ランニングの何が辛いってあの横隔膜への痛みですよね。
「うっ...。」とくるあのワキ腹痛、ランニング時に左足の時に常に呼吸をするようにするだけで簡単に避けることができると、ケープタウン大学のスポーツ科学者、Tim Noakes 博士は著書『The Lore Of Running』（未邦訳）の中で説明しています。
lifehackerが、なぜそのようにした方がいいのか解説してくれていたので、一部ご紹介したいと思います。
脇腹の痛くならない走り方、それは呼吸を偏らせるだけ!?
2014.01.25 15:00 |
Noakes博士のアドバイスを元にした「100 Questions and Answers about your Sports Injury（スポーツの怪我に関する100のQ＆A）」の記事曰く、
左足が地面に着く時に、息を吸ったり吐いたりするように足運びを変えます。多くのランナーは、右足か左足、どちらか一方の足で呼吸をするサイクルがあります。片方の足の時に呼吸をするようにすると、横隔膜が高い位置にある間に、肝臓や腹部の臓器が下の方にあることが減ります。
とのこと。このアドバイスは、呼吸の吸うと吐く比率は3：2にした方が良い走りができるという説に反しますが、脇腹痛になりたくない場合は試すだけの価値があります。
走る前に屈伸などの準備運動をしておくだけでも、だいぶ軽減されるそうです。通勤・通学のダッシュ時に是非お試しあれ。
ランニング中にワキ腹が痛くならないようにするには「左足の時に呼吸をする」［lifehacker］
（ロバーツ町田）
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