



P「っ!?」








25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:42:52.79 ID:uf9WUfh/0




伊織「なんでなんでなんでなのよぉ! いっつも変態プロデューサーのくせに、

   この鈍感プロデューサー!!」



P「……伊織?」



伊織「…っ!! ……~~~~///」



P「……おい伊織…──」





 P「太ももだけ見せられても、興奮するわけがないだろう」





伊織「え……?」



小鳥「だめよ伊織ちゃん!! またプロデューサーさんの思うツボよ!

   今すぐ事務所から逃げてッ!」



伊織「こ、小鳥っ?」








27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:47:11.01 ID:uf9WUfh/0




亜美「いおりんこっち!!」



P「ぐっ、鳥てめぇ……」



小鳥「さぁ早くッ!」



伊織「え、ええっ…!」タタタッ─



 





小鳥「……と、こんなもんですかね」



P「いい演技でしたよ小鳥さん」



小鳥「あえて取り逃がす…とは、プロデューサーさんもいけない人ですね」



P「魚も、よく肥えさせてから採る方が美味しいですからね」



P「さて……」








28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:51:15.13 ID:uf9WUfh/0




 ────

 ──



亜美「ふぅー…いおりん危なかったね→」



伊織「え、なに? 状況がよく分からないんだけど…」



亜美「兄ちゃんはいおりんの負けず嫌いを利用して、 

   またイタズラしようとしてたんだYO!」



伊織「なっ…!? あ、アイツぅ……!!」



亜美「いおりんもいおりんで鈍感ですからな→」



伊織「う、うるさいわねっ」








29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:53:52.99 ID:uf9WUfh/0




亜美「まぁ次の手を考えるしかないっしょ→。

   兄ちゃんが忘れた頃にまた仕掛けるしかないね、今度は何気ない仕草で気を引くしか…」



伊織「何気ない、仕草……」



亜美「…こーいうことは、>>34に訊いたほうがいいかもね→」








34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 22:57:29.86 ID:RVcMUlGx0




雪歩









36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 23:05:30.32 ID:uf9WUfh/0




 ──その日の夜──

  ────



 prrrrr… prrrrr…



雪歩『伊織ちゃん、どうしたの…?』



伊織「ごめん、夜なのに掛けちゃって」



雪歩『ううんっ、全然。伊織ちゃんが電話なんて珍しいね』



伊織「どうしても雪歩に訊きたいことがあったのよ」



雪歩『私に……なんの話?』



伊織「プロデューサーの気を引く、何気ない仕草って…なんだと思う?」



雪歩『ぷ、プロデューサーの気を…引くぅ!?』



雪歩『そ、それってどど、どういうこと伊織ちゃん…!?』



伊織「ちょっと、なんで鬼気迫ってるのよ雪──……っ!  

   ち、違うのよ雪歩っ…別に変な気なんてないから!///」








37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 23:11:59.91 ID:uf9WUfh/0




雪歩『そ、そうなの……?』



伊織「あ、あったりまえじゃないのっ」



雪歩『何気ない仕草……それって、いつもやっていることとかじゃ、だめなの?』



伊織「プロデューサーに対していつもやっていることがないから、困ってるのよ」



雪歩『私がしてることなんて、お茶出しとか机のお片づけぐらいしか…』



伊織「ふむふむ…」メモメモ



伊織「できれば……アイツの気を引けるようなこととかが…」



雪歩『…うーん。あっ、そういえばこの間、私が>>43したとき、

   プロデューサーすごく喜んでたけど…』








43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 23:13:42.76 ID:adHJogyz0




腹パン









46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 23:19:35.87 ID:uf9WUfh/0




伊織「……なんで腹パンしたのよ!?」



雪歩『だって…なんかすごい引っ付いてきて、こわかったから…』



伊織(アイツ、喜んでたの!? どうしようもないわね……)



伊織「…うん、なんとなく掴めたわ。ありがとう雪歩」



雪歩『う、うん…? どうしてこんなこと訊いたの伊織ちゃん?』



伊織「それはね……──」





 伊織「アイツに復讐するためよっ!」







   

                           続け








48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 23:22:38.83 ID:6HFFSSoz0













カイジ「・・・卵焼きでも・・・作るか・・・・」
アルミン「薬を下さい……何でもします」
ミカサ「このSSは素晴らしい」