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http://japanese.engadget.com/2014/01/23/google/


Google、検索結果にリンク先サイトの身元情報を追加。ナレッジグラフを活用 - Engadget Japanese



Google がウェブ検索結果にリンク先サイトの概要情報を追加しました。リンク先がある程度知られているサイトや組織、人物などだった場合、URLの横にサイトの「身元」が表示され、クリックすれば実際にリンク先に飛ぶ前にどんなサイトなのか分かります。




ご存知のとおり、Google 検索の結果一覧にはヒットしたページのタイトルとURL、その下に検索語と一致した部分の引用が並んでいます。

これでは検索語に関連する特定ページのタイトルは分かりますが、そのページを含むサイトが何者なのかは、タイトルに含まれればサイト名から想像したり、URLから国やドメインの種類を読み取るほかありません。

今回新たに追加された情報では、URL のとなりにサイトや企業、組織、人物などの名前が表示され、クリックすると小さな窓で概要を確認できます。たとえば大学の研究室内のあるページがヒットした場合ならば、「身元」として大学名が並び、クリックすれば沿革や設立年が分かるなど。

この追加情報は、Google が内部的に構築している万物データベース Knowledge Graph から得ています。このため、たとえばナレッジグラフに特定の人物についてのエントリーがあり、属性として公式サイトの情報が含まれている場合ならば、検索結果の横には直接その人物の名前が表示され、職業や出身地など概要までが確認できる仕組みです。

この追加情報が表示されるのは、現在のところデスクトップの英語版 Google 検索のみ。日本語表示では、Google.com を使って同じページがヒットしても追加情報リンクが現れません。