ジョジョリオン #028 ウルトラジャンプ 2014年 02月号分感想
#028 東方家庭園の恐怖
あんまりストーリー的には進展しなかった今月号。
内容を掘り下げる手腕が私にはありませんので
先月号の感想を発展させ、スタンド=ケツの穴という理解で
今月号の内容を読み解いていきたいと思います。
それでは、よろしくお願いいたします。
めり込む植木鉢の破片を剥がそうとするソフト&ウェット
多分、近距離パワー型のケツ穴であるはずのソフト&ウェットの力でも剥がせないほどめり込む力が強い敵の謎の能力。
先々月の八木山夜露のサランラップを出すケツ穴の能力が今の現象とどう関わっているのかも全然分かりません。
サランラップを出したのはひょっとしたらスタンド能力カンケーない、隠し芸的なやつで
康穂ちゃんをラップで締め付けあげたという現象の方が、彼のケツ穴の能力だったのかもしれません。
ラップなり植木鉢なりを引き寄せ、締め上げるケツ穴とは……非常に恐ろしい能力ですね。
あと、今さらですけどソフト&ウェットの頭部に☆マークがありますが、これがケツの穴のようにも見えます。
やはりこれはスタンド=ケツの穴であるという証拠でしょう。柔らかくそして濡れているという名称も意味深です。
話が飛躍して恐縮ですが、ひょっとして、第3部でスタンド能力の登場ととともに設定化された
ジョースター家の星形の痣も、ケツ穴つまりスタンド能力を暗示していたのかもしれません。
オレとかもいるだろ
自分のことを思ってくれている人は康穂しかいないと発言した定助に対し、憲助さんからのダンディズム溢れる回答。
この後、憲助さん『お前はつるぎの次だがな』と一言付け加えますが、それでも滅茶苦茶、大切に思っているってことです。
定助の中の吉良吉影に期待している面があるからとも取れますが、実に素敵な台詞。
きっと定助のケツ穴(ソフト&ウェット)もキュンとしたことでしょう。
転がって寄ってくる栗
栗に恐怖を抱くのは、猿蟹合戦の猿ぐらいかと思っていましたが
見開きで大量の栗が大量かつじわじわと加速しながら集まり迫ってくる様は圧巻。
こんな現象に山歩きの最中に出くわしでもしたら、大の大人でも泣くかも知れない。天狗か蟲の仕業としか思えない。
今回は敵のケツ穴の仕業だというのが判明しているので、未知への恐怖感はそれ程ありませんが。
当然、自身のケツ穴(ソフト&ウェット)でイガグリを壊して払いのけようとする定助ですが
それは適わず、イガとか破片がズブズブ刺さってくる事態に。痛いです、ケツ穴的な意味でも。
早くここのハッチを開けろ!!
八木山夜露と実は協力関係(?)にあるつるぎに対して必死に呼びかける憲助グランパ。
この場面の直前に自分でも言っていたように、ケツ穴で内側からハッチを開ければいいはずなのですが
予想外のクリクリパニックに正気を失っているのでしょうか。あるいは先月号でチラッと出したケツ穴は
まだ遠隔操作中で地下室のどこかに潜んでおりハッチの近くにいないと考えた方がいいのかも知れません。
ハイウェイスターのように、パパッと消して再出現させるのは憲助には無理であるとも考えられますし
焦るとケツ穴を出しっぱなしで、しまうのを忘れてしまうものなのかもしれません。
以上、ケツ穴だらけのジョジョ感想でした。短い文章でしたが、ここまでありがとうございました。