モバP「コアラニナル」
- 1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/15(水) 23:14:22.28 ID:uACO15YL0
P「おはようございます」ガチャ
ちひろ「おはようございます」
仁奈「P、おはようごぜーますっ」
P「仁奈もおはよう。――ところでそいつは…今年初の、おにゅーのきぐるみだな?」
仁奈「分かりやがったですか。見ての通り……コアラでごぜーますよ」
P「コアラか、さすがは仁奈だな…似合っているよ。
――だけど、今年の動物さんからして……馬のきぐるみじゃななかったのか?」
仁奈「馬は今度のお仕事で乗りやがりますよ?
馬が馬に乗るのも変でごぜーますから、また別のキグルミを着るでごぜーます」
P「なるほどな」
仁奈「でも…」
P「ん?」- 2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/15(水) 23:17:48.63 ID:dpk3qONk0
市原仁奈(9)
- 3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/15(水) 23:28:16.78 ID:uACO15YL0
仁奈「まだコアラの気持ちになり切れてねーのです…」
P「えっ…そうなのか。それは、どうしてなんだ?」
仁奈「実は仁奈は本物のコアラを見たことがねーのでごぜーます」
ちひろ「ああ、そういえば…こないだのイベントで行った動物園には、いませんでしたよね…コアラ」
仁奈「こないだコアラっぽくない所を、保奈美おねーさんや仁美おねーさんに言われたでごぜーます」シュン…
P「そうか…まあ、仁奈のきぐるみにかける情熱は本物だもんな……
――よし、だったら仁奈がコアラをモノにするためにも、一肌脱ごうじゃないか……何でも言ってくれ」
仁奈「本当でごぜーますか!? だったら――」
- 4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/15(水) 23:36:13.13 ID:dpk3qONk0
西川保奈美(16)
丹羽仁美(18)
- 5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/15(水) 23:39:48.86 ID:uACO15YL0
P「…」プルプル
ちひろ「~~~~ッッッ!!!」
仁奈「P、似合っているでごぜーますよっ♪ これで仁奈とお揃いでごぜーますな!」キャッキャッ
杉坂海「ふふっ…どうだい、ウチのお裁縫スキルは?
――仁奈ちゃんのソレを元に、コアラのきぐるみをPさん用に作るくらい、御覧の通り朝飯前だよっ」
P「…う、うん…ありがとな、海(まさかこんな歳になって、こんな服を着ることになるとは思わなかった…)」ボソ
ちひろ「…クハッ…プフゥウウ…ッ……ダメ…ダメよちっひー…笑っては…笑っテハイケナイ」ピクピク
P「…」ギロッ
ちひろ「はっ!! …さ、さーて仕事の続き続き」プイ
P「(後で覚えてろよ…)しかし、何も俺まで着る必要はあったのか?」
仁奈「コアラだからでごぜーますよ。だからPにも着てもらいたかったのでごぜーますっ」
P「は、はぁ…」
- 8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/15(水) 23:59:17.45 ID:uACO15YL0
保奈美「おはようございま――」ガチャ
P「あ、保奈美…おは――」
保奈美「」ブハッ
P「うぐっ…まあ、そうなるよなあ」
保奈美「仁奈ちゃんはともかく……なぜPさんまでコアラの恰好を……?!」
仁奈「仁奈がコアラの気持ちになるために……Pにもコアラの気持ちになってもらいやがります」
保奈美「そ、そうなんだ」
仁美「おはようございま――」ガチャ
仁美「」ブハッ
P「ええ、そらそうでしょうともガッデム!」
- 10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/16(木) 00:16:33.15 ID:3npz0A9E0
仁美「あははは、プロデューサーったら、扉を開けたらそのカッコって闇討ち過ぎるぅ!!」
P「くっ……だが、これも仁奈の為だからな。っていうか、そもそもお前たち二人が指摘するからこうなったんだろうに…」
保奈美「ええ…さすがにそれは言いがかりじゃない?」
仁奈「仁奈はかまわないでごぜーます。きぐるみを究めるためなら、どんな話でも聞きやがりますし、なんでもしますですよ」
P「……仁奈は本当に凄いな。このストイックさは、どこかのにわかさんにも見習ってほしいもんだ…」
仁美「あーっ、酷いなあプロデューサー。アタシは慶次様一筋で十分なんだからっ」
保奈美「それにしても、Pさんがスーツ以外の服を着ているのって、新鮮ね」
仁美「そうだね……それにその横のフサフサ。どことなく無双の慶次様っぽくない?」
P「そ、そうなのか?
――ま、だけど…ちゃんとこの下に…いつも通りスーツは着ているんだぜ?」ヌギッ
保奈美・仁美「えっ」
仁奈「あーっ、P、ダメでごぜーます! 脱いだら、せっかくなりかけていたコアラの気持ちが逃げやがりますよ?!」
P「おっと、すまない」クイッ
保奈美・仁美「…」
- 12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/16(木) 07:27:01.34 ID:GJ2dXG8q0
P「それで仁奈……ここから、どうやったらコアラの気持ちが掴めるんだ?」
仁奈「はじめに……Pはコアラと言えば、どんな生き物か知ってるでごぜーますか」
P「そうだな…コアラはオーストラリアに住んでいる生き物で……いつも木にしがみ付いているよな」
仁奈「うんうんそれそれ、仁奈もテレビで見たことがあるでごぜーますっ」
仁奈「だから…」スタスタ
仁奈「えいっ!」
P「!」
保奈美「きゃっ?! に、仁奈ちゃん……?」
仁奈「えへへ……コアラの気持ちになるですよ」ギュッ
仁奈「――と、こんな感じに、木にしがみつくのでごぜーます」
保奈美「えっ、私…木なの?!」
P・仁美「…」
仁奈「…ん? 早くPもしやがるといいのです」
P「俺も?!」
仁美「そしてこの流れだと、プロデューサーの抱き着く木って……まさかアタシ?!」
- 13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/16(木) 19:28:12.46 ID:+uywe2d70
P「仁奈、さすがにそういうのはな……」
仁奈「コアラはいっつも何かに抱きついているでごぜーますよ…Pは何でもするって言いやがりましたよ」ジッ
P「うっ」
仁美「――そこまで言うなら、仕方ないね…」
P「えっ、仁美…さん?」
仁美「別にアタシはプロデューサーの事嫌いじゃないし。むしろプロデューサーになら…だって…」
保奈美「だって?」
仁美「今のプロデューサーってぇ、やっぱり慶次様っぽいしっ♪ うん、声はうえだっぽくないけど、脳内再生すれば問題ないし!」
仁美「というわけで、さあさ前田P次様!! 仁美の心の準備は万端だよ、家紋!!」クイックイッ
保奈美「仁美ちゃん…」
P「…全然嬉しくねえ」
- 14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/16(木) 20:32:00.29 ID:+uywe2d70
P「…それじゃ、抱き着くぞ。嫌だったらはっきりと言ってくれよ」
仁美「まさか? どうぞどうぞ」
P「…」ぎゅっ
仁美「あっ…」
P「どうした?」
仁美「な、なんでもないよ」
仁美「(――考えてみたらこういうの、アタシ初めてなんだった……でも、これは……何か良い……イケる!)」
仁美「うひ……ひ…」破顔(ニィイ)
P「お、おい、仁美…なんだかアブない顔しているぞお前ッ…」
保奈美「(仁美ちゃんたら……でも、ちょっと羨ましいかも)」
仁美「…ぷ、プロデューサー、お願いがあるんだ……あのね…」
凛「おはようございます」ガチャ
仁美「アタシの事、もっと強く抱いて!!」
凛「」
凛「えっ」
仁美・保奈美・P「あっ…」
- 15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/16(木) 20:46:17.66 ID:+uywe2d70
早苗「何してんのかなあPくんはぁ」ギリギリギリ
P「ぐええええっ」メキメキメキ
仁美「ぷ、プロデューサーっ!!」
――渋谷凛が片桐早苗を呼ぶまでのタイムはわずか0.05秒に過ぎない。では通報プロセスをもう一度見てみよう。
・・・
・・
・
仁美『アタシの事、もっと強く抱いて!!』
凛『』
凛『えっ』
仁美・保奈美・P『あっ…』
凛『』サッ、ピポパ、ツツー
『もしもし、どうしたの? あ、またPくんでしょ? OK!』プツン
凛『…プロデューサーのばか』バタン
P『!! 凛、誤解だ、待ってく――』ガチャ
早苗『ハロー☆』
P『』
・・・
・・
・
P「」ボロッ
早苗「えっ……誤解だったの? ご、ごめんPくん……ついパブロフの犬的に体が…」
仁奈「ひでーことしやがります」
早苗「本当にごめんね……凛ちゃんにも説明してくるからっ」バタン
P「くっ…」ムクリ
仁美「あ、あちゃー」
保奈美「ついてないわね、Pさん」
- 17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/16(木) 21:02:41.62 ID:+uywe2d70
仁美「ごめんねプロデューサー、アタシが変な事口走ったばっかりに…」
P「いや…たとえ仁美が黙っていようが、このカッコであんな事してたんじゃあ、どっちにしろ誤解されていたよ」
保奈美「そ、そうよね…」
仁奈「それで…どうでごぜーますか? コアラの気持ち、分かったでごぜーますか」
P「うーん、それはまだなぁ…」
保奈美「! そ、それじゃ、Pさん、今度は私なんかどう――」
凜「プロデューサー…」ガチャ
P「!」
仁奈「あ、凛おねーさん! 戻ってきやがりましたか」
凜「そ、その……さっきはごめん。あんまりにも衝撃的だったから、つい反射的に…」
P「凛…お前…? い、いや、俺のほうこそ悪かったよ、変なもの見せて」
仁美「えっ、ひどくない? 結構堪能していたのにっ」
凜「ううん、それでね……お願いがあるんだけど。わ、私のことも……抱きしめてほしいかな……なんて」
保奈美「!」
P「り、凛…? (やけに積極的だな……)まあ、それで許してくれるのなら、別にいいけどさ…」
- 18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/16(木) 21:10:38.20 ID:+uywe2d70
凜「…いいよ、来て」ドキドキ
仁美「ひひ……渋谷っち、顔真っ赤で可愛いなぁ」
P「こら、茶化すなよ……それじゃ…失礼」ギュッ
凜「あっ」
P「…」
凜「…いい、すごくいいよ、プロデューサー」ギュウウ
保奈美「凛ちゃん……すごく恍惚としているわね」
仁美「うんうん、分かるよ渋谷っち。プロデューサーのハグは天王山って感じだからねっ」
仁奈「? でも、凛おねーさん幸せそうでごぜーますコメント一覧
-
- 2014年01月19日 23:16
- やっぱり刺された
-
- 2014年01月19日 23:25
- グロンギじゃねーかwww
-
- 2014年01月19日 23:27
- またお前かよw
梨沙出るまでまったくわからんかったわ
あとここではリントの言葉で話せ
-
- 2014年01月19日 23:29
- またお前か
蒸着した時点で気づいていたよ
-
- 2014年01月19日 23:30
- 蒸着プロセス辺りで「ん?」となり、梨沙ちゃんが出てきてほぼ確信、グロンギ語で「またお前か」が確定。
-
- 2014年01月19日 23:33
- 梨沙の結婚式の話はいつ出るんですかねえ…
-
- 2014年01月19日 23:33
- 定期刺
-
- 2014年01月19日 23:37
- 仁奈ちゃん入手した人はいるの?
-
- 2014年01月19日 23:37
- もはや安定のP刺しENDだな…
ところで来月、兄貴の結婚式があるんだが…行く途中で刺されないよな、俺…
-
- 2014年01月19日 23:39
- ジェットPのSSで梨沙が出てくるのはわりかし珍しい気がする
-
- 2014年01月19日 23:39
- いきなり梨沙がでてきたりグロンギ語で話してたりでまさかとは思ったがやはりジェットマンPだったか
-
- 2014年01月19日 23:41
- ※6
俺とまったく同じプロセスだわwwww
※11
むしろ唐突な梨沙こそジェットマンPだろ
-
- 2014年01月19日 23:44
- Pが刺される話はいつするんですかねぇ…?(梨沙の結婚相手が誰かという思考を放棄しつつ)
-
- 2014年01月19日 23:58
- ジェットマンはパラガスと違って途中までお前だって分からんのがミソだわ
パラガスは3、4個くらい前からスレタイの時点で絶対にお前だって分かる
そして飼い方とかシリーズ物以外だと後書きで、
母ちゃん泣かせたネタまで無いと判別が難しいのが乳首おでん
しかし、コアラさんはもっと消化に良くて美味しい物を食べようって方向に
進化しようとは思わなかったんだろうか…
スポンサードリンク
ウイークリーランキング
最新記事
アンテナサイト
新着コメント
QRコード
スポンサードリンク
またお前かwww
つーか雪菜何しに出てきてんだよw