737 名前:ななしのいるせいかつ[sage] 投稿日:2012/10/15(月) 09:55:52.66
幼い頃、走り回って遊んでて、座ってた兄の足に勝手に引っかかって転び
顔に割と大きめの傷をこさえてしまった私。
当時は大量出血して救急車も呼ぶ大騒ぎで何針も縫うような怪我だった。
でも成長するに従って傷もほとんど消えて、私自身はもうすっかり
その傷のことなんて忘れて全く気にしていなかった。
そんな私の結婚式の日。

(歓談中にひとり高砂にやって来て)
兄「よ、おめでとう」
私「ありがと(^_^)」
兄「馬子にも衣装だな」
私「ふふふ正直に褒めて良いんだよ」
兄「今日、お前の髪型見て安心したよ」
私「?」
兄「お前の顔の傷、きれいに治って本当に良かった」
私「!」
兄「お前も一応女の子だしなw 顔に跡が残ったらどうしようかと思ってた」
兄「結婚式みたいな晴れの日に、そうやって堂々と顔を出す髪型してるの見て安心したよ」
私「もうとっくの昔に傷なんて消えてたじゃん...大体、私が勝手に転んだだけなのに」
兄「それでも、まぁ、な」

最後に、もう一回「良かった」と言って頭なでて席に戻って行った。

そんな事気にしてくれてたなんて全然知らなかったよ...(ノω・、)
ヘタに髪が顔にかかるようなダウンスタイルにしなくて良かった。
きっちりタイトなまとめ髪にしてた自分GJ!