『娘TYPE』新連載、「ストライクウィッチーズ オーロラの魔女」の第3話
新年おめでとうございます。特にこれと言うこともなく通常運転で始めます。ま、2014年といったらエヴァの舞台となった時代なので、何らかのイベントがあるかもしれませんね。個人的にはジャンプを読み初めてちょうど40年となるのが今年だったりしますが(笑)。

ニパとハッセは鏡を合わせたように似ているけれど、ハッセはイッル(エイラ)と共にエースとして活躍しているのに対してニパの戦果は芳しくありません。これを疎ましく思っていたニパは焦るように前線に出たあげく撃墜されるという「負の連鎖」を続けてました。このことが災いしてニパを庇ってハッセが直撃弾を受けてしまったのが前回まで。
エースの被弾に隊内には動揺が走ります。特に若手のウィッチにとってハッセは憧れのお姉様な存在だけに士気の低下は免れません(その点、イッルはズボラなところがあるので若手の印象はイマイチだったりしますw)。

この事態を察して息も絶え絶えに皆に通信をするハッセ。私はいなくなるけど絶対に負けない。だってニパがいるんだからと──。そうは言われても困るのはニパ。どうして庇ったんだ、私がお前以上に何ができるんだと。この態度にイッルと押し問答が展開されるのですが姉のアウロラさんの仲裁に入ります。

アウロラさんからニパにハッセが記録していたという戦闘報告書が渡されます。ここにお前がすべきこと、やらなければならないことが書いてあるハズだと……
ハッセのストライカーズユニットを借りて再び空に舞い上がったニパ。そこにはもう迷いの顔はありませんでした。やっとやらなければならないことが見つかったんでしょう。

イッルに詫びを入れて心機一転、一緒に戦うことを決意します。いったい何をしようとするのかは次回のお楽しみということで。つづく