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"BENTO"は共通語!日本の弁当を世界的ブームにしたのは、美食の国フランス - NAVER まとめ
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"BENTO"は共通語!日本の弁当を世界的ブームにしたのは、美食の国フランス

最近、フランスでは「お弁当ブーム」になっていることはご存知でしょうか?昼時には、弁当店に行列ができ、家庭では手作り弁当を楽しむ人も増えているそうですよ。

更新日: 2014年01月12日

ueko_uekoさん

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▼日本の弁当は、世界の"BENTO"に!

海外では、日本の弁当を紹介した本の出版や、新聞などの現地メディアで取り上げられるなど日本の弁当文化が“BENTO”として注目を集めているようだ。

日本語の「弁当」を表す « BENTO »という言葉がそのまま世界で通用するようになり、各国の辞書にも、 « bento » という単語が掲載

▼外国人が日本の弁当を知ったきっかけは?

「Bento」ブームの火付け役は、すでに世界的に広まっているアニメやマンガで、登場人物がおいしそうに弁当やおにぎりを食べるシーンといわれる。

学校で友だちと食べる。好きな男の子のために作って手渡す。親の手弁当に涙する…。あらためて見ると、弁当ってよく漫画に登場しますね。

ストーリーを読めば、それぞれ誰かの「思い」が込められていることも伝わる。漫画を読むうち、「BENTOっておいしそう」という気持ちになる

▼フランスにはそもそも弁当はなかったのか?

フランスには弁当箱というものがありません。家からお昼を持ってくることはあっても、ただタッパーにつめるだけという人がほとんど。タッパーには仕切りもついていません。

弁当のように携帯する食事はもちろんあり、ボックスランチ(英)やカスクルート(仏)といった言葉が使われていますが、中身は日本の弁当とは異なり一種類のおかずのごくシンプルなものが一般的

密閉容器にサラダなどを入れる『ガメル』という習慣はある。昔はそれとパンが肉体労働者の昼食。数年前までは『ダサイ』と感じる人も多かった

▼フランスのランチは、もともとどんな習慣?

フランス人は昼休みに2時間も使い、同僚たちと雑談をしながらカフェでランチするのが普通です。ご飯はただ食べるものではなく、他の人とおしゃべりしながらリラックスするのが目的。

フランス人は、お昼はレストランで食事をしたり、田舎の場合は家に帰って食事をする習慣があります。昼ご飯をわりと大事にしている民族です。

昼休みに一度家に帰って家族で昼食を取るといった、昼食を大切にする文化があり、弁当を受け入れやすかった

▼不景気の影響?フランスの仕事やランチ事情が変わった

Photo by Siri Stafford / Digital Vision

フランス人は昼休みを2時間たっぷりとり、ビストロで優雅にランチを食べると言われたものだが、ここ数年、企業がグローバル化の影響を受けたり、金融危機に見舞われたりして、そんなことは許されなくなった。

25年前まではお昼の休憩は1時間半だったけど、現在は30分で昼ごはんを済ませているフランス人が多い

最近は昼食のためにレストランに行く人が減りました。昼食はサンドイッチなどの軽食にし、家で作った食事をオフィスで食べる習慣が増えた

仕事的にも短時間で自分の「ガメル」を食べた方が効率的であったりというわけで、会社に「ガメル」を持っていくフランス人がどんどん増えています。

フランス語でお弁当は「Gamelle(ガメル)」と言います。

不景気で会社員の昼食時間が削られ、さらに昼食代を削るために、節約しつつ早く食べられるということで弁当が普及したようだ。

▼フランスで今、大人気の弁当屋は「日本式の弁当」

小さな箱のなかに季節感や山海の食材を異なる味付けで、バランスよく、彩りあざやかに詰めた、いわゆる日本ならではの弁当のこと

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ueko_uekoさん

ネットサーフィンをしたり、気になることやメモ代わりにボチボチまとめています。

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