日本HP が、プロセッサにNvidia Tegra 4 を搭載する7インチAndroid タブレット HP Slate7 Extreme を発表しました。
HP Slate7 Extreme はTegra 4 のほか、ディスプレイ両端に搭載するバスレフスピーカーやDirectStylus ペンの付属など、仕様的にはNvidia の
Tegra Note 7 準拠といえる製品です。
Tegra Note 7 は、NVIDIA みずから設計したリファレンスタブレット。「7インチ最速」をうたう処理性能や、独自の DirectStylus 技術による高精度なスタイラス入力などが特徴です。詳細は
発表時の記事と
Zotac 製モデルの記事をどうぞ。
HP Slate7 Extreme の主な仕様は、 7インチ1280 x 800 IPS ディスプレイ、NVIDIA Tegra 4 プロセッサ(4コア最大1.8GHz)、1GB RAM、16GB eMMC、802.11 b/g/n WiFi、Bluetooth 3.0。
ほかmicroSD スロット(最大32GB)、micro USB、microHDMI、GPS、コンパス、ジャイロ/加速度/周辺光センサ、ステレオスピーカー、マイク、3.5mm サウンド入出力端子など。
カメラは背面5MP、前面VGA。ISO調整、ホワイトバランス、明るさ調整、タイマーなど多彩な設定ができるCamera Awesome アプリをプリインストールするのもTegra Note 7 と同じ。
またプリンタに割り当てたE-mail アドレスにファイルを送るだけで印刷できるHP ePrint 機能も搭載します。
バッテリー駆動時間は約8時間。本体サイズは約200 x 120 x 9.4mm、重さ約350g。出荷時OS はAndroid 4.2。
発売は2014年1月下旬を予定。直販価格は2万4800円。
保証面では、不具合があった際に交換品をユーザーの元まで届け、不具合品はその場で回収する1年間のクイックエクスチェンジサービスが付属します。