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八幡「雪ノ下の頭を撫でて30分、最初は嫌がっていたが」


鈴乃「ルシフェルが…バイトだと!?」
紬「御嬢様と呼びなさい」
タモリ「世にも奇妙なニートの物語」





27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 14:51:11.53 ID:I4AFzZ54i




雪乃「な、何のつもりかしら、比企谷くん?」



八幡「何のつもりったって、ただ撫でたかったから撫でたとしか……」ナデナデ



雪乃「そもそも、女性の髪にいきなり触るのはどうかと思うのだけれど」



八幡「じゃあ、逃げたら良いじゃねえか。どうしてそのまま座ってるんだ?」ナデナデ



雪乃「それはあなたが頭に手をおいていて動けないからよ」



八幡「……いや、普通に逃げられると思うんだが」ナデナデ



雪乃「嫌よ。あなたが撫でてきたせいで私が動くなんて。あなたが止めれば良いだけの話でしょう?」



八幡「じゃあこのままだな」ナデナデ








29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 14:58:45.54 ID:I4AFzZ54i




雪乃「……」ペラッペラッ



八幡「……」ナデナデ



雪乃「……」ペラッペラッ



八幡「……」ナデナデ



雪乃「……」ペラッペラッ



八幡「……」ナデナデ



雪乃「……」ペラッペラッ



八幡「……」ナデナデ








34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 15:04:14.66 ID:I4AFzZ54i




雪乃「……」ペラッペラッ



八幡「……」ナデナデ



雪乃「……」ペラッペラッ



八幡「……」ナデナデ



雪乃「……♪」ペラッペラッペラッ



八幡「……」ナデナデ








35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 15:08:19.41 ID:arytuKrX0




ハゲちゃう><









39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 15:14:39.17 ID:I4AFzZ54i




雪乃「……あの、比企谷くん?」



八幡「ん?どうした?」ナデナデ



雪乃「一時休戦しない?少し喉が乾いたから紅茶を淹れたいし、あなたも腕が疲れてきているでしょう?」



八幡「わかった。でも淹れ終わったら撫でるのを再開するからな?」



雪乃「……はぁ。それで良いわ。あなたも飲むかしら?」



八幡「んじゃ、お言葉に甘えさせてもらう」



雪乃「では淹れるわね。少し待ってなさい」








43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 15:29:17.07 ID:I4AFzZ54i




八幡「……」



八幡「……」ウ



八幡「……」ウズ



八幡「……」ウズウ



八幡「……」ウズウズ



雪乃「……はい、紅茶。それとお茶請けとして作ってきたクッキーも」



八幡「ヒャア、もうがまんできねえ!なでるぜ!」ナデナデナデナデ








46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 15:43:28.71 ID:I4AFzZ54i




雪乃「ひゃうっ!」



八幡「あ、悪い。どうにも待ちきれなくて」ナデナデナデナデ



雪乃「謝る時くらい、撫でるのをやめたらどうかしら?」



八幡「いや、その……」ナデナデ



雪乃「?」



八幡「なんか撫でてないと落ち着かなくて」ナデナデ



雪乃「それは、ある意味病気と言えるのではないかしら……」



八幡「そうかもな」ナデナデ








51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 15:57:09.04 ID:I4AFzZ54i




雪乃「とりあえず、紅茶は冷める前に飲んでしまった方が良いわ。不味くなってしまうから」



八幡「と言われても俺は猫舌だからな。少し冷ましてからにする」ナデナデ



雪乃「そう……」



八幡「このクッキー、雪ノ下が作って来たんだよな?」ナデナデモグモグ



雪乃「ええ、そうよ」



八幡「前に食べた時も思ったが、美味すぎだろ。これを専門店のクッキーと言われて出されたら、みんな信じるんじゃないか?」ナデナデ



雪乃「レシピ通りに作っているだけよ。それでも、褒められて悪い気はしないわね」








54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 16:15:41.33 ID:I4AFzZ54i




八幡「そろそろ冷めたか?」ゴクゴク



雪乃「どうかしら?」



八幡「美味しい……。流石は雪ノ下」ナデナデ



雪乃「良かった……」



八幡「あ、そうだ。後で美味い紅茶の淹れ方を教えてくれ。小町にも飲ませてやりたいからな」ナデナデ



雪乃「良いけれど、何処で?」



八幡「俺の家とか?」ナデナデ



雪乃「そうね、比企谷くんの家にしましょう。…………猫」



八幡「冗談だったんだが……、まあ良いか」ナデナデ








58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 16:33:29.24 ID:I4AFzZ54i




雪乃「そうね……、比企谷くん」



八幡「なんだ?」ナデナデ



雪乃「紅茶の淹れ方を教えるにあたって、その前にする事があるのだけれど、なにかわかるかしら?」



八幡「んー、わかんねえ。ポット選びとか?」ナデナデ



雪乃「ぶぶー。ポットは急須でも代用できるわ。正解は茶葉を選ぶ事よ」



八幡「茶葉って何でも良いんじゃないのか?」ナデナデ



雪乃「茶葉によって抽出時間が違うのよ。あと味や色合いも」








60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 16:34:30.43 ID:wxCYUdPl0




ぶぶー可愛すぎ









62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 16:49:37.46 ID:I4AFzZ54i




八幡「へえ。色合いや味は想像ついたけど、時間も違うのか」ナデナデ



雪乃「ええ。だから、自分が淹れる紅茶の種類はしっかりと把握しておいた方が良いの」



八幡「図々しいとは自分でも思うんだが、その茶葉選びから教えてもらっても良いか?」ナデナデ



雪乃「良いわよ。小町さんに不味い紅茶を飲ませるわけにはいかないもの」



八幡「じゃあ、いつ行くんだ?」ナデナデギュー



雪乃「ッそうね、明日とかどうかしら?ちょうど休みだし、あなたも暇でしょう?」



八幡「はいはい暇ですよ、俺は。んじゃ、明日の朝十時に駅前で良いか?」ギュー








64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 16:52:23.90 ID:KhlsnZf90




勉強になるなー









67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 16:56:53.01 ID:8dVzWqku0




俺もナデナデされたい









69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 17:00:56.80 ID:I4AFzZ54i




雪乃「そうね。それで良いわ」



八幡「んじゃ、そういう事で」ギュー



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雪乃「そろそろ最終下校時間ね。帰りましょうか」



八幡「もうそんな時間か。あっという間だったような気がする」ナデナデ



雪乃「……結局、最後までやめなかったわね」



八幡「なんか言ったか?」ギュッ



雪乃「何でもないわ」



ガチャ バタン








71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 17:01:30.72 ID:I4AFzZ54i




由比ヶ浜「ずっとあたしいたんだけどなぁ……」



終わり








72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 17:03:36.03 ID:gT5wJ5390




オチわろたww









74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/15(金) 17:04:10.42 ID:L8VDqjf80






いいオチだった









千早「あの…ちょっと聞いてもいいかしら?」春香「ん?なぁに?」
ユミル「おはようクリスタ」あかり「クリスタじゃないよぉ」
ライナー「もしくはこいつをケツ穴にぶち込む」