中国ではすでに「クローン豚」が開発されていると報じられています。
画像:【クローン豚】
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-25576718
BBC(英国放送協会:英国公共放送)が報じた内容によると、中国のBGIという会社が「クローン豚」を
生成しているとのこと。
画像:【クローン豚工場を備えるBGI】
http://www.asianscientist.com/features/bgi-executive-director-wang-jun-the-kung-fu-panda-of-the-genomics-world-2013/
メスの豚を麻酔で眠らせ、その間、研究員らが子宮に胚盤胞(発達初期段階の胎芽:種)を埋め込み、
画像:【眠っている豚にクローンの種である胎芽を埋め込む様子】
成功率は約80%と伝えています。
見た目は普通の豚と同じでも体内にはクローン生成の胎芽があり、この会社だけで年間500頭もの
「クローン豚」が生まれています。
しかし、飼育環境はクリーンとはいえず、不衛生な面もあり、養豚場にはエアコンも取り付けておらず、
クローン豚の頭上には複数のハエがブンブンとたかっていました。
このクローン豚工場は深セン市内に位置し、現在世界最大のクローン工場となっており、すでに156台
ものDNA解析マシーンも設置。
画像:【DNA解析センター】
BGIのワン・ジュン(Wang Jun)最高経営責任者は
画像:【ワン・ジュン氏】
「このクローン工場はより良い医療とより美味しい食品の実現だ」
と話しています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 人為的な遺伝子組み換えはいろいろ怖い
- 安全性の保証がないのに食えんわ
- 中国はクローン技術許可されてるの?
- いずれクローン人間作りそうw
- 中国は倫理観とかないから
- バックに中国政府が付いてたりな
- 奇形とかも食肉にしてそう
- 腐海になるのが先かラクーンシティになるのが先か・・・
- 輸出だけはすんなよって言ってもするんだよな
- コピー、クローン大国
などがあるようです。
「クローン」の生成には大きなビジネスチャンスが見込まれていますが、一方で倫理性や危険性、人間が
食したときのリスクなどについてはまだまだ研究が必要な分野です。
目先の利益を優先するばかり、食の安全をかえりみないことも多い中国から世界へと知らずのうちに被害
が及ぶ可能性もありますので、注視していきたいところです。