開発コードネーム:「Kaveri」こと、AMDの新世代APU「A10-7850K」と「A10-7700K」が発売となった。
「A10-7850K」とA10-7700Kは、昨年6月に発売された「Richland」に続くAMDの第4世代APU。
CPUコアに前世代モデルより演算能力が最大20%向上したという「Steamroller」、GPUコアには「GCN」(Graphics Core Next)アーキテクチャの
Radeon R7が採用されており、同一クロックの
前世代APUより最大50%性能が向上している(同社)のが特徴だ。また、AMDのゲーム用API「Mantle」もサポートしており、対応ゲームのパフォーマンスを劇的に向上させることができるとのこと。
さらに、CPUとGPUのメモリ空間を統一することでパフォーマンスを向上させるhUMA(Heterogeneous Uniform Memory Access)を搭載するほか、PCI Express 3.0 (Gen3)もサポートする。
ラインアップは、8基のGPUコアを搭載した「A10-7850K」(動作クロック:3.7GHz/Turbo時:最大4GHz)と、6基のGPUコアを搭載した「A10-7700K」(動作クロック:3.5GHz/Turbo時:最大3.8GHz)の2モデル。対応CPUソケットはSocket FM2+で、両モデルともCPUコアの倍率変更に対応する。
販売ショップは、ソフマップ 秋葉原 本館、ソフマップ 秋葉原 リユース総合館、ツクモeX.パソコン館、ドスパラパーツ館、BUY MORE秋葉原本店、パソコンショップ アーク、パソコンハウス東映。価格は、「A10-7850K」が21,980円、「A10-7700K」は19,980円。