英ロンドンの Wordeo が、入力した文章を元に動画を生成する iOS アプリWordeo の配信を開始しました。Wordeo では、たとえばBlue Skies と入力すると" Blue "と " Skies "に対応したそれぞれ数秒の動画が自動で組み合わされ、1つの動画として完成します。
上の動画で画面中央に表示されているのがWordeo 内で入力した文章です。動画は文章全体に対して1つではなく、単語1つに対し1つ付加されるため、名詞や動詞などを羅列するだけでも動画になります。
動画の作成後は、プレビュー画面にあるTweak ボタンを押すとBGM やフォントが変更可能。また各単語の動画は複数の候補から選択できるとともに、自分で撮影したものも使用できます。
完成した動画はWordeo の専用ページにアップされてユーザー間でシェアできるほか、ページのURL をFacebook やTwitter、メールでシェアすることも可能です。
ショートムービー作成アプリといえばTwitter が買収したVine が人気を集めていますが、Vine がいわゆるホームムービーを簡単にシェアできるのが売りなのに対し、Wordeo は報道機関などに写真や動画素材を販売する米Getty Images の動画を使用するなど、プロ品質の動画を簡単に作成・シェアできることが売りです。
Wordeo はiTunes ストアにて
無料配信中。対応OS はiOS 6以降。Android 用アプリも近日中の公開を目指して開発中。なお日本語の入力には非対応です。