昨年、女子高生行方不明になり、”神隠し”ともウワサされていた事件で、真相!?

が明らかとされました。

画像:【当時、警察が配ったビラ】
当時、警察が配ったビラ

昨年の7月11日から同年9月26日までの約2ヶ月半、千葉県立岬高校園芸科3年生の女子高生が突然

姿を消し、衰弱した姿で神社から見つかったこの事件。

当時、さまざまな憶測が飛び交いましたが、全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長の山口広弁護士が

新たな事実を明かしました。

「実は、Aさんのご両親は統一教会(※)の信者だったのです。
信仰を強制されて深く悩んでいたんでしょう。
子供が無理やり合同結婚式に参加させられる可能性もありますからね」

画像:【統一教会】
統一教会
http://dioclese.blogspot.com/2012/06/unification-church.html

※ 統一教会…韓国発祥の世界基督教統一神霊協会。
団体名を明示せずに布教し、マインドコントロールにより信者を増やし霊感商法など違法な手法で資金を集めているという批判がある。本部は韓国ソウル市。

「親が信仰を強いて、どうすればいいか悩み苦しんでいる子供は多い。
かわいそうなんですが、『男女が抱き合ってはいけない』『好きなクラスメートと手をつないではいけない』とする統一教会の教えに反発する子供たちからの相談もあるんです」

なお、この件に関して、茂原署副署長は

「この件は『事件性がなかった』ということで確定しています。
したがって、なぜ家出したのか、今どういう生活を送っているかについては個人のプライバシーに絡むことなのでお答えできません」

と話しています。

謎が謎を呼んでいた女子高生失踪事件。

事件性はなしとされましたが、背景には家庭の信教事情が絡んでいる可能性も示唆されています。