2014年01月10日

セックス用メイドロボットと同棲生活　「恋愛負け組の僕に、Hなメイドが届きました。」

このライトノベルがすごい！文庫１月新刊、わかつきひかる氏のライトノベル「恋愛負け組の僕に、Hなメイドが届きました。」【AA】が、アキバでは８日に出てる。セックス用メイドロボットと同棲生活を送ることになった男子高校生を主人公にし、編集部ブログでは『えっちなだけじゃなく「恋愛」ってなんだろうと考えさせられる内容』みたい。

わかつきひかる氏のライトノベル「恋愛負け組の僕に、Hなメイドが届きました。」【AA】発売
「エネルギー充電のために……揉（も）んで」

主人公の家にやってきたセックス用メイドロボット　マカロン
「マカロンは、とろけそうな笑顔を浮かべ、ベッドから身体を起こした」

主人公の幼なじみ州浜鹿子やクラスメイトたち

アニメイト秋葉原

メロンブックス秋葉原１号店

ゲーマーズ本店

このライトノベルがすごい！文庫１月新刊、わかつきひかる氏のライトノベル「恋愛負け組の僕に、Hなメイドが届きました。」【AA】（イラスト：雛咲氏）が、アキバでは８日に出てる。

著者のわかつきひかる氏は、フランス書院・美少女文庫「Ｍｙ先生」、「メイドは手枷足枷ご奉仕付き!」などの大人向けノベルや、一般向けライトノベルでＨＪ文庫「ありすさんと正義くんは無関係ですか？」、JUMPjBOOKS「To LOVEるダークネス Little Sisters ＜りとしす＞」などを出されているほか、小説教室の先生もされている作家さん。

今回発売になったライトノベル「恋愛負け組の僕に、Hなメイドが届きました。」【AA】は、裏表紙によると『もし自分の家に来たメイドロボットが、セックス用のセクシャルドールだったら！？家事はダメダメなのに、えっちなことのプログラムは充実。普通の高校生・沢田春生は、可憐なセクシャルドールとのドキドキな日々にときめき！？』な、セックス用メイドロボットと同棲生活を送ることになった男子高校生を主人公にしたラブコメで、各章タイトルは『あなたの子供を産ませて下さい』、『私を調教してくださいませ』などなど。

また、このラノ文庫編集部ブログでは『えっちなだけじゃなく、「恋愛」ってなんだろうと考えさせられる内容になっています。未来の世界では、「恋愛」はどうなってしまっているのか。そんなところも楽しんで読んでいただければと思います！』とかを書いていて、アニメイト秋葉原では著者のわかつきひかる氏直筆？の販促POP『恋愛負け組のボクに届いたのは、最高級セックス用ロボットでした。恋とHがいっぱいです』が付いてた。

「恋愛負け組の僕に、Hなメイドが届きました。」【AA】の感想には、gurimoeの内輪ネタ日記さん『充電方法がおっぱい等を揉む事だったり、ご主人様を喜ばせる為なら可能な限りなんでもシテくれたりと、色々男性にとって都合の良い設定が多く、（・∀・）ﾆﾔﾆﾔしながら楽しめると思います。その一方、極端に進んだ対少子化政策の反動でセッ◯ス無しの出産が常識になっていたり、そのせいで顔や能力の高低で男の価値が大きく左右される事になったりと、見方によっては現実よりも過酷でドライな恋愛事情が常識になっているのが斬新でした』、センセイさん『おにゃのこの心情の変化はこれ以上無いわかつき作品なのでこのラノ文庫の芸風じゃなくわかつき作品と言うカテゴリで読むべし』、bluets8さん『タイトルと作者でエロコメだろうと思っていたら、トンデモ設定に意外な展開と、予想外の方向で楽しめた。ディストピアの方向性が斜め上すぎるｗ』などがある。

なお、わかつきひかる氏はあとがきで『この小説の舞台はディストピア（望ましくない世界）と成り果てた近未来のお話。ドールという名のロボットが、当たり前に使われている世界です』、『私はＳＦが好きです。ＳＦの中でも、ディストピアや終末が好きです。息苦しい世界の中で、明るく生きる人間たちが好きなんです。この小説は、男子中・高校生に読んでほしい。あと一歩を踏み出す勇気のない人たちに読んでほしい。私の小説を読んで、元気を出してほしいです』などを書かれている。

「恋愛負け組の僕に、Hなメイドが届きました。」書籍情報 / わかつきひかる氏のブログ