LG が23.8インチ液晶モニタの新製品 24MP76HM-S を日本国内向けに発売します。特徴は額縁部分の幅を従来機種の約半分 5.6mmにまで細くした New CINEMA SCREEN を採用すること。またブルーライト低減モードと、輝度調節に高速な点滅を用いずちらつきを抑制するフリッカーセーフという二つの「目に優しい」機能も備えます。
LG の CINEMA SCREENは、液晶ディスプレイの表示部と周囲のガクブチ部分を一枚のパネルで覆うことにより、電源OFF時にはまるでフチが存在しないように見えるデザイン。実際には画面の周りに非表示の部分が黒く残りますが、新製品ではこの非表示エリアの幅を最小で5.6mm (※)と、従来品の10.5mmから約半分に細くしました (※画面左右と上部)。
主な仕様は、23.8インチ1920 x 1080 AH-IPSパネル、輝度最大250cd/m2、動的コントラスト比最大100万:1 (通常1000:1)、応答速度 5ms (GtG)、視野角水平垂直178度、24bit (1677万)色表示。
入出力はHDMI入力 x2、D-Sub x1、3.5mm音声入力 x1、ステレオミニジャック x1。また本体に5W + 5W のスピーカーも内蔵します。スタンドはチルト+20度〜マイナス5度。
発売は1月下旬、価格はオープン。予想実売価格2万7800円くらい。従来品は電源OFF時や黒っぽい画面ならばフチが溶け込む感覚でしたが、新CINEMA SCREEN はごまかしなしに超狭額を名乗ってもおかしくありません。