天海さん、自身の人気シリーズ『BOSS』(フジテレビ)を蹴っての刑事モノへの出演ということで、ちょっとした話題となっているようです。
ここのところなかなか視聴率に恵まれなかった天海さんですが、それらはすべてフジテレビ制作の連ドラでした。
どうやら、フジに見切りをつけ、テレ朝に乗り換えたらしいというのですが…。→ Geinou Ranking
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天海さんにとって、テレ朝での初の連ドラ主演作となる『緊急取調室』、初回の視聴率は12.5%と、まずまずの数字でスタートを切りました。
とはいえ、天海さん本人も関係者も、納得の数字、というわけではないようです。
(以下引用)
「裏の『医龍4〜Team M edical Dragon〜』(11.6%)、関ジャニ∞大倉忠義が主演した『Dr.DMAT』(7.9%)と比べれば、ひとまず横並び1位でスタートはしていますが、やはりかつての天海祐希の主演作から考えるとパワーダウンは否めません。
“前の枠”のアノ人には到底及ばない」(テレビ局関係者)
(以上引用 サイゾーウーマン)
“前の枠”のアノ人…。
そう、この枠は、前クール米倉涼子さん主演の『DoctorX〜外科医・大門未知子』が放送されていた枠なのです。
DVD-BOXもまもなく発売。
『DoctorX』は、初回視聴率は22.8%、全話通して視聴率が20%を切った回は第3話1回のみ、平均視聴率は22.98%という大ヒットを記録しました。
ちなみに、その前は沢村一樹さん主演の『DOCTORS2』。
こちらも、高嶋政伸さんの怪演が話題となり、平均視聴率18.32%とヒットしています。
そのさらに前は、毎回必ず主演のふたりのシャワーシーンが入っているとして話題になりましたが、あざとすぎたのかストーリーが微妙だったためかイマイチ視聴率がふるわなかった『ダブルス 二人の刑事』(伊藤英明、坂口憲二W主演)で、平均視聴率は11.88%。
ここのところ大ヒットが続いていましたが、基本、この枠は15%を超えるような大ヒットより、10%台前半のプチヒットの作品が多い印象の枠です。
ですので、枠としてみればさほど悪い数字でもないと思うんですが、やはり『DoctorX』の後、というのは厳しいですよね。
天海さん、ここのところ主演する連ドラがあまりうまくいっていませんでした。
(以下引用)
「野島伸司脚本で挑んだホームドラマ『GOLD』(2010年)の平均視聴率は8.9%、『BBOSS』2ndシーズンの演出と組んだ『カエルの王女さま』(12年)は平均9.1%。
さらには製作費数億円を投じて作られた2夜連続の時代劇『女信長』(13年)は8.9%、8.7%と大爆死。
それらはすべてフジテレビです。
主演=座長という感覚を持っていて、低視聴率は自分の責任と考えてしまう天海さんもさすがにフジの制作陣に若不信感を持ってしまったのでしょう、ついに絶好調のテレビ朝日に乗り換えたということだと思います。
しかも今回、刑事ドラマで勝負していますよね。
これもフジテレビで2ndシーズンまで放送され、続編も待たれていた『BOSS』というシリーズを蹴っての刑事ドラマ登板です。
不退転の決意が感じられます」(テレビ関係者
(以上引用 サイゾーウーマン)
※『BBOSS』というのは『BOSS』の誤植と思われます。
天海さん、09年に『BOSS』で平均視聴率17.14%を獲得して以降昨年までは、連ドラはフジテレビにしか出ていないんですね。
時系列に平均視聴率を見てみると…。
09/04 17.14% 『BOSS』
10/07 *8.96% 『GOLD』
11/04 15.09% 『BOSS』
12/04 *9.08% 『カエルの王女さま』
12/10 11.83% 『結婚しない』
『結婚しない』で多少盛り返してはいますが、『BOSS』以外はあまり視聴率が取れていないことがわかります。
また、昨年放送された『女信長』の大失敗は記憶に新しいところです。
⇒ フジテレビ『女信長』まさかの大惨敗!数億円の制作費で視聴率が一桁台!
心機一転、今後はテレ朝で頑張る、ということでしょうか。
※そういえばフジにはこんな噂もありましたね。
⇒ フジテレビからタレントが逃げ出した!?ドタキャンが相次ぎ八方ふさがり!
実際、放送前の制作会見ではこんなコメントを。
(以下引用)
「私がテレビ朝日さんで初めて連続ドラマをさせていただいた記念の作品です。
皆さまのお力でキントリをどんどん育てていただきたいです。
できれば私たち、次(続編)もやりたいと思っています…。
全力で頑張らせていただきますので、よろしくお願いします!」
(以上引用 Web the テレビジョン)
シリーズ化がすでに視野に入っているようです。
(以下引用)
「テレ朝としてもシリーズ化をもくろんでの天海詣でだったでしょう。
その証拠に、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、草刈正雄、でんでん、大杉蓮、小日向文世と人気脇役をこれでもかと投入して脇を固めさせている。
『法医学教室の事件ファイル』(94年〜)の名取裕子や『科捜研の女』(99年〜)の沢口靖子に続く、テレ朝の事件ものの看板を背負って立つ“第三の女”に成長させたいのかもしれません。
しかし、今までフジテレビのイメージが強かった彼女がいきなりテレ朝で主演ですよね。
テレ朝独特のカラーに馴染むのにまだまだ時間がかかるかもしれない」(テレビ関係者)
(以上引用 サイゾーウーマン)
テレ朝は刑事もののドラマを作らせたらピカイチ、と言いますしね。
『緊急取調室』、はたしてこの12.5%という数字を最終回まで維持できるのでしょうか。
ドラマは第2話で視聴率が落ちることが多いですから…あまり大きく下がるようだと、平均2ケタを取るのが難しくなり、さすがに2ケタ取れなければ続編は夢に終わるでしょう。
ちなみに、Yahoo!テレビでの評価を見てみると、星5つが24%、星ひとつが29%、平均では星2.96となっています。
賛否が分かれているようですね。
ただ、コメントで多くの人に支持されているのは、星5つとか4つをつけているコメントが多いんですね。
票数が多い順にコメントを引用してみます。
(以下引用)
『天海祐希の演技が同じに見えるんなら
見なきゃいいじゃないか。こういう輩をクレーマーというんだよ。
日本のショービズ自体、一人の俳優女優が人気があると見ると、その人を徹底的に使う。
しかし、人気が落ちると捨てる。一方、欧米は、一人の俳優女優を一つ二つの作品に長期間(場合によっては年単位)使い、その間は他のものには出ないことが多い。特定のイメージがつくので嫌がる人もいるようだが、そこが欧米と日本との差だろう。
一人の人を数カ月半年単位でいろいろな役をさせれば、演じるほうも人間なんだから、いくら役作りしても本人の特性まではそうそう変えられない。しかし、その点は天海はBossとは違った役作りをしてきているのはさすがだと思う。
もしそれでも、「同じに見える」というなら、見ない方がいい。
結局それを見て、不快に感じるのは自分なんだから。
それでも見るなら、いちいち文句を言うな。
少なくとも、ジャニタレ(ナカイやキムタコを筆頭に)と天海とは全く次元が違う。
「同じ」演技というのはそのようなジャニタレを指す。』
『そんなひどかったかなぁ?
私は心理戦好きだし けっこう楽しめたんだけど…
ちょっとドクターXっぽいけど、取調室の面々がよくて 今後も楽しみです。』
『酷評が多いですが
すごく面白かったです。
みんなそれぞれ抱えたものもありそうだし。
今後の展開がすごく楽しみです。』
『天海ユウキが他のドラマのそれと同じキャラ…
しかも脚本が全く面白くない。
ただ、出演陣が豪華なだけだった。』
『素直に面白かったと感じた。テレ朝系ドラマはあまり観ないのですが、前作のドクターXは観てました。
後続ドラマには天海祐希主演だし、スカッとするドラマを期待していたので良かったと思います。
感想投稿者のネガティブキャンペーンが多過ぎじゃないかと感じたので、応援している奴もいるぞ、期待しているからねって意味合いも込めて星四つです。』
(以上引用 Yahoo!テレビ)
上位5つ中、星ひとつを付けた感想はお1人のみ。
割と視聴者に支持されている印象です。
このYahoo!テレビの感想は、実際の視聴率とかい離する場合も多いので、次回の視聴率がどれくらいになるのかがカギになりそうですね。
次回の放送は1月16日。
楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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