2014年01月25日
長編物は挫折することが多い。
いい加減漫画だけじゃなく小説のほうも楽しみたいから頼む
星新一とかいいんじゃないでしょうか
宮部みゆきのサボテンの花
星の王子様読んどけ
恩田陸の短編は漫画っぽいけど、だからお勧めしない
火星人ゴーホーム
初期阿刀田高がいいよ
最初の7、8冊はどれも面白い
自らナポレオンの生まれ変りと信じ切っている男、はたまたナポレオンの遺品を完璧にそろえたいコレクター。
その両者を引き合わせた結果とは?ダール、スレッサーに匹敵する短篇小説の名手が、卓抜の切れ味を発揮した直木賞受賞の傑作集。
第32回日本推理作家協会賞受賞の「来訪者」も収録する。
好きなジャンルのアンソロジーを読んでおもしろいと思った作家の短編集を買え
乙一の「ZOO」に収録されてる「SEVEN ROOMS」が好きだわ
>>8
やめて…(´;ω;`)
眉村卓
もう十年以上読んでないが
時をかける少女
アニメ版見た後に原作読んでみたら100ページくらいしかなかった
久生十蘭「湖畔」
むちゃくちゃ面白い
傑作「母子像」ほか、鬼才の代表的七短篇。ある時は、演劇青年、ジャーナリスト。又探偵・時代・ユーモア小説を多彩に書き分け、リュパンかファントムか、と称された異能作家・十蘭の巧緻華麗な作品世界!
フォーサイスの短編集が結構面白かった
宮部みゆきの短編集はなかなかいいね
小松左京「くだんのはは」
すげー怖いホラーよ
太平洋戦争末期、空襲で家を焼かれ、家族とともに路頭に迷いかけていた“僕”は、縁あってある裕福そうな邸に住み込ませてもらうこととなる。
邸には上品そうな女主人と病気の娘の二人が住んでいるだけで、夜になるとどこからともなく悲しげにすすり泣く声が聞こえてくるのだった…。
戦争という時代の狂気を背景に驚くべき事実が明かされる表題作の他、“女”シリーズ六篇を含む、幻想の物語全十一篇を収録。
芥川龍之介 魔術
芥川作品には珍しく小学生でも読めないことはないレベル
日下三蔵ってひとが編んだ短編集はどれもおもしろいよ
怪奇と幻想的なのが読みたかったら
井伏鱒二「山椒魚」
晩年に作者自身がラストを削っちゃったんだが削る前のを読んだほうがいい
老成と若さの不思議な混淆、これを貫くのは豊かな詩精神。
飄々として明るく踉々として暗い。本書は初期の短編より代表作を収める短編集である。
岩屋の中に棲んでいるうちに体が大きくなり、外へ出られなくなった山椒魚の狼狽、かなしみのさまをユーモラスに描く処女作「山椒魚」、大空への旅の誘いを抒情的に描いた「屋根の上のサワン」ほか、「朽助のいる谷間」など12編。
フランツ・カフカ 「橋」
私は橋だった。冷たく硬直して深い谷にかかっていた。こちらの端につま先を、向こうの端に両手を突き立てて、
ぼろぼろ崩れていく土にしがみついていた。風にあおられ裾がはためく。下ではマスの棲む渓谷がとどろいていた。
こんな山奥に、はたして誰が迷い込んでくるだろう。私はまだ地図にも記されていない橋なのだ――だから待っていた。
待つ以外に何ができる。一度かけられたら最後、落下することなしには橋はどこまでも橋でしかない。
ある日の夕方のことだ――もう何度もくり返してきたことだろう――私はのべつ同じことばかり考えていた。
頭がぼんやりしていた。そんな夏の夕方だった。渓谷は音をたてて黒々と流れていた。このとき、足音を聞きつけた。
やって来る、やって来る!――さあ、おまえ、準備しろ。おまえは手すりもない橋なのだ。
旅人が頼りなげに渡りだしたら気をつけてやれ。もしもつまずいたら間髪入れず、山の神よろしく向こう岸まで放ってやれ。
彼はやって来た。杖の先っぽの鉄の尖りで私をつっついた。その杖で私の上衣の裾を撫でつけた。
さらに私のざんばら髪に杖を突き立て、おそらくキョロキョロあたりを見廻していたのだろうが、
その間ずっと突き立てたまま放置していた。彼は山や谷のことを考えていたのだ。その思いによりそうように、
私が思いをはせた矢先――ヒョイと両足で身体のまん中に跳びのってきた。私はおもわず悲鳴を上げた。
誰だろう?子供か、幻影か、追い剥ぎか、ジサツ者か、誘惑者か、破壊者か?私は知りたかった。
そこでいそいで寝返りを打った――なんと、橋が寝返りを打つ!とたんに落下した。
私は一瞬のうちにバラバラになり、いつもは渓流の中からのどかに角を突き出している岩の尖りに刺しつらぬかれた。
太宰治の畜犬談が好き
検察側の証人
横山秀夫の短編にハズレ無し
東野圭吾は面白いのいっぱいあったな
超・殺人事件や名探偵の掟や快笑小説他多数
ジキル博士とハイド氏はジキル博士が死ぬまでは短編
その後ハイド氏の人格ができるまでを描いた長編の二編に分かれてるw
真珠郎
連作だけど
真夜中のボクサー
O・ヘンリだなー
「賢者の贈り物」ちょっといい話のド定番は一回読んでおくべき
おっさんになると藤沢周平の人情ものなんかが好きになるなあ
シャーロック・ホームズの冒険
ロアルド・ダールお勧め
筒井康隆の工口ティック街道
まだ売ってるかどうか分らないが
工ロチック街道(PR)
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この記事へのコメント
同作者の他の短編もそうだけど、あの悪夢的感覚はすごい
素広平太シリーズは時代を感じさせつつ、発想の斬新さが現代の視点でもまるで色あせてない
「13のショック」「激突!」収録の短編はどれも高水準。
正確に言うと長編に限りなく近い短編集だけど、文体が好きすぎて毎日一話ずつ何度も繰り返し読んでる
「愛の手紙」って短編が凄くオススメ。
小学校高学年から中二くらいまでならとてもいい教材になるだろうけど
大人で言ってたら本読んでませんって言ってるようなもん
流石の文章力と幅広いジャンル、鮮やかなオチでいいよ
耽美な話好きには中井英夫の「とらんぷ譚」
薔薇、流刑、地の果ての精神病院、火星人等のキーワードに引っかかる人ならおすすめ
指輪が一番好きだ
キングのスタンドバイミーと一緒に入ってた短編面白かったわ
人によって感じ方はいろいろあっていいと思うけど
星新一をただの平均点が高いだけの作家なんて本気で言っているなら、それこそ本読んでませんって言ってるようなもんだと思うけどね
そうだな、平均点高いってのは誉め言葉のつもりだったが、なんかごめんな
俺の中ではアメリカジョーク集みたいな立ち位置なんだよ
心を抉るような辛辣さや人生を変えるようなインパクトみたいなのがなくて
綺麗に完成されすぎてるようにしか感じなかっただけ
綾辻のそんなんありかっていう短編集も面白かった
逆に東野の名探偵シリーズは読むの疲れたけど個人差かな
乙一まだ読んだことないから楽しみにしとこう
俺はアリだと思う
ディケンズの怪談「信号手」
コードウェイナー・スミス「アルファ・ラルファ大通り」
藤原審爾「篠乃隧道由来」
キワモノばかりですが^^
川端康成のcox and box
粒揃いで外れ無し。怪談も良いね。三島屋百物語が面白い。
筒井康隆の初期短編
毎度のスプラッタな盛り上がりが堪らない。狂ってるわw
昭和の名家に住むお嬢さんと側仕えの話。
単体で読んでも面白いし、この短編が収録されてる本全部読んでみるとまた違った見方ができる。
幻想的な小説が好きならおすすめ
アンブローズ・ビアスの短編集
このスレでも挙げられたSEVENSROOMは衝撃を受けた 短編で読後しばらく魂が抜けたように呆然としたのは初めてだったな
俺が推したいのは村上春樹 こいつの短編は長編から小難しさを削ぎ落としたポップな面白さがある
でもやっぱり雰囲気を楽しむものだから苦手な人はダメだと思う
芥川のトロッコとか三島の憂国とかよかった
あと小川洋子の「ドミトリイ」は忘れられない