元キックボクサー、元プロボクサーで元WBC世界ヘビー級王者でああり、現在はウクライナの政治家をしているビタリ・クリチコ氏が、抗議集会中に警察から消火器をぶちまけられてしまう決定的瞬間をご紹介します。どうやら消火器の前では、自慢の腕力も役に立たなかったようです。
この日、ビタリ・クリチコ氏は、キエフで激しくぶつかり合う抗議者と機動隊の間に立ち、抗議者を落ち着かせて警察官の攻撃を抑え、両者を冷静にさせていました。
ところが機動隊は、近づいてきたクリチコ氏に消火器を噴射。この消火器噴射を受けたクリチコ氏は激怒してしまい、逆に抗議者に冷静になるように諭されてしまいました。
どんな大男を相手にしても勝つクリチコ氏も、消火器には勝てなかったみたいですね。