『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER!」のStage.16 盲目不死狩り
センターカラーはエヴァたん。2話以外はずっと雪姫で通してきてるのにここでエヴァが出たのは…やっぱ人気の点ではエヴァに及ばないということか。
灰斗から習った瞬動術のコツとは足の指の動き。これが手の指と同等に器用じゃないといけないとのことで、ハミガキや食事など足だけで暮らす修行を始めた刀太。もっともこれをゴミを見るような目で見つめる夏凛ちゃんは、一般的な意見(というか態度)でしょうね。
九郎丸は瞬動術なら教えるとするものの刀太は拒否。かつての4人の級友もそうだったように、スゴいと思った相手にはできる限り食らいついて吸収するのが刀太流の訓練法らしい。逆に言えば九郎丸は「スゴいと思った相手じゃない」わけで、少なからずショックを受けたようです。
これに追い討ちをかけたのが夏凛ちゃんの言葉。刀太の前に達人が現れたことを話すと「嫉妬ね」と。更に「彼のことが好きなの?」とも。ここで改めて身体のことを訊き、観念したように詳細を話し始める九郎丸です。
九郎丸は八咫烏(やたがらす)の一族で、この一族の大きな特徴は成人になるまで性別未分化のままで過ごすということ。つまり16歳で大人になるまで男でも女でもない。成人の儀式で男か女かを選ぶんだそうだ。Stage.12で夏凛ちゃんは九郎丸の裸を見て"ついてない"から女と思ったけれど、本当はこういうことだったのですね。
これを聞くや剣を取り出し女になることを薦める夏凛ちゃん。これというのも以前 雪姫に、将来もしかしたら刀太と一緒になるようなことを言われたことが原因でしょう。この二人をくっつけてしまえば私は雪姫様といつまでも一緒だとね。
それにもう一つ理由があります。刀太は級友や灰斗はスゴい奴と認めたけれど九郎丸は認めなかった。それは九郎丸に芯がないため。刀太の横に並び立てる男になりたいと思ってるけど刀太が認めない限りそれは無理というもの。だったらせめて女として一緒になれということです。
あちゃー! 最後になってちょっとショック。灰斗は敵である民間軍事警備会社の一人、狼族の男だったのか。前回くださったコメントに小太郎と関係あるようなことを書かれた人が居たのですが、系統としてはほぼ正解じゃないですか。
奇しくも3対3の戦いになるので刀太と灰斗のバトルは決定的。夏凛ちゃんの相手はリーダー格の盲目の南雲という男でしょう。ならば九郎丸は左の黒服の男。九郎丸はこの戦いで"芯のある男"になれるかが見どころです。 つづく
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
裸を見られたのに胸がないため女だと気付きもされなかった「れでぃ×ばと!」の大地薫ちゃんの事をいじめないであげて!名無しIS シュガー&ハニー 1巻 シャルの一夏への愛が篭ったハートフルラブコメアニメもこの路線で攻めればよかった
どうせ内容がないのは同じなんだし
関係ないけど、あれだけ胸の大きいシャルを裸を見るまで女性と気づかなかった一夏…名無しアオイホノオ 11巻 DAICON III OPアニメに庵野・赤井らが心血を注ぐ>当時をリアルタイムで体験できた私はある意味 幸せだったかもしれません
・・・同感ッス♫(笑)名無し重機甲乙女 豆だけど 1巻 軽戦車隊の小隊長は元気いっぱいの女の子いや砲塔はKV1か名無し