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中国の歴史は古く、国土は広大である。その歴史は3000年とも4000年とも言われているが、長江文明、黄河文明と、文明と共に歩んできた歴史を持っている国の1つである。
裏を返せば莫大な、暗黒の伝説、不可思議な現象、超常現象などが存在しているということになる。ここでは、既に解明済みのものも含め、中国国内でおきた10の奇妙な超常現象を見ていくことにしよう。
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10.山東省、浜州のエイリアン
2013年の6月、浜州に住むリーはエイリアンに遭遇した。エイリアンはなんと、ウサギ用の電気罠にかかっていたという。積極的な彼は、弱ったエイリアンをガラス張りの冷凍庫にいれて、新聞社を呼んだ。
宇宙船が山東省の空を飛んでいたところ、故障して墜落したとリーは言う。中国当局の反応は冷ややかなもので、エイリアンをちらっと見てすぐにリーがゴムで作った人形だとみなした。
9.神秘の気功
気功は中国では生命力、「気」を操ることを言う。その方法は呼吸法、武術、哲学、薬、そして超常現象をも含まれる。いくつかの鍛錬を積むと、超能力を授かったように、頑丈な鋼鉄の棒を一発で蹴り壊し、その力を他人に発射することができるようになる。逸話として、壁をすり抜けるようになったり、料理の味を高めたり、栓の閉まったボトルから錠剤を飛び出させたりできるという。
非常に多くの気功の話のうちどれが本物かを調べることは困難だが、事実として気の概念は中国の文化に深く根付いている。真実はどうであれ、人々は信じているのである。それが一番大事なのではなかろうか。
8.貴州省、火の玉事件
1994年の11月30日、貴州省の森に強い光を放ちながらゴロゴロと音を立てて数個の火の玉が落下するのが目撃された。森は大きな鎌で切り開かれたようになってしまったが、不思議なことに切り開かれた場所の近くの木は無傷だった。
この事件のもっとも奇妙なことは近隣の建物の損傷である。ある鉄道の傍の機関車庫はすべての壁が引き離されていた。煉瓦とセメント作りの壁は残っていたが、いくつかの金属やガラス素材のものは完全に消えていた。その上、50トンもの備品が入っていたすべての建物が20 mほど移動しており、また備蓄されていたいくつかの重い機材は、あり得ない方向に湾曲していたり、半分にきれいに切断されていたりした。消えた機材は今なお見つかっておらず、落下した物体はいったい何なのか?現在も確認されていない。
7.蒋子文の幽霊
蒋子文は暴君として、古代中国の秣陵 (現在の南京) を統治していた。彼はまだ若いうちに、山賊の奇襲を受けて亡くなった。しかしこれは始まりに過ぎなかった。
彼の死後、彼の幽霊を見たという報告が相次いだ。言い伝えによると、蒋子文の祟りの理由は死んだ後も権力を手放したくないという理由からだという。この幽霊は神と崇められることを要望しており、そしてそれに成功した。この地域での蒋子文信仰は何百年と続いているという調査結果が出た。
そしてまた、蒋子文の霊は、時の指導者に利用されたり、指導者を弱体化させるための道具として使用されていった。彼の思惑通り、死後もその権力は健在だったのである。
6.成都市UFO事件
各国にはアメリカのエリア51のようにUFOと軍が関係していると評判の地域がある。中国も例外ではない。1947年、未確認飛行物体が機体を損傷し墜落した。第一発見者は農夫で、当局が事情聴取していたが、軍が介入してくるやいなや、UFOに関する記述が気象観測気球に書き換えられてしまったという。
成都市では昔から多くのUFO目撃情報が寄せられる。2013年には航空会社が、航空機の先端に円形の鋭い穴があけられたという報告がされた。UFOなのか軍の機密ミサイルなのかは定かでないが。
5.螺旋状の発光体
2009年にノルウェーのスキー場で不可思議な螺旋状の発光体が発見されたのを覚えているだろうか?それがロシアのミサイル実験の失敗によりもたらされたことは以前お伝えしたとおりだが(関連記事)、どうようのことが中国でも起きていた。
1981年、夜の中国の上空に秒速1.6 km で進む螺旋型の発光体が出現したのを1千万人が目撃した。その物体は6〜7分で消えていった。多くの人は今もあれが正真正銘のUFOと信じているが、米空軍の分析によると、その物体はとびきり出来の悪い偵察機によってもたらされたものだという。また、米空軍は、真実を知る人に証言してもらいたいとも述べている。
4. 瞬間移動能力者による救助
2012年に投稿されたこのビデオは監視カメラ映像がとらえたものだ。自転車が交差点を渡ろうとするその瞬間、トラックが接近しあわや衝突するその瞬間、不鮮明なものが近付いてきて自転車ごと消えてしまう。次の瞬間、自転車の男と瞬間移動能力者と思われる男が交差点のはじに現れる。ビデオはスペックホルダーと思われる男が静かに歩いて去って行くところで終わる。
でまあ、このニュースはカラパイアでも以前お伝えしたのだが(関連記事)、これは中国のビデオゲーム “Dragon Totem Girl” のプロモーションの為に作られたバイラル映像である。このゲームの主人公には瞬間移動能力がある。
3.能力者・巫(かんなぎ・シャーマン)
紀元前1600から紀元前1027年、シャーマンの王の家系である巫が中国を統治していた。彼らは、その力で占いや人身供物などの儀式を執り行ったり、トランス状態に入った後に、精神世界から今後の判断を決定したりした。
最終的には巫の勢力は失われたが、気功の概念を作り、シャーマンの慣習にあらゆる面で今もなお残っている。現代の巫は気功の訓練をし、特に鍼療法やその他の治療法を重視している。
2.アブダクションされた男、孟昭国
1994年の夜、奇妙な光が現れ、孟昭国の寝室にエイリアンが現れた。そのエイリアンは女性で、体長は3メートル、指は6本、毛皮に覆われた足で人間に似ていた。エイリアンは孟昭国を拉致しUFOに乗せた。
孟昭国はUFOの中で、女性エイリアンと40回にわたる性交渉を、彼の妻が眠る上空で繰り広げたという。その後彼は家に戻ってきたが、1か月後、再びUFOに拉致された。なんとそこには彼とエイリアン女性の息子がいて、60歳くらいになっていたという。
この話の面白いところは、この事件以前まで孟昭国はUFOやエイリアンの話を一切聞いたことがなかったということだ。彼は中国の田舎者で、教養がなく、想像性に乏しい労働者だった。彼を嘘発見器にかけた時も、全くの無反応だった。以上のことから中国の歴史でも非常に興味深い誘拐事件と言える。
1.ドラゴンの化石
ドラゴン(龍)の話は中国の歴史において重要な役割を持っている。空想上の生き物とされているが、今だに実在すると信じる人は多い。
2007年、ドラゴンの化石と思われるものが出土した。非常に状態が良く、伝説上のドラゴンそっくりなこの化石は貴州省安順のシンウェイ古代生物化石博物館に展示された。
だが悲しいことに、この話は完全なるでっち上げだった。この化石は、ディスカバリーチャンネルのドラゴン特集に使われた小道具だったのだ。
中国でドラゴンと信じられている生物の正体は、1億2千年前に存在した肉食翼竜「Guidraco venator」と言う恐竜であるとみられている。この種の化石は中国でしか見つかっていない。
Guidraco venatorの化石
via:10 Eerie Chinese Paranormal Stories・原文翻訳:R.Y.T
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コメント
1.
2. 匿名処理班
3000年4000年経っても進歩が遅いなぁw
3. 匿名処理班
最後のドラゴンの骨に少しがっかりしたw
4. 匿名処理班
脳みそフル稼動してる知的生命体が獣罠に掛かるわけないよ。
5. 匿名処理班
「UFO・幽霊・エイリアン・中国」の奇妙な10の超常現象
かと思った
6. 匿名処理班
気功に関してはなあ・・・(−□−)
針治療や漢方薬etcと蜜接に関係してるからな
嘘やハッタリではないわけで
て言うか学問の一つなわけだから
超常現象の部類じゃないと思うな
7. 匿名処理班
でも中国の龍は羽生えてねーじゃん
8. 匿名処理班
エイリアン見せびらかすリーさん、良い笑顔だ
9.
10. 匿名処理班
「6.成都市UFO事件」って、まんまロズウェルじゃんw
11. 匿名処理班
この10個の中で、気功と龍に対して日本にはない壮大さを思い描いてしまう。
12. 匿名処理班
ノルウェーのらせん状物体も、ロケットだと言われて納得したが、ロケットがなんであのクルクルになるのかよくわからないよね。
13. 匿名処理班
世界中に残る龍の伝説は、恐竜の生き残りに遭遇した先史時代の人類たちの記憶(言い伝え)だと思う。
14. 匿名処理班
まぁ、あれだよ。
世の中に人の想像しないことはあるだろうけど、空想できることは存在しないってことだろう。