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http://japanese.engadget.com/2013/12/27/e-18-6/


任天堂、eショップの過負荷に接続制限を導入。18時から明日6時まで利用不可 - Engadget Japanese


延々と続くネットサービスの不調に、任天堂が対策を発表しました。アクセス集中を緩和するための施策は、国ごとの時間制アクセス制限。

国内では本日の18時からeショップと付随サービスへのアクセスが不能になり、明日朝6時まで続きます。 たとえば26日発売の新作『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』をダウンロード版で買おうとしても、店頭でダウンロードコードの記されたカードをすでに購入していても、あるいは先日の本体更新から加わったタイトルアップデート通知機能に促されて更新を試みても、「しばらく待って試してください」「電源を切ってからもう一度試してください」「ただいまメンテ中です。スケジュールは任天堂ホームページへ」といったメッセージに阻まれます。

周知のための更新すらままならないため、メンテナンススケジュールを3DSでショップに接続しようとしたタイミングで表示できないのはもとより、ソフト内からの接続など経路によってはただ「しばらく待ってからもう一度」としか表示しない場合もあり、朝6時まではどう頑張ってもつながらないことを知らないユーザーには非常なストレスになることも考えられます。



任天堂のネットサービスの接続障害は、ニンテンドーIDの3DSへの追加と統合機能を提供した本体機能の更新直後から発生し、不調のままクリスマス後のアクセス集中でさらに悪化していました。

任天堂の説明は、

この障害は、3DSでニンテンドーネットワークID(以下「ID」)を作成後にはじめてニンテンドーeショップを起動したときに行われる「ご利用記録」を引き継ぐ処理が、想定以上の規模で同時に行われているために発生しているものです。

ストアにつながらないため、キラータイトル『ポケットモンスター』シリーズの末長いネットサービス化を図った『ポケモンバンク』は配信を一時停止、期間限定のセールや無料期間キャンペーンも軒並み一時停止や救済措置の予告など仕切り直しを余儀なくされています。

任天堂によれば、今回の利用制限措置は「12月27日以降当面の間」続く予定。
ダウンロード版が欲しい場合は夜を避けるか、パッケージ版もある場合はそちらを選んでしのぐしかありません。