銀行強盗、渡したメモの字が汚過ぎて強盗だとわかってもらえず、逃走する
■何て書いてあるのかな?
やっぱ社会人として最低限の字は書けないとダメなんだわー。というわけでアメリカからのニュース。強盗にやって来た男が出納係にメモを渡したのですが字が下手すぎて読んでもらえず失敗するという事件がありました。
事件が起きたのは先週の月曜日、カリフォルニア州アンティオキアにあるウェルズ・ファーゴ銀行です。午前9時45分頃、男がこの銀行へやってくると、一直線に出納係へと向かいました。男は何も言わずにポケットから手書きのメモを取り出すと係の女性に手渡したそうです。ところが、従業員が渡されたメモを見たところ、何か字が書いてあるのですがあまりに汚くて読むことができません。仕方なく彼女は男を待たせると上司のマネージャーへと連絡をすることにしました。
■ひょっとして強盗なんじゃ
「マネージャー、このメモ、何て書いてあるんでしょう。」
「んー、お金、えーと、出せ・・・これ、強盗なんじゃないの?」
「えっじゃあ警察に連絡しないと!」
どうやら男が強盗でやって来たらしいということがわかった頃には、しびれをきらした当の強盗は既に出て行ってしまった後でした。すぐさま彼女らは警察に通報したのです。警察がすぐに駆けつけ、容疑者の特徴を聞いて周囲を捜索にあたったところ、サマヴィル・タウンセンターにそれらしい怪しげな男がいるという情報。急行してその男が先ほどの犯人であるらしいことを確認するとすぐに逮捕となったのでした。
犯人はジャマール・ギャレット、29歳。彼は強盗未遂の容疑で拘留されています。
ちゃんと読める字を書けるっていうのは大事なことですよね。私も自分の字が汚すぎて、せっかく書いたメモがあとで判読できなくて泣くということが多々あります。自分が読めなかったら誰が読めるっていうんだよほんと・・・。
<ネタ元:Bank robber foiled by bad handwriting>
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