まどか「えぇ…!?そ、そんないきなり…」
- 2014年01月24日 21:10
- SS、魔法少女まどか☆マギカ
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- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 16:51:55.66 ID:8iBltXtdO
まどか「で、でも…その…あなたのことまだよく知らないし…」
まどか「あ、ご、ごめんね?そんなつもりで言ったんじゃないの…!」
まどか「ただ私…こういう風に告白されるのって初めてだから…その…」
まどか「……え、えへへ…なんだか恥ずかしいよね…」
まどか「…とりあえず…お友達からでどうかな…?」
まどか「う、うんっ。よろしくね!」
- 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 16:56:56.99 ID:8iBltXtdO
さやか「……へ?あ、あー…ちょっとまって…」
さやか「それマジで言ってるの?冗談とかじゃなく?」
さやか「…あー…そ、そっか…うん…」
さやか「なんていうかさ…こんな経験ないから…なんて言ったらいいのか…」
さやか「……な、なにか言ってよ…」
さやか「…うん。嬉しいよ…ありがと…」
- 8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:01:42.95 ID:8iBltXtdO
マミ「…え、えぇっ…?」
マミ「あ、あの…あぅぅ…」
マミ「ご、ごめんなさいね…突然だったから…」
マミ「でも…あなたとは面識があったかしら……え、一目惚れ?」
マミ「そ、そうなんだ…なんだか嬉しい…」
マミ「でもまだ…お、お付き合いとかは…お互いをよく知ってからの方がいいと思うんだ…」
マミ「…だから、これからよろしくね?…うふふ」
- 13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:05:48.54 ID:8iBltXtdO
杏子「は、はぁぁ!?突然なんだお前っ!」
杏子「な、ななな…そんなこと簡単に言うなよっ!恥ずかしいだろうがっ!」
杏子「……そ、そんなにあたしのこと…その、好きなんだ…?」
杏子「……ふーん…そっか…」
杏子「な、なんかさ!付き合うとかあたし、そういうのわかんないから…」
杏子「……友達なら……い、いいよ…」
杏子「ば、馬鹿!喜びすぎだ!」
- 21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:10:31.80 ID:8iBltXtdO
ほむら「…ごめんなさい、もう一度言ってくれるかしら?」
ほむら「……わ、私の聞き間違いではないようね…」
ほむら「…いつから私のことを?…一目惚れ?」
ほむら「そう…ごめんなさい、なんて言ったらいいのか…」
ほむら「嫌じゃないわよ。むしろ……嬉しいから…」
ほむら「た、ただ勘違いしないで頂戴?まだあなたと付き合ったりとかは考えてないわ」
ほむら「…あなたのことをもっと知ってから…答えを出すから…」
ほむら「……ふふ」
- 24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:15:15.04 ID:8iBltXtdO
まどか「…え?一緒に帰ろう…?」
まどか「ふ、二人っきりで…?」
まどか「……うん。いいよ…」
まどか「…クラスのみんなに勘違いされちゃうかもしれないね」
まどか「えへへ…でもあなたとお話するの楽しいから平気だよ」
まどか「またお話いっぱい聞かせてね…」
- 28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:20:58.34 ID:8iBltXtdO
さやか「ん?…あ、えっと…ごめん!友達と帰る約束を…」
さやか「……へ?いない?……あ、あいつら…変な気を使ったなぁ…」
さやか「…わかった。じゃあ一緒に帰ろ?」
さやか「で、でもあたしは別にあんたと帰りたいわけじゃ…」
さやか「ご、ごめん嘘だよ!…だから先に行かないでよ…」
さやか「…隣に居てくれなきゃさびしいじゃん…ばか…」
- 29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:24:23.47 ID:8iBltXtdO
マミ「…あら?待っててくれたの?」
マミ「…なぁんだ、一緒に帰るくらい大丈夫よ。むしろ私も嬉しいんだから」
マミ「いつもね、帰るときは一人だったから…」
マミ「…でももう寂しくないわ。あなたがいてくれるもの」
マミ「ふふ。周りから見たらカップルだって思われちゃうかしら?」
マミ「あっ。もう…調子に乗っちゃめっよ?」
- 32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:28:57.12 ID:8iBltXtdO
杏子「ん?よう、あんたも今帰り?」
杏子「へ、へ?一緒に…?」
杏子「…まぁいいけどさ…あんまりあたしと一緒にいても面白くねーだろ?」
杏子「え…そ、そうなんだ……えへへ…」
杏子「あ、べ、別に照れちゃいない!本当だぞ!?」
杏子「うぅ…生意気だぞ!この……え?お菓子…?」
杏子「……も、もらうけどさ…」
杏子「……なんだよっ」
- 34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:34:38.50 ID:8iBltXtdO
ほむら「あら。奇遇ね。あなたも今帰り?」
ほむら「…私と一緒に?…そうね。一緒に帰りましょうか」
ほむら「……一つ聞いていい?」
ほむら「私みたいなあまり喋らない子と一緒にいてつまらなくないの?」
ほむら「…も、もっと賑やかなこの方が…」
ほむら「…え…」
ほむら「……ありがと…そんなこと言われたの初めて…」
ほむら「…あなたって優しいのね。私もあなたと一緒にいるの、楽しいわ」
ほむら「…っ…からかわないでよ、もう…」
- 36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:41:27.20 ID:8iBltXtdO
まどか「?…お出かけ?私と?」
まどか「う、うん…私も行きたい、かな……えへ…」
まどか「…これってデートってことになる…のかな…」
まどか「……な、なんだか恥ずかしいよー…うぅー」
まどか「でも…楽しみだねっ」
まどか「あなたと…デート…えへへ…」
まどか「…に、にやけてないよぅ…」
- 39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:45:17.76 ID:8iBltXtdO
さやか「え…デート……?あたしと…?」
さやか「い、いやじゃないけどさ…その…」
さやか「あたしとでいいの…?」
さやか「…は、恥ずかしいこと言うなー!」
さやか「でも…嬉しいから、いいよ。デート…」
さやか「なんか…緊張するね…なんせ初めてだからさ…」
さやか「え?あんたも初めて?」
さやか「…そっか。ふふ…」
- 40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:51:52.02 ID:8iBltXtdO
マミ「え?デ、デート!?」
マミ「あ…そそそうよね!いずれは経験しておかないといけないものね…」
マミ「だ、大丈夫!全然緊張してないわっ」
マミ「……やっぱりあなたにはバレてる?…うぅ……」
マミ「…いつもどおりの私でいいの…?せっかくのデートなのに…?」
マミ「んまっ…!」
マミ「あ、あなたはすぐ可愛いとか言ってぇ…!嬉しくなんかないんだからねっ?」
マミ「……いつも、可愛い…か…」
マミ「……」ギュッ
- 42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 17:58:53.76 ID:8iBltXtdO
杏子「……なな…なんだよそんな急に…!」
杏子「デ、デ…デートなんてしたことねーよ!」
杏子「…なぁなぁ。デートってなにすればいいんだよ」
杏子「……ば!?ばばば馬鹿ぁ!そんな…人前であんたとくっついたりなんかできねーよ!」
杏子「……あ……ご、ごめん…傷ついた…?」
杏子「う、嘘だよ……ほ、本当は…その…」
杏子「……あたしも…くっついたりしたい、から…」
杏子「わ、わー!?やっぱ今の無し!ナシナシ!」
- 43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 18:03:29.53 ID:8iBltXtdO
ほむら「……デート…?」
ほむら「そ、そうね…うん…どうしようかしら…」
ほむら「……だって…………から……」
ほむら「…は、恥ずかしいからっ…」
ほむら「……あなたは…そんなに、したいの?」
ほむら「そ、そう……」
ほむら「……わかった…私もあなたと…デート…したい…」
ほむら「……もう…言わせないでよ…」
- 44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 18:10:20.34 ID:8iBltXtdO
まどか「わぁ…外は寒いね…」
まどか「はぁーっ。あ、見て見てっ!息がこんなに白いよ!」
まどか「もうちょっとでクリスマスだもんね…なんだかあなたと一緒にいると時間が経つのが早い気がするよ」
まどか「…手袋してくればよかったかな…手がひんやりする…」
まどか「…あっ……」
まどか「もー…いきなりだったからびっくりしちゃったよぅ」
まどか「……手、繋いじゃったね」
- 47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 18:14:25.89 ID:8iBltXtdO
さやか「うやー…やっぱり冬だね。寒いや」
さやか「ちょっ…だからって抱き付こうとしないのっ」
さやか「まったく…油断してるとすぐこれなんだから…」
さやか「…………ん」
さやか「手だよ、手!」
さやか「…抱き付くのはまだ恥ずかしいからさ…手くらいなら…いいよ」
さやか「ひゃっ!?そ、そんな!恋人っぽい繋ぎかた禁止っ!」
- 49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 18:20:07.73 ID:8iBltXtdO
マミ「あっ…寒いー…」
マミ「私ね、寒いの苦手なの…」
マミ「でも我慢しなきゃね。あなただって寒いんだものね」
マミ「…え?暖めあうって…それどういう…わっ…」
マミ「……あなたの手…暖かい…」
マミ「……こうして手を繋ぎっこできるなら、寒いのも悪くないかも…」
マミ「…な、なんてねっ」
- 53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 18:29:11.48 ID:8iBltXtdO
杏子「んー?寒いのか?」
杏子「あはは、そんなぷるぷる震えんなよ」
杏子「なんならあたしが暖めてやろっか…ぅわっ!?」
杏子「ばっ、ばっか!別に抱き合って暖めるわけじゃ…っ!」
杏子「だ、だーかーらっ…!そんなくっついちゃ…え?」
杏子「…あ、手…?う、うん…」
杏子「…手だけでも暖かいな…」
杏子「……あんたが隣にいてくれるからかな…」
杏子「な、なんでもない…」
- 54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 18:36:35.61 ID:8iBltXtdO
ほむら「…寒いわね…」
ほむら「心配しなくても平気よ。あなたこそ大丈夫?」
ほむら「ふふ、あなたは寒がりね」
ほむら「…そんなに寒いの?……手がかじかむ?」
ほむら「……だったら…その…」
ほむら「…手、繋ぎましょうか…」
ほむら「……うん。暖かいね…」
ほむら「…あなただってにやけてるじゃない」
- 58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/31(月) 18:42:28.9
コメント一覧
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- 2014年01月24日 21:10
- また懐かしいものをww
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- 2014年01月24日 21:15
- オチは?
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- 2014年01月24日 21:35
- 最初は良い話し立ったのに(´・ω・`)
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- 2014年01月24日 21:38
- なんでオレのムスコおっきしてしまうん?
(´・ω・`)
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- 2014年01月24日 21:49
- 今はやりのカッコカリかと思ったけど違うんか
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- 2014年01月24日 22:08
- なんとなく誠しね
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- 2014年01月24日 22:10
- みんなが徐々にヤンデレになるなんて聞いてないよ……
とても素晴らしかったです
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- 2014年01月24日 22:14
- なんで今これ持ってきたww
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- 2014年01月24日 22:17
- 卒業式とかの辺りまでは良かったのに、どうしてこうなった?
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- 2014年01月24日 22:19
- うーん、ほむらかさやかが良いかな
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- 2014年01月24日 22:22
- まどかになら換金されてもいい
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- 2014年01月24日 22:25
- 当時抜きまくったスレ
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- 2014年01月24日 22:47
- キャラの多さが裏目に出てる感じ
そこがいいのかもだけど、ヤンデレの深い愛情が表現しきれてない感じ
でも大好きです
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- 2014年01月24日 23:04
- カプ厨の俺としては…非常に良いSSでした
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- 2014年01月24日 23:24
- とりあえず…どうしてこうなった…
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- 2014年01月24日 23:31
- 純愛
誰がどう言おうと純愛(思考放棄)
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- 2014年01月24日 23:47
- ベネ
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- 2014年01月24日 23:50
- どうしてこうなった・…
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