『食戟のソーマ』カレー食いてェ肉魅喰いてェよ・・・（第54話感想）

『食戟のソーマ』管理人の感想
第54話「華開く個の競演」
ネタバレ注意

過去の感想記事

エビカレーでトロットロだぜ！

番外編「夏休みのエリナ」掲載！いいよねーエンジョイするって。

浄化・・・浄化されルゥ～

気づいてみれば、虜になっていた・・・

Aブロックまさかの大波乱！毎年70点や80点止まりの秋の選抜試験なのに、早くも90点越えが登場！アリスの付き人、黒木場リョウの出した伊勢エビカレーが審査員に大ヒット！カレーの女帝ことなつめさんに至っては、宇宙に飛び出すくらい昇天しちゃってるし。

凄い品が出てきて驚いたとなつめさんは思ったみたいだけど、黒木場の押しに負けたというか、この人見た目ドSっぽいけど実はMなんじゃないの？みんな、なつめさんは上から命令すると喜ぶ変態さん（の可能性がある）だから、とことん上から攻めていけば攻略できると思うよ！

黒木場の伊勢エビカレーの次は、黒毛和牛お嬢様ですぐ照れて火照って熟成しちゃうことでお馴染みの肉魅。・・・あ、最近肉魅肉魅言ってるので本名忘れてしまってたけど、水戸郁魅さんね。

肉魅が用意したカレー料理は、豚バラ肉の塊をドドンと載せた「トンポーロウ丼」。あああああああ喰いてェ！

これはアカンやろ・・・絶対マズイわけないやん・・・過去食戟のソーマに出てきた料理の中で一番おいしそうだ。こんなん、究極の肉嫌い以外だったらどう食べてもうまいに決まってるやん。「もはや・・・官能の域」と審査員が言ってるけどまさにその通り。黒木場の伊勢エビカレーを「絶世の美人がサンオイル塗ってほしいと要求してくる」と例えるなら、肉魅のトンポーロウ丼は「巨乳お姉さんがおっぱい突き出して”何してもいいよ♪”と言ってくる」という感じ。見た目で強く訴えかけてくるのは、間違いなく肉魅のカレー料理！・・・目の前でプルンプルンされたら菜箸でスーッと切りたくなるレンゲの上に載せて小刻みにプルプル手を振るわせてその揺れを堪能したい！ちくしょうおっぱいおっぱい！！！

そんな料理出されたら、止まらないわけがない。女帝も涙流して食い散らかすしなかない！・・・ハァ・・・ハァ・・・ちくしょう・・・この料理は反則すぎる・・・

そしてとどめの赤面。審査員に最凶の肉肉しいカレーを出して、創真に褒められて、テレ魅に。審査員的にはカレー料理を食べて審査して終わりだけど、ジャンプ読者、主に肉魅が創真にテレる姿にニヤニヤしたい人たち（自分含む）にとっては、自信満々に料理を出す肉魅⇒ドヤ顔で料理の説明をする肉魅⇒カッコイイ肉魅の一枚絵⇒創真にデレッデレという肉魅フルコースを堪能したわけであって、かなり満足。でも本音を言うと・・・絶望を味わされて涙流しながら料理のリアクションをする肉魅が見てェよ・・・

肉魅の次は、榊さんのカレー料理。炭火で熟成した納豆をふんだんに使い、榊さん得意分野の麹、榊印の発酵技術を活かした「納豆カレー」。「たまごかけ」「なめたけ」「」「はごろもフー○のシーチキン」「ご○んですよ」「きゅうりのキ○ーちゃん」「旅○の友」と同じくらい、自分は納豆好きなんですけど、実はあまりにも好きなので納豆を入れてたことがあります。カレーが納豆でネバネバしてておいしいんですよね。

榊さんのカレー料理は、納豆だけじゃなく醤油麹を入れてて、より納豆に合う和風テイストなカレーになってるでしょうから、うまいに決まってますね。若○家のカレーうどんを初めて食べたときくらいの衝撃はありそう。

そしてリアクションは神輿。SOY！SOY！SOY！・・・もうダメだ・・・これにしか見えない・・・榊さんとリツコさんが被る・・・

肉魅と榊さん、審査員の評価は上々・・・だったけど、残念なことに黒木場には及ばず共に86点。どうして及ばなかったのか自分なりに考えてみたんですけど、女帝なつめさんの心を奪えなかったのが原因かな・・・

まず、なつめさんは榊さんの料理を食べてリアクションをしていなかった。肉魅の料理ではリアクションはしたけど、小さい。砲弾に乗って気持ちよさそうにしてるだけ。ほぼ差はなかったけど、連続でおいしい料理が出てきて審査が厳しくなってしまったのか、それともなつめさんが黒木場の羞恥プレイにハマってしまったのか・・・点数は高いけど、今後のことを考えると二人の勝ち抜きは難しいかも・・・

さて・・・次に料理を出す人は・・・丸井くんか・・・