【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?6『戸口に立つモノ』『予兆』『悲痛な叫び』
15分毎に10話ずつ、全11回で108話を公開しますよ!
現在見られているまとめ記事は、その第6回目です!
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同じ霊感腐女子(小野大輔は総受け)から聞いた話。
「地元にいたころ限定で」らしいが、人死や凶事の前兆が視えることがあった。
よく火事のある家の屋根に赤い旗が立つ、なんて話があるが、
その類かと問うと、ちょっと違うらしい。
曰く、「不幸のある家の戸口には、黒いお坊さんが立つ」
身の丈2mほどの長身で、傘を被った僧形の男(?)が、ゆらりと佇むのだという。
そしてソレは、ひどく影が薄く、「顔が無い」。
「傘被ってるなら、男女なんか解らないし顔も見えないじゃん」そう突っ込むと、
「解る解らないじゃなくて、アレは顔が無いっていう、そういうもんなの」だそうだ。
不気味ではあるが、いまいち意味不明だった。
ちなみに彼女の祖母も、かつては同じモノが視えていたという。
ある日、隣近所すべての戸口に黒い僧がゆらゆらと立っており腰を抜かしたそうな。
その翌日、町が空襲にあったという…
蛇足だけど、
たまたま泉鏡花の「海異記」を読んだところ、ちょっと似た内容だった。
なんとなく気になって「鏡花知ってるか?」と確認したところ、
「純文はこころ以外よくわからん。アレは良いBL」
…だそうだ。
中2の文化祭の後、実行委員だった俺は反省会を終え、
俺が所属していたクラブの部室をちょっと片付けてから、
もう薄暗くなった廊下を歩いて教室に鞄を取りに戻ろうとしていた。
こんなに遅くなるなら、鞄持って反省会出ればよかったな、
と、実はビビり王の俺はすでに後悔していた。
誰もいなくなった教室が並んだ校舎は静まりかえって、
さっきまでの文化祭の興奮と喧噪の反作用みたいに、
夜中でも墓場でもないのに
「ここで生きて息をしているのは俺だけ」
みたいな寂しさと不気味さを漂わせていた。
足音を立てると何か怖いものに気づかれてしまうような、
そんな妙な気持ちに支配されて
俺はびくびくと、誰もいない教室が並んだ廊下を歩いた。
教室の前まで来ると、もう皆帰ったろうと思っていたのに、
まだ女子が三人居残って、
机一つを囲んで座って何かしているところだった。
一人はこちら向き、
あとの二人は机を挟んで向かい合ってこちらには横向きで、
薄暗い中で皆顔を伏せているので表情はわからない。
こちらを向いて座っているのは俺がちょっと好きだったK、
他の二人はKと仲が良いMとYのようだった。
机の上には紙が置いてあって、三人とも手をその紙の上に置いて、
一心不乱に何か書くような動きをしている。
あれって「コッ○リさん」か?
おいおい、やめてくれよ。よりによってこんなときに。
夕暮れのこんな時間に、マジでなんか呼んじゃったらどうすんだよ。
そのころ俺の学校ではコッ○リさんが女子の間で流行っていて、
お告げが元でケンカが起きたりして問題になっていた。
暗くなりかかった教室で、禁じられたまじないに熱中してる、
そんな彼女らの様子が怖ろしくて、
俺は教室に入るのを少しためらった。
だがいつまでも窓越しに見ているわけにもいかないので、
俺は、意を決してドアをおそるおそる開けた。
きいい。
意外に大きな音がしてしまった。俺はビビりMax。
俺の後ろでドアがばたん、とまた音を立てて閉まる。
しかし中の三人は顔も上げない。
俺が教室二、三歩入ると、
突然女子三人が糸であやつられたみたいに、
同時に顔を上げくるりとこちらを向いた。
目をまん丸に見開いて、口を三日月みたいに両端つり上げて、
薄闇の中に白目とむき出した歯を白く光らせて、
「きひひひひひひひひ」と彼女らは基地外みたいに笑った。
情けないけど腰が抜けそうになりながら教室から飛び出そうとすると、
いつの間にかドアの外にもう一人、
知らない女子が同じ笑い顔で立っていた。
目をまん丸に見開いて、三日月型に口を開いて。
女の口が大きく開き、俺を指さして何か言い始めた。
「な△いめぞきけく、そま×かげな、く◇める」
ここまでは耳に残ったが、後は何と言っていたかわからない。
俺の自制がふっ飛んだ。
悲鳴を上げたと思う。
なんとか脇をすり抜け、廊下を走って逃げた。
もつれる脚で必死に走って校舎を飛び出し、
そのまま走って学校を脱出した。
林と畑が続く、家までの人通りのない淋しい道を走り通した。
よくあんなに走れたもんだと思う。
すぐ後ろにあの知らない女子がついて来ているような気がして、
とてもじゃないが立ち止まれなかったのだが。
恥ずかしいが、家のところまで来て気づいたらちびっていた。
家に入ると、何事もない日常感が戻ってきた。
鞄を教室に置いてきてしまったが、
そのことは母には適当にいいわけしてその夜は寝てしまった。
神経が焼き切れたみたいに、夢も見なかった。
翌朝は逆に、夢の中で怖いものから隠れているような、
ふわふわした不安な気分で登校した。
(こんなことがあっても素直に登校しちゃうところが厨房だよね)
おそるおそる教室に行くとKが俺のところに来て、
「昨日私らが残って遊んでたの、黙っててね」と言ってきた。
コッ○リさんは禁止されていたのだから、
叱られないように内緒にね、というわけだ。
あの変な笑いの理由をKに尋ねたかったが、
「昨日いたのは、お前と他にM、Y、あと一人は誰?」
「え? 三人だけだけど? 何の話?」
とKがきょとんと不思議そうに答えた後では何も聞けなかった。
Kも俺が悲鳴を上げながら逃げたことについて、
俺に何も聞かなかった。
MもYも、普通のクラスメートに戻っていた。
あのとき彼女らは自己催眠状態だっただけなのかもしれない。
しかし外にいた女子は結局誰だかわからなかった。
文化祭を見に来ていた他校の女子生徒だとすれば何でもないが、
三人がそんな子知らないというあたりが釈然としない。
後で考えたことだが、俺があのとき三人を偶然見つけたおかげで、
あのまじないの「完成」を妨げたのではないか。
それでKとMとYはこちらに戻って来たのではないか。
そんな気がした。
俺の唯一のオカルト的体験と解釈している。
俺は今でも薄暗いところで女の子が何人か集まっているのを見ると、
どきりとする。
そしてそういうときに後ろを振り向くのには、
少し勇気がいる。
※俺の住んでいる地域では、「コッ○リさん」と口に出して言ったら
※取り憑かれるとされているため文中では伏せてます。
※Kが「遊んでた」としか言わなかったのもそのためです。
※呼び出すきっかけは文字にすることで、
※それ以外は禁忌とされていました。
※他の伏字は、やはり口に出してはいけないような気がするからです。
※すいません。
初めてカキコします。
ついさっきの事です。俺コンビニでバイトしてるんだけど
まぁ10時すぎだったかなぁレジでぼぉーっとしてたら赤ちゃんの人形を抱っこした30代ぐらいの女性が入ってきたわけ。
髪型はめちゃくちゃ短いボブで赤い花柄のワンピースみたいなの着てた気がする。
とりあえずやたら笑顔だった記憶がある。
スタスタとレジの前を通り過ぎて奥の弁当売場に行ったよ。
んで一人でブツブツ喋って二つ弁当持って俺のレジに来た。
まぁそんときも笑顔だよ。んで俺が値段を言って袋に弁当詰めてたわけ。
そんとき赤ちゃんの人形をレジの台の上に置いて鞄から財布を出してた。
まぁ会計も済んで品物渡して女の人帰ろうとしてたときに人形をレジに忘れてるのよ。
教えてあげようと思って言ったの。
「あのー人形忘れてますよ」
女の人ぴくってなってこっち向いたんだ。まだ笑顔だったよ。んでレジの真ん前まできて
「人の息子を人形なんていうんじゃねーよ!!」
って怒鳴ってきた
寒気がしました
俺が数年前に体験した話
その日俺は飛び降り自殺に遭遇したんだ、それも飛び降りる瞬間を見てしまった
それ自体はまあ珍しくない事なんだろうけど、俺はその飛び降り自殺を下から見てしまったんだ
高層ビルの下を歩いていたら、近くを歩いていた奴が突然「上!」って叫ぶから、
何気に上を見たらちょうど俺のすぐ横に落ちてきやがった
凄い勢いで地面に叩きつけられたわけなんだけど、意外と衝撃は少なくて、
その落ちてきた奴(女だった)も、体の形が変形してる以外は、血もあまり出てなくて、
綺麗なもんだった
まぁ初めて目の前で自殺を見ることになった俺のショックは凄いもんだったわけだが
何より怖かったのは、落ちてくる瞬間にその女の顔を下から見上げる形になったんだけど、
その顔が凄い笑顔に見えたってことなんだ
俺が中学生だった頃の話。
俺の住んでたところは片田舎でまばらな家とあとは山か田んぼだけ
当時はオカルトブームでよくテレビで心霊事件や
UFOの特集をしていたのを覚えている。
ある日、クラスの男子数人でツチノコ探しに行こうぜって話になった。
俺らは学校の裏のほうにある山に行った。ある程度歩いたと思う。
ツチノコどころかロクに生き物を見つけることもできなかった。
日が傾きはじめたころ、俺らの一人が小さな神社を見つけた。
俺らはそこで休むことにした。各々に水筒の飲み物を飲んだりお菓子を食べたりした。
誰かが気づいた。この神社は蛇を祀っている神社だった。
「ツチノコに関する手がかりがあるかも・・・」と思った。俺らは境内に登り、扉を開けた。
そこには体長が3メートルぐらいあるような大蛇がいた。
俺らは驚いて一目散に逃げた。どこをどう走ったのか、麓まではすぐにたどり着いたように思った。
さっきまで昼下がりだったのにもう日は暮れていた。
それ以来その山には行っていない。
後で地図を見てみた。しかし、その山に神社を見つけることはできなかった。
俺は今上京している。
時々思う。もう一度その神社に行ってみたいと。
携帯からだから見づらかったらスマソ、前に別板でも書いたんだが数年前に実際体験した事。怖いというか不思議な話だが…
10月も後半のある日の夕方、私は仕事を終えて家で夕飯の手伝いをしていた。
その日の夕飯はトンカツ、私と母親は台所でくだらない世間話をしながら夕飯を作り、学校から帰っていた弟と妹、ばあちゃんはいつも通り居間でテレビを見てた。
夕飯ももうすぐ出来上がり、居間をかたづけろと私が居間に顔を出すと、突然居間から襖を挟んでとなりにある仏壇を置いてある部屋からガチャンガチャンと物凄い音が。
びっくりして襖を開けてみんなで仏様の部屋(ウチではそう呼んでる)を見ると、なんと額に入れて窓の上あたりに並べて飾ってあった筈の爺様や婆様らご先祖様の写真が一斉に落ちている。
その額は前に弟が室内でふざけていて、ボールをぶちあてて落として額を割ってしまってから、落ちない様にと針金と太めの釘で固定(?)していたのに、針金を留めていたまでがすっぽり抜けて畳みに転がっていた。
しかもひとつづつ固定してあるはずの額が全て一斉に落ちるなんて不思議だなぁなんておもいつつ、のん気な我が家の家族は割れた破片とかをみんなで掃除してた。
するとしばらくして、今度は家の前の電柱にとまっていた烏が一斉に鳴き出した。
カーカーとかじゃなく、もうギャアギャアみたいなすんごい声。
それに触発されたのか近所にいる飼い犬も一斉にほえだし、ウチの飼い犬(ヨークシャーテリア)も吠えだした。
でもその吠え方がちょっと変。
ウチの犬はヨーキーにしては珍しく普段からあまり吠えない子で、警戒心がないというか知らない人が来ても唸ったりとかする事は滅多にないし。
なのにその時の吠え方は「ヴー」と低く唸ったかと思えば、狂った様に吠えまくっていた。
落ち着かせ様と抱いてもまるで駄目で、ほかんチの犬も同じ様で10分ほどあたりはすんごいうるさかった(ウチの近所にはやたら犬がいるから)
流石に台所でトンカツを揚げていた母親もその手を止めてどうしたんだと居間に顔を出し、みんなで気味が悪いだの病院に行ったがいいんじゃないかと話していたら、五分後、ズズズと地鳴りみたいな音がしたかと思うと凄まじい衝撃が我が家を襲った。
後に中越地震と呼ばれる地震だった。
帰省先の四国で恐ろしい体験をしたので書きたいと思う。
とりあえず聞いてくれ。面白くないかもだけど聞いてくれ
知ってる人いると思うけど、四国には八十八ヵ所も点在する寺を歩いて巡るバカ
みたいに大変な巡礼の旅があるじゃん
誰が考えたか分かんないけど、わざわざそのために遠くからやってくる人もいる
くらいなの。
時には優しい民家に泊めてもらったり、時には野宿したりして四国八十八ヵ所の
寺を歩いてまわる奴なんだけど。
帰省先のじいちゃん家のすぐ近くにも〇〇番目の寺、あんの。(場所特定される
となんかあれなんで伏せさせてくれ)
じいちゃん家の外を歩いてると、よく八十八ヵ所寺巡り最中の白装束を着た集団
が歩いているので、暑い中お疲れ様と思う時が多々ある。
前置きはこんな感じ
で
たしか8月6日くらいだったかな?の話
俺といとこでその寺に遊びにいったんだよ
寺はじいちゃん家から5分くらいで着いちゃうんだけど、お墓に囲まれたハイパ
ー急な坂道を登らないといけないのよ。
もう心臓破りの坂なんてもんじゃない
二人とも自転車だから死にました。
もちろん坂を登り終えると、今度は急な下り坂があんの。この坂を下るとすぐそこには寺があるかんじ
坂道をバイセコーでぴゅーんと最強スピードで降りてくと、前にいたいとこが寺
の入り口付近の壁の前で急ブレーキをいきなりキキキキしだしたの
なんぞこいつ!?と思いながらも俺も急ブレーキ
俺『なに?いきなり』
と言いつつも俺は即座になぜいとこが急ブレーキしたのかが分かった
いとこ『やばい!やばい!魂抜かれる!抜かれよる!!』
こっから目の悪い俺のレポート
なんか寺の前に敷かれた畳(?)の上におばあちゃんたち総勢30名くらいが正
座しながらお経(?)か何かをぶつくさ唱えてたの。
全員がお経みたいな呪文を復唱してるもんだからもう圧巻ですよ本当……
てーみゃくーさんだいみょうじゅーさいークァwせdrftgyふじこlp;'@$&
こんな感じだったかな?よく覚えてないけど。なんて不気味な合唱コンクールよww
もうちょい観察したかったけど、とにかくいとこが尋常じゃないほどビクビクし
ていたのでなんか俺も怖くなり、坂を急いで登りました。
まぁ1つだけ俺でも分かる事は、あの場に間違っても入ってはならないってことだけでした。
坂を上がってる間もずっといとこは
『魂抜かれるかと思った』
とかほざいてるし。
別に何か知ってるとかじゃなくて、言い伝えがあるとかじゃなくて、古い伝統呪
術とかじゃなくて、本当に何もいとこは知らないらしいがとりあえず怖かったら
しい。
あと話はメチャ変わるけど、その日の昼ごろかな?
寺行く前の俺とばあちゃんの会話
俺『ひまだな~』
ばあちゃん『じいちゃんの畑手伝ってきてや』
俺『オッケ(結局手伝ってない)今日いとこ来るなら寺行こうかな~』
ばあ『いかんいかん』
俺『なんで?』
ばあ『蚊が出よるけんいかん』
俺『蚊なんか大丈夫!!』
ばあ『いいやいかんいかん』
今 に な っ て な ん か 分 か る 気 が す る ・ ・ ・
ばあちゃんがなぜあんな俺を止めたのか。
現在この話は俺といとこだけの秘密である。ばあちゃんにはなんか怖くて寺行ったなんて言えなかった
なんでだろ……
なにも知らないいとこが魂抜かれるって唐突に言ったのも気になるし……
誰か詳しい情報お願いします。あの時なんの儀式をやってたのか気にな愛媛県です
高校の担任が体験した話です。
担任の先生が大学へ入学し、
寮に入ることが決まりました。
初めて自室に入り、持ってきた荷物を整理しあらかた引越し作業が終わった時に
寮の先輩が部屋に入ってきたそうです。
その時にその先輩が教えてくれたのが
『この寮かなりでるからw』と言うことでした。
その時は『そうなんだ』程度で特に気にもしていなかったそうです。
それから一週間ほどたちました。
夜中に部屋の扉をコンコンとノックされて、出てみても誰もいない…
みたいなことが2~3回あったそうです。
どうせ先輩のいたずらだろうと思いながら、寝ようと布団に入っていたときです。初めての金縛りにあいました。
金縛りになったことで、先輩の話は本当だったのかもしれないと思ったそうです。
しかし、動けないだけで何もおこりません。
怖くて閉じていた目を、恐る恐る開いてみると…
自分の寝ている足元に女の人が立っていたそうです。無表情で。
『これはヤバイッ!!』
そう思った瞬間…女の人がそのまま自分の体に重なるように倒れてきました。
もうなにも考えられません。パニック状態です。
そしてその女の人が、自分の顔の10cm手前でビタッと止まりました。
先生はとにかく怖かったそうなんですが、目をはなすことができなかったそうです。
そしてふと、女の頭の上を見てみると
自分の頭の後ろのほうから、腕が一本でてきていて
その倒れこんできた女の頭を抑えていたそうです。
それを見た瞬間先生は気を失ってしまって
気づいたら朝だったそうです。
あれはたぶん守護霊だったんだろうなぁって言ってました。
携帯からで申し訳ない。
去年、二十歳の誕生日を迎える前に夢見たんだ。
小学生だった当時、隣のクラスで人気があった男の子が、私の使ってたハサミを振りかざして追いかけてくる。
逃げた先にいた家族や愛犬、彼氏や友達が血だらけでハサミがいろんな場所に突き刺さったまま笑いかけてくる夢。起きたときはなんだか震えが止まらなかった。
明るくも暗くもなく、ただひたすら本が好きで図書室に篭りがちだった私は、人気者とかはどうでも良かったから何故夢に彼が出てきたのか不思議だった。
年が明けて成人式で同級生たちに再会したときに彼に声をかけられた。小学生のときは、話したこともなかったと思う。成人式で再会して以来、よく家の近くにいるんだ。
お互い家は近くないし、連絡先も知らない。
喋りかけてくるわけでもないし、挨拶しても無視される。ただ、いたの近くの曲がり角に立ってるだけ。最初はよくいるなーとしか思わなかったけど、最近は視線が痛いくらい見られてる。
一昨日、6時ごろ家に帰ってきたら彼はいなかった。ポストの中を見たらハサミが入ってた。
小学生のころに私が使っていたハサミ。名前もクラスも書いてあった。先の方に血が黒く固まってこべりついていた。
すぐ捨てたよ。気持ち悪かったから。
なのに昨日またポストに入ってた。またすぐに捨てた。
具合が悪くてベッドに横になってたら寝てしまい、またあの夢を見た。
夢の中の私は彼に捕まってしまった。
全身をハサミでめった刺しにされてるのに、彼も私も笑顔だった。
起きたら枕元に捨てたはずのハサミがあった。
血は新しくなってた。
殺されるのかな。
これは遠くもなく近くもない、微妙な前の話。
自分の夢からの怖い話なんだが、ある日夕方から何もせずに寝こけちゃって随分長い夢を見た。
まず学校。学校に友達と2人でぽつんと立ってた。何もしないで。
「私課題終わってないんだ。明日怒られちゃうね」って行ってた友達に、自分はにこにこ笑いながら「そうだね」って他愛も無い話をしてた。
それから教室にいった。そして校舎裏。そこで気付いたんだ。 ここ小学校だ、って。
懐かしい校舎裏に2人で思い出話してた。
それから体育館が近かったから、そっちのほうにも行こうと2人で移動した。
ふと窓を覗き込むと中に数十人の生徒が。皆授業中の様子。
でも思うにその時間は休み、誰も居ない。 「バスケだ、いいなぁ」なんて話してたけど疑問も絶えなかった。
そしたら生徒にばれちゃって、一緒に遊んでた。ずっとずっと。不思議と時間の感覚がなかった。
それから話は大きく展開して友達が幼馴染になっていた。
その幼馴染は今も学校が一緒で、すごく仲がいい。それで、どうやらここは別れの場面らしくて、
留学するらしい幼馴染(頭良いし、家が金持ちなんでありそうな感じ)に自分が必死に縋ってた。
「行かないでー」ってずっと叫んでた。幼馴染も泣きながら少しずつ離れてく。
もうすごい悲しかった。それからまた話が展開して、次はその幼馴染と野原で遊んでいる模様。
綺麗な花があるから、と友達とその場に座り込んで花を摘んでた。
すると遠くに黒い影が見えてきて、目を凝らしてジっとみてた。友達と逃げようって逃げ回る夢に変化。
と、そこで目が覚めた。
布団は落ちてて壁際に急接近な体勢で寝てて、嫌な気分。
でも起き上がるのがだるくて時計を確認しようと首だけ上げると、耳の奥で音みたいに
「行かないでー」って聞こえてくる。でもそんなの気にしないで時計を見れば12時間も寝てた模様。
そしたら、背後のほう(壁側にベッドがあって、逆の方向は空間)で
誰かの気配がずーっとする。見るに見られなくて、ずっと耐えてた。
5分以上たって(どうしよう、どうしよう)って悩んでたら
枕元にぱたん、って何かが落ちた。
(今振り向けないよ…嫌な汗かいてきたな…)ともう精神面すごい不安定。
そしたら、急に気配がなくなった。不思議に思って枕元に落ちたものを見てみると
幼馴染の作ってくれたブックカバーだった。
それから嫌な事がすごい続いてきてる。
虫の知らせって奴かな、その夢からずっと連続で嫌な事が増えてきた。
幼馴染とは特に変わったこともなく、いつもの変な夢か。と思ってるけど
まず、自室と兄の部屋の間にある部屋に居る、変な気配が増えたこと。
その部屋で写真取ると白くて何も見えないってくらいやばい。そこには自分5分も居られない。
その次は兄の部屋の真下のリビングに夜中居ると兄の部屋からの足音が絶えない。
兄は寝ている時間。朝の4時。ドアを開ける音やら歩きまわる音やら。
その次は、自分の部屋に変なものが増えたこと。空気が悪くなったし、気配が可笑しくなってきた。
自室はまだいいとする。しかし兄の部屋やら間の部屋やら…
あの夢からおかしくなってきた。
それから、あの「行かないでー」って自分の声はたまに
耳の奥、頭の奥底で響く。
あまり怖くなくてごめん。
実体験ちょこちょこ落せたらこの後の書いてくお。
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