全社CM見合わせ！異例の事態になった「明日、ママがいない」が放送中止しない理由

2014年01月27日 22:47 | 女性芸能人＞その他

児童養護施設を舞台にした日本テレビ系の連続ドラマ「明日、ママがいない」が、その衝撃的な内容から病院や養護施設団体などから抗議を受けている問題で、スポンサーの対応にも注目が集まっていますが、なんと、全社がCM放送を中止または見合わせることになりました。
日テレは放送を継続する意思を表明していますが…
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[以下引用]
連続ドラマ「明日、ママがいない」が児童養護施設の団体などから内容改善を求められている問題で、日本テレビの大久保好男社長は２７日、定例記者会見で「抗議や申し入れは重く受け止めるが、最後まで見ていただければ私たちの意図が理解していただける」として、当初の予定通り全９話を放送する意向を明らかにした。

一方、番組スポンサーの花王、三菱地所、小林製薬は同日、２９日放送の第３話について、ＣＭをＡＣジャパン（旧公共広告機構）の公共ＣＭに差し替えることを決定。番組を提供しているスポンサー全８社がＣＭ放送を見合わせることになった。契約は継続しているが、全社がＣＭを見合わせるのは異例。

会見で、佐野譲顕制作局長は「最終話までストーリーは完成している」と、脚本や演出の大幅な変更は予定していないと明言。「子どもたちの視点から愛情とは何かを描きたい」と、あらためてドラマのテーマを説明した。
[スポニチ]

2話目から提供表示がなくなり、AC広告に差し替わったものもあり話題になっていました。
　第二話視聴率は下降「明日、ママがいない」に異変！提供表示なし

「女王の教室」も似たような展開にはなったものの、ここまでではありませんでした。

ネットで見かけたのが、「韓流ブーム捏造の時は、いくら抗議してもスポンサーは動かなかったのに、今回は対応が早い」という指摘。

確かにそうですね。

※花王商品の不買運動にまで発展しました

フジテレビデモに行ってみた!/古谷ツネヒラ/著(単行本・ムック)
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引用記事通り、日テレは最後まで放送継続の意思を示していますが、「全9話」って前クールの「Doctor X」もそうでしたしないとは言いませんが、なんだか中途半端な気も。

というのも、最初は楽観的だった日テレ局内も、最近は触れづらい話題になりつつあるとか。

[以下引用]
もともとこのドラマって、野島伸司さんが監修していることでもわかるように、騒動になるのは、狙い通りだったみたいですね。一部のアンチ野島さんみたいな人たちが、「このテーマは大丈夫か」と社内でも声が上がっていたようですが、当事者たちにしてみれば、昔の「家なき子」のイメージがあったみたいなんです。「同情するならカネをくれ」って流行語になりましたけど、それってある種ギリギリのスキャンダル狙いでもあったみたいで、日本テレビの中でも冷めた意見では、「『家なき子』はあの時代だから放送できた」とうそぶいていたみたいです。ということは「確信犯」ですよね。

※そういえば堂本光一さんも出演していました。

映画パンフレット　「家なき子」　出演安達祐実/堂本光一/斉藤洋介/西田彩香 / アットワンダー

結局、視聴率は思うようにあがらないし、スポンサーも撤退しちゃうのは、かなり困ったものですね。それでも意地でも日テレはやめたくないみたいですね。やめると結局、非を認めてしまうことになるので、BPOという第三者機関の勧告を待つことになりそうです。

それに、このドラマって芦田愛菜ちゃんをようやく口説き落として出演させたドラマというのもあるみたいです。さっきの「家なき子」の話とも通じるんですけど、愛菜ちゃんも子役でブレイクしたのはいいけど、なかなか次回作が決まりづらい状況で、やっぱりハクのつく作品になら出てもいいということで、ようやく野島作品に出演したという経緯があるみたいです。本来なら、愛菜ちゃんのイメチェンの作品になるはずですが、今後の展開次第では、ドラマが放送できても、黒歴史として闇に葬り去られるかもしれないですね。
[芸能裏チャンネル]

もとはこの枠には松嶋菜々子さん主演のドラマが予定されていたのに、松嶋さんのドタキャンにより、急遽芦田愛菜ちゃん主演ドラマに変わったという話もありました。
　ドタキャン降板！松嶋菜々子が1月ドラマに出ない理由

ドタキャンの埋め合わせでこれだけのキャストを揃えられたのか？という疑問はありますが、もし埋め合わせが事実なら、無理してスケジュールしてもらったのに放送中止というのはさすがに役者さんたちに申し訳なくてできない、ということでしょうかね。

しかも、愛菜ちゃんはバーニング周防社長に可愛がられているということですし。
　芦田愛菜、芸能界のドンとのつながりを猛アピール！

契約は継続している、つまりお金は払うけどCMを流さないというのは、スポンサーにとっては大損害です。

テレビ局の収入源のメインであるスポンサーの拒絶反応を持ってしても放送中止しない理由としては、ちょっと弱い気もしますが…

それよりも、反対派も納得の展開を予定しているんだと思いたいですが、どうでしょうね。

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