2014年01月04日 16:05
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1388718561/
今までにあった修羅場を語れ 12
- 6 :おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/04(土) 10:51:09.77 ID:aOZvdgvW
- 今まで生きてきて一番の修羅場は新婚旅行から帰ってきた日。
地元の空港に到着したら私と夫の双方の両親が迎えにきていた。
到着便は教えてあったけど、迎えにくる予定はなかったし
正直疲れてるからさっさとタクシーででも新居に向かいたかったのに。
けど、そんなどころじゃなかった。
当時は携帯電話が無かったし、新婚旅行先でニュースなんて見なかったし
全然知らなかったのだが、私らが浮かれている間に地元を台風が直撃していた。
私たちの新居のそばを流れている川が氾濫して2階建ての戸建て新居の1階部分が床上浸水。
川がやばいらしいと聞いて双方の両親が新居に集合し、
1階の荷物を2階に移動させようとしたらしいが
そんな時間もないぐらいアッと言う間だったらしい。
婚礼家具アウト、テレビもアウト、冷蔵庫などのキッチン家電も食器棚もその中の物もアウト、
シューズボックスも靴も全てアウト、清々しいほどに1階の荷物は全てアウト。
空港でそれを聞いたとき、旦那と私、爆笑してしまった。
人間ショックがでかいと笑うって本当だねw
少しでも“望み”があるとそれにすがってしまうけど、
こうまでやられてしまうと案外サクッと気持ちが切り替えられるみたい。
とりあえず新居を見に行って、そのあとそれぞれの実家に泊まることになった。
本来なら田舎のことだから結婚した以上義実家に行くべきなんだろうけど
義父母がいい人で、好きにさせてくれた。
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- 7 :おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/04(土) 10:51:50.77 ID:aOZvdgvW
- 翌日新居で旦那と落ち合って片付けを始めようたんだけど、
なんか保健所の人がきて1階の部屋という部屋にナントカって白い粉を吹き付けまくって帰って行った。
それを見た時、ここから新婚生活をスタートさせる気力が萎えてしまった。
それまで全然出てこなかった涙が底なしに流れ出てきてわんわん泣いちゃった。
幸いというか、その家は結婚する時に義父が建ててくれた家で
場所選びをした義父が責任を感じて(義父の責任じゃないのにね)
業者に頼んで後のことは全部やってくれて、その間アパート住まいをしていた。
そんな感じの修羅場からスタートした結婚生活だったけど、
今ではそれが笑って話せる思い出になった程度には幸せに暮らせている。
余談ですが、その川の氾濫のあとで聞いた話で本当かどうか分からないんだけど
知ってる人がいたら教えてほしい。
川の堤防って意図的にどちらかが低くなってるって本当?
高級住宅地とか、お寺とか神社とか、重要文化財がある側の堤防が高くなってるって。 - 8 :おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/04(土) 11:01:55.10 ID:rdvpZsdP
- >>7
まあ昔からのとちはそういうのが多いね。
名古屋でもそういう天災が十数年前にあったけど、
川を挟んで水害の被害が大きかった地域はいわゆるそういう地域。
被害の殆ど無かった対岸はお城や武家屋敷などのある、大切な地域。
まあもともとそういう災害を受けやすい地域だから安い→所得の低い人達が多く住む、となるんだけどね。
だから不動産には掘り出し物は無いと言われるね。 - 9 :おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/04(土) 11:20:22.15 ID:bPE0+lrO
- 隅田川の堤防は都心側が高くなっていると聞いた事がある。
- 10 :6.7 : 2014/01/04(土) 11:32:49.86 ID:aOZvdgvW
- ありがとう。
なるほど、噂ではなく本当なんですね。
まぁだからって引っ越すわけにもいかないので
今後大きな被害がないことを祈りながら暮らすことにしますw - 11 :おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/04(土) 11:36:34.28 ID:+teZ6W2w
- 一度そういう被害があれば、優先的に改修工事予算が回されるから
二度目はないと思うよ。
新婚早々お疲れ様でした。 - 12 :クマ : 2014/01/04(土) 11:53:35.72 ID:8vDMcPwP
- 両方同じ高さだと、同時に決壊するから、片側を低くして、反対側の安全を守る
ってのは知ってたけど、高低差を何で決めるかは知らない。 - 17 :おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/04(土) 14:33:44.18 ID:tgFwlF1X
- 札幌は多分、どちらの岸も同じ高さだと思う
上流に雪解け水を貯めてるダムがあるんだけど、決壊したらどうなっちゃうんだろう - 19 :おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/04(土) 15:36:20.85 ID:RlL1aBvo
- >>17
大雨などの緊急時はもちろんの事、平時でも水量調節のために放水してるよ
昔、中州に取り残された家族の救出作業に手こずってた時、上流にあるダムが危険水域に達してしまい
ダムが決壊する前に放水しなきゃならんのを限界ギリギリまで待ってたことがあったよね
結局その家族は助からなかったけど、あと少し放水が遅ければ
ダムの決壊で下流の地域全体が危なかった - 18 :おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/04(土) 15:34:49.32 ID:B0cwBPwK
- 決壊しやすい川は、堤防の高さが少し低い越流提っていうのを作って、
万一の時はそこから水が流れるようにしている。
戦後の新しめの所では、出水が想定される地区では、
家は転居させて農地だけにして(遊水<地>)、被害が大きくないようにするんだけど、
古いところだと家も普通に建ってるよね
↑関東の話だけど、関東は治水でちゃんと住めるようになった土地だから、
やっぱり皇居に水が流れないように、っていう設計だと聞くので江戸の頃からそうなんだろうね
コメント
19の話が怖いな……そのご家族の冥福をお祈りいたします
大阪の淀川でも聞くね。
枚方と高槻が向かい合って在る町なんだが、枚方側の堤防が決壊すると洪水の水は大阪の町に直接流れ込む。だから高槻側の堤防が決壊し易い様に成ってると聴くよ。現地を見ても判ら無いですがね。
19の話って神奈川県での話だよね。
ダムの放水警報が鳴っても、ダム関係者と警察から3回も直接退避勧告を受けても、その中州に居座ってた連中じゃないか。
退避勧告に従って退去した数人は生き残ってるんだから、子供はともかく大人は可哀想だとは思えないね。
建て直せるなら引っ越すなぁ
元々は氾濫しやすいところは、他の地域守るために意図的にそうして誰も住んでいないのだけど、
その後人口が増えてそこにも住むようになったってことだとテレビでやっていた。
たしか、東京マガジンで。
※1
なくなった方をわるく言いたくは無いけど、19の話は自業自得としか言い様が無いよ
中洲でBBQをして、雨が降ってきて地元民の経験上危ないから逃げろという警告を無視して
「人がいなくなって広々でいいわーw」なんて態度でBBQを続け、本格的な退避勧告も無視
中州に取り残されてから助けろといわれたって、もう流れが速くて簡単に救助も出来ない状況
はっきりいってバカが淘汰されただけとしか言えない 子供は別だけど
自分の地元もそうだ >堤防の低い方の土地は…云々
水害に遭いやすい川近くの集落はナントカ利権で叩かれがちな人たちの家が多い
堤防の高低の問題関係なく災害が起こる場合ももちろんある
そういう場合は自治体も雨水の貯水施設作ったり堤防改修したり
するから、間に合わない場合を除いて再発する事は少ないよ
あの話は自然災害を甘くみる馬鹿はこんなことになるという見本だよ
子どもを救急隊員に渡そうとしてる場面がテレビで流されたけど「ふ~ん」とさえ思えなかったわ。
何ヒロインぶってんの、としか。
川沿い育ちでヘリが飛んだら水難事故て感覚だから、自衛をしないアウトドアて知能が足りてないとしか思えない。
酒飲んで泳いだとか、台風後に河原でバーベキューとか、大雨で水が濁ってるから川に入って釣りとか、地元民からしたら迷惑でしかないわ。
先祖代々の土地に執着する人を嗤う風潮あるけど
こういう理由もあるんだよね
代々住んでたってことはそれなりに安全な土地って意味があるわけで
19の話は「DQNの川流れ」検索で動画がでてくる
本文>>7ソレはある
最近の河川改修した個所なら是正してあるが
昔の城下町なんかでは城に近いほうの堤防を高くして増水したら反対側にあふれるようにして
城下町を守るようにしていたのは良くある話
お城や 著名な寺社がある場所では要注意
19の話って税金1億円以上使ってるんだったっけ??
ここまで性格の悪い報告者も珍しい
停電になったときも復旧への優先順位が決まってたりもするし世の中って公平ではないんだよね
下流のほうが発展してる地域では
上流で先にあふれさせて下流があふれにくいようにしてあったりする。
上流できっちり堤防作ると下流があふれやすくなる故。
いま幸せならよかったよかった
下町は0メートル地帯でスーパー堤防だから差はないと小学生の時に習った
※15
あなたの行ってる「公平」はいわゆる「悪平等」かと
そもそも川のきわに新居を構えるのが間違ってる罠。安かったんだろうけど。
江戸時代なら天領側が高いってのは聞いた事があるな。
長良川だったっけ、田畑ばかりの所を洪水の時に水を逃がす場所に決めてそういう治水対策を行っていたらしいけど、本当に洪水が起きたときには当時田畑ばかりだったところが住宅地になってて大惨事だったって話を聞いたような。
川の傍に出てる物件なぞどんなに安くても買えないわ
そして「DQNの川流れ」はやっぱりネタになるよなあ
もともと川の流れでカーブの外側と内側があって、内側は川原が広がり水につかりやすい。
あと河岸段丘というのがあって、過去から現在の川の流れに沿って土地は削られだんだんと低くなっていってる。
古人だってそういう知識はあるんだから階級の上下で住み分けしてるのが現代に流用されてるだけだしょ。
もとから人が住んでる所は空きもないし高い。津波被災地も戦後まではただの荒野だ。
グズグズの砂地に家立てる金持ちも、そこだけ守ろうとバカ高い予算かけて堤防高くする馬鹿もいないと思うが。
元々土地が低くて田んぼ・農地にどんどん家を建ててるから
昔から住んでる人はあんなとこによく住めるよね、天井川の堤防なのに。
という場所が地元にあります。で、もともと土地が悪くて戦後在日の人が占拠占有していたりで
良くないところと言われてるところに新しい人が引っ越し住み着いていろいろゴタゴタ。
不動産屋が掘り出し物と紹介しています。
※22
元来遊水地扱いで田畑だったところを、よりによって市が市街化区域に
指定したんだよ。それで戦後新興住宅地として発展、水害。
裁判沙汰になったよ。
私は木曽川の下流地域の愛知県側で生まれ育ったけど、自分たちの方の堤防の方が強固で高かったよ。
尾張の殿様の方が岐阜の殿様より力が強かったからだって、子供の頃によく聞いたっけ。
なので大雨で川の水位が上がっても、自分たちは心配したことがなかった。
実際、川が氾濫したのは、岐阜県側ばかりだったし。
30年以上前に木曽川が氾濫した時、床上浸水した地域に住んでいた人から聞いたけど、水が引いた後の後始末が大変だったって。
当時は下水道が整備されていなくて、どの家のトイレも汲み取り式。
辺り全体が臭いし、水に浸かった家具や寝具なんて二度と使い物にならない状態。
真夏だったから水が引くとすぐに伝染病予防のため消毒薬が撒かれて、汚物と薬の混ざった臭いがきつかったとか。
今は岐阜側も、堤防整備されたのかな。
家を買う時には旧地名を確認しろって言うよね。
元低湿地帯だったところはそれなりの名前が付いてる。
無理矢理「希望ヶ丘」とか違う名前を付けたりしてるから古地図で確認。
なんか素人さんが集まってむちゃくちゃ言ってるね。
堤防の一方を意図的に低くしたなんて言うのは、封建時代の話。
現代においては、基本的に堤防の高さのもととなる基本高水は河川の中心線(イコール河口からの距離)で決まるから、左右で同じ。そこから必要な堤防の高さを決め、河川の流量に応じた余裕を計画堤防高として定める。
ただし、堤防を計画高にするためにはそれなりの土地が必要になるから、河川沿いの家が立ち退きを拒否して堤防を高くすることのできない「暫定堤防」という状態になることはある。これは結果的に一方が低くなっているだけで意図的ではない。
大水のときの生贄地区はあったみたいだね。
自分もどこかで読んだ「あそこ昔は蓮畑だったんだよねー」と聞いて購入取りやめた話とか読んでたから、中古住宅購入の時には図書館で郷土史なんか見て、地名の由来とかまで調べた。
その中に書いてあった。
おお、コメント欄の皆さん賢いな。
とりあえず、報告者のおんぶにだっこっぷりがむかむかする。
自分じゃ何にもしてないじゃん。
そりゃ、堤防決壊させやすく作るのは古今東西あった話。
地価の高い地域(高級住宅地)側にすんでりゃ問題ないよ。
蘆屋ろくろくそうだって、花崗岩の一枚岩で頑丈だからって昔っから高級住宅地だったんだよ。
名古屋の八事もそうだね。
利根川も南と北では高さも厚さも違う。
でも南側、特に栗橋の辺りは北側から渡良瀬川が合流するのと今も続く地盤沈下(10年で50cm以上)のために
南側をどんなに嵩上げしてもあの辺りはどうしても弱い。
ちなみ栗橋の利根川南側ははカスリン台風で決壊。
葛飾まで水浸しになった。
うちの市はせっせと河原付近の雑木林竹林を切り崩して河川敷を広げてる
田舎だからこそできるんだけど都会は難しいよね
報告者は恵まれてるだけで性格は別に悪くない。おんぶに抱っこと言うがそりゃただの嫉妬ですよ。上の代に面倒見てもらったらいつか面倒を見返したり、あるいは下の代に同じことをしてやったりするもんだよ。
日本の埋め立て地はフラットに綺麗に作ってあるし若い人が多くなるから
何も起きない時は老若男女とも住みやすくはある
水害がよく発生する地域に長年住んでる知り合いからの注意事項
土地の人に聞けと言っても見知らぬ人に教えてくれることも少ないから
・古本屋で20年30年前の近隣地図を探して住む予定の地域の地名(字名)を見る
・昭和年代の家を探し、状態を見てみる
・昭和からいるであろう家の床が不自然に高く作られていないかを見てみる
→昭和の家がやたら段差があり、平成の家がない場合昭和の家は水害を経験してる事が多い
・家を建てる予定の土地の上部、下部位置の一定の範囲のドブや側溝を見る
→近くに川がないのに水の流れが絶えない場合、昔泥地だった所を埋め立てた可能性
土地の観察や、湿気の高い土地に生える植物を勉強するのも有効だそうだ
日当たりよいのになぜか水たまりが消えなかったり、苔や湿地帯の雑草がある場合、
ある程度高さがあっても窪みで他の地域からの水が溜まる場所になってたりするんだそうで
知人の知り合い宅は海抜で言えば知人よりも数メートル優位のはずなのに
大雨が降るとそれこそ窪地に水が溜まったまま引かずひどい状態になるそうな
※22、26
知人が掘り出し物だ!と相場より安い物件を買ったら、実はその遊水池に建ってたもので、買って早々水に浸かって酷い目に遭ってたわ。
裁判とかどうしたのか詳しくは聞けなかったけど、不動産に掘り出し物はないって本当だと実感したよ。
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