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http://japanese.engadget.com/2014/01/16/hp-android-2/


HP がスマホ市場に再参入、Android ファブレット VoiceTab 2モデルをインドで販売 - Engadget Japanese

HP が、3G 通話対応のAndroid端末 VoiceTab シリーズ2モデルを、今年2月からインド市場で販売すると発表しました。

ラインナップは対角6インチ液晶ディスプレイ搭載のHP Slate6 VoiceTab と、7インチのHP Slate7 VoiceTab。同社はVoiceTab シリーズを、スマートフォンとタブレットの間に位置するファブレット製品と説明しています。


両モデルに共通する主な仕様は、4コアプロセッサ、16GB ストレージ、デュアル3G SIM スロット(デュアルスタンバイ対応)、WiFi、前面ステレオスピーカー、MicroSD スロット(最大32GB)、前面2MP カメラ、背面5MP カメラ(LED フラッシュつき)。

OS はAndroid 4.2。外装にはピクセル風の加工を施した傷に強いカーボンファイバーを採用。本体の厚さはSlate6 が8.98mm、Slate7 が9.5mm。

プロセッサの種類やRAM の量、画面解像度などの詳細な情報は今後公開予定としています。



HP のスマホ・タブレット事業といえば、2010年にPalm を12億ドルで買収してwebOS と改名し、モバイル端末用OS としてiOS やAndroid との勝負に挑むものの、わずか1年後の2011年に事業の終息を宣言。それから約2年半を経て、Android 端末を手に再参入ということになります。

なお旧Palm はGRAM と名前を変えてひっそりと生き続けているほか、HP の持つwebOS 関連の資産は韓国LG が買収しています。Palm の辿った数奇な歴史は、タグPalmwebOS からどうぞ。