レゴだけど、ちゃんと動く!アップルのエンジニアが作り上げたお絵かきマシンが海外で話題に
子どもの玩具といったレベルにとどまらず、歩くロボットから実際に人間が乗ることができる車まで、多彩なマシンが製作可能なレゴ・ブロックですが、このたび米アップル社でソフトウェア・エンジニアを務めるAndrew Carol氏が製作したレゴ製の手回し式のお絵かきマシンが「クオリティ高すぎ」として海外で話題となっています。
このお絵かきマシン、ペン以外のほとんど全ての部分がレゴブロックで構成されており、本体右側についている小さなクランク・ハンドルを回すとことで、文字や絵を描くことができるというものです。
実際に絵を描いている様子が以下。クランクが一回転するたびにワンステップ進む構造となっているため、ペンの動きも非常にゆっくりとしたものとなっています。
こちらは、クランクハンドルを回している様子。このように、何十個ものパーツが一斉に連動することで、ペンを動かす仕組みとなっています。
書き始めてから2分ほどで、「LEGO」の四文字が完成しました。
Carol氏によると、この作品のアイデアは、2011年に公開された映画「Hugo(邦題: ヒューゴの不思議な発明)」にインスパイアされたものとのこと。
映画の中に登場する不思議な機械人形と同様、このマシンでもコンピューターやモーターなどの電気部品は使用しておらず、以下のような、キャタピラ部品を転用した「プログラム・チェーン」によってペンの動きを指定しています。
Carol氏は、これまでにもレゴを使って古代の歯車式機械「アンティキラ島の機械」や、コンピューターの原型と言われる「階差機関」などの作品を開発してきており(Carol氏のウェブサイト)、海外のレゴ・マニアの間では、かなり有名な人物のようです。
既に、次回作ととなる三目並べ(いわゆるマルバツゲーム)レゴ・ロボットの製作にとりかかっているとのことですが、そちらの方も完成が待ち遠しいですね。
[FastCoDesign via THE VERGE] [acarol.woz.org]
大人の遊びゴコロって大事ですね。
さすがAppleに務めるような人だ。
日本の社畜とは大違い
こういう社員一人ひとりの差が成功する企業と衰退する企業の違いを生み出しているんだね
すごいけど、めっさもっさりさん(^_^;)
居並ぶ歯車の動きはスチームパンク風で格好いいですね。
>歯車を連結した
これキャタピラ部品じゃない?
ご指摘ありがとうございます。
拡大してみると、たしかにこれ、キャタピラですね…。修正させて頂きます。
これが寒スンとの違い
なぜここでサムスンを引き合いに出すのかが意味がわからない
歯車組み合わせたカラクリ人形やらもっとすごいのあるからなぁ
LEGOでやったという点がポイントなのかな
レゴマニアは何でもするなぁ~
こういう発想ができるのがもう凄い