年金の支給額が0.7%減額されると発表されました。
画像:【年金手帳】
http://ja.wikipedia.org/wiki/年金手帳
31日、厚生労働省は2014年の4月から、年金支給額を0.7%引き下げると発表。
本来、1%減額が予定されていましたが、物価と賃金の上昇を考慮して、減額率が下がりました。
今回の減額で「国民年金」を満額支給している人は月額6万4875円 → 6万4400円(475円減)
となり、「厚生年金」(標準的な夫婦2人の例:サラリーマンの夫が平均的収入で40年間働き、妻が
専業主婦)では22万8591円 → 22万6925円(1666円減)となります。
また国民年金の保険料も4月分から210円上がり、月額1万5250円の掛け金となります。
年金支給額は今後も物価と賃金の変動に応じて、改定されます。
現在の国民年金納付者は約6割ですが、将来的にこの制度がどうなるのか、未納者の受け皿は
あるのかなど、不安もありますね・・