卒業する生徒の為に・・・校長先生が手作りの全身像を制作中!!

卒業する生徒の為に・・・校長先生が手作りの全身像を制作中!!


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熊本県南関町の県立南関高の下田眞一郎校長(59)が、今春卒業する3年生31人分の全身像を制作中だ。
「南関高に通って良かったという思いを持ち続けてほしい」
との願いを込め、生徒たちの姿を1体ずつ丁寧に再現。自らも定年退職を控え、最後の生徒たちを送り出す3月1日の卒業式で、一人ひとりに記念品として手渡す。

これは、ええ話やで・・・下田校長は美術を担当しており2010年からオリジナルの記念品を制作し贈っているそうな。
2010年は「難関突破」のロゴをデザインした携帯ストラップと、校舎をプリントした缶バッジ。

2011年は鉛筆で描いた似顔絵
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去年は卒業生41人をモチーフにした頭像
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全身像は、ミニチュアの卒業証書を添え、プラスチックケースに収めて贈る。間もなく60歳を迎える下田校長は、3月末で定年退職する。「記念品作りを通じて、校長であっても生徒との結び付きを感じることができた。1体ずつ違う像を見て、それぞれがかけがえのない命を持っているということを胸に刻み、これからの人生を歩んでいってほしい」と願っている。

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