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http://japanese.engadget.com/2014/01/30/jal-30-400/


JAL が国内線で機内インターネット接続サービスを提供、価格は30分400円から - Engadget Japanese

JAL が、国内線の機内で無線インターネット接続サービスを提供すると発表しました。日本の国内線へ機内WiFi 接続サービスを導入するのはJAL が初めて。回線は米国 gogo 社の衛星接続サービスを利用します。

なお機内接続サービスは有料で、料金は定額制の「フライトプラン」と「時間制プラン」の2種類から選択できます。

フライトプランの利用料金は搭乗路線と接続する機器によって異なり、450マイル以下(羽田-大阪など)はスマホ向け500円 / タブレット・PC向け500円、451~650マイル(羽田-福岡など)は500円/700円、651マイル以上(羽田-沖縄など)は700円/1200円。接続している機器の種類はgogo の基準に基づいて自動判断します。

時間制プランは利用する路線や機器を問わず30分400円。また有料プラン以外に、フライトインフォメーションやJAL ホームページ、観光地情報など無料で利用できるコンテンツも提供します。

なお有料プランの利用方法について具体的な説明はありませんが、JAL のサイトを見る限りでは、機内で自分の端末から無料のWiFi に接続して専用ページから直接申し込むようです。支払い方法はクレジットカードのみ。



また全JAL マイレージバンク会員向けに、貯めたマイルをインターネット接続無料クーポンに交換できる特典を用意するほか、ダイヤモンド会員、JGC プレミア会員、サファイア会員へは年間で一定回数無料で利用できる特典を提供予定。詳細は2014年5月頃に発表します。

インターネット接続サービスを導入する機材は、すべて国内線のボーイング777-200/-300型機、ボーイング767-300/-300ER 型機、ボーイング737-800型機の計77機。

機材の導入およびインターネット接続サービスは、2014年7月以降に順次開始予定です。


同時にJAL は、国内線のインテリアの刷新も発表しています。内容は普通席とクラスJ 席のシートデザインを見なおすとともに本革のカバーを採用。また国内線のボーイング767-300ER 型機9機へファーストクラスを導入します。

ほか機内照明をLED 化。『「空気のような照明」をコンセプトに、フライト中の時間や季節に応じた機内照明環境を演出し、時間とともに移ろう自然のリズムを通じて、くつろぎと日本らしさを感じていただけます。』としています。



インテリアの刷新は2014年5月から順次開始予定です。