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「香取さんは五輪に出れる!」…武井壮がその根拠として明かしたスポーツ理論に感嘆の声 by ジャニーズ最新情報。
2014年02月02日

「香取さんは五輪に出れる!」…武井壮がその根拠として明かしたスポーツ理論に感嘆の声

2012年に中居正広くんの番組『うもれびと』に出演したことがきっかけでブレイクし、いまやバラエティ番組でひっぱりだこの存在となった“百獣の王”こと武井壮さん。

昨年、香取慎吾くんと共演したタウンワークのCM発表会見で、「香取さんはポテンシャルがすごい。僕がトレーナーになれば、絶対、東京オリンピックに出場できますよ。」と発言していましたが、1月27日のフジ系「笑っていいとも」で、その根拠となるトレーニング理論を明かしました。

<1/27「笑っていいとも」より抜粋>

タモリ:「『慎吾くんだったらオリンピックに行ける』とか、『日本記録ぐらいなら作れるだろう』とかよく言うじゃないですか。」

武井:「よく言いますね。はい。」

タモリ:「確かに身体能力はあるんだけども、それ勘で言っているわけじゃなくて、何か方法あるの?」

武井:「あります。スポーツにはコツがあるので。スポーツ色々あるじゃないですか。それぞれのスポーツをたくさん練習するよりも前に、やっておくべきことっていうのがあるんです。」

タモリ:「全部のスポーツをやる前に?何が?」

武井:「やっぱり、自分の身体を動かす技術を上げておかないといけないっていう。当然のことなんですけど。スポーツやるにしても、何かいろんなことするにしても、やっぱり頭で思っていることと、実際やっていることがずれていると、なかなかうまくいかないことがあるじゃないですか。よくスポーツ選手が『スランプ』とかっていうのは、ほとんどそれが原因で。頭ではこうやっているつもりなんだけど、たとえばバットをこう出すとか、ここを蹴るとか、やっているつもりなんですけど、それとはちょっとずれてしまっている。その状態でいろいろ反復練習をたくさんするもんで、反復練習があまり身にならないんですよ。」

タモリ:「ああ。悪いほうに固まっちゃう。」

武井:「悪いほうに固まっちゃったりとか。それか、結果はよくなるんですけど、その結果は、ずれたものを結果をよくしただけなんで・・・。わかりますか?」

タモリ:「わかんない。ずれたものの結果がよくなったら、やっぱずれているってこと?」

武井:「ずれているんですけど、結果はよくなるんです。反復練習をすると。ずれたまんまでも。何球も何球も打つとか、何球も投げるとかしてると、何か覚えてきちゃうんで。だけどそれの一番よくないのは、例えば、1個のスポーツが凄いうまくなっても、他のことやったら下手じゃないですか。スポーツ選手でも結構そういう人多いじゃないですか。一つのことは凄いうまいんだけど。」

武井:「これはどういうことかって言うと、例えば丸があったとして、丸の中が慎吾くんの能力だとするじゃないですか。反復練習するとこれが縦に伸びる。これが記録が伸びている状態なんですよ。ただ中の面積は変わっていないじゃないじゃないですか。(丸がつぶれて)縦に伸びているだけだから、中の面積は変わらない。ただ縦に長さが伸びるだけで、横幅は狭まっている。ってことは、1個のスポーツは縦に伸びるけど、隣にいくと、素人になっちゃうっていう。これが一番、スポーツを若いときにやっていて、違うのをやろうと思ったときにできない理由だったりするんですよ。

武井:「だから、例えば香取さんが、タモリさんもそうですけど、これからオリンピックに出ようって思ったら・・・」

タモリ:「いや思わない、思わない!オリンピック出るって(笑)」

武井:「もし万が一思ったとしたら、やっとくべきことっていうのは・・・。」

タモリ:「あ、それは聞きたい、やっとくべきことっていうのは?」

武井:「まず1個は、自分の身体を思ったとおりに動かすっていうこと。まず一番簡単なことでいうと、例えば、目つぶって立っているときに、真横に腕を上げてくださいっていうと、アスリートとかでも、結構上にあがっちゃったりとか、ちょっと下がったりとかすることがあるんですよ。これってすごい問題なんですよ。本当は。アスリートにとって。」

タモリ:「そうなの?」

武井:「だって、スポーツをやっているときって、だいたい投げるときは自分の腕は見ていないでしょう?打つときもバットを見てないでしょう?大体スポーツをやってるときっていうのは、違う視線があって、自分の身体を動かしているんですよ。だから、見えてないものを動かそうとしているんですよ。これの状態で(腕を真横に上げようとして)ずれているっていうのは、スポーツしたら必ず(フォームが)ずれているんですよ。」

タモリ:「へえ。」

武井:「結果は良くても、思った通りじゃないんですよ。だから1個うまくいっても、違う技術をやると、またいっぱい練習しなきゃいけない。すると、スポーツやる時間が増えちゃうんですよ、練習する時間が。これを短くするためは、じゃあ真横に上げるって言ったら、真横に上げられればいい。これは、たぶん今タモリさんにやってもらったほうがわかるんですけど。タモリさん一回、目をつぶってもらって、真横だと思うところで腕を止めてもらっていいですか? 『ここが真横だな』みたいな。はい、お願いします。」

(タモリさん、目をつぶって腕を上げるも真横にはならず。水平より少し上になってしまう。)

武井:「はい。みなさんわかるでしょう。これを僕、直しますね(タモリさんの腕を水平に直す)。・・・これで大体、さっきよりはかなり真っ直ぐですね。タモリさん、ここ覚えてもらっていいですか?感覚で。ここがまっすぐっていうところ。じゃあ目をあけて、下ろしてください。」

(タモリさん、腕を下ろす)

武井:「さっきはタモリさん、手がこのくらいまで上がっていたんですよ。だから、(会場の)みなさん『ああー』って。まっすぐだと思っているのにまっすぐじゃない、とわかったじゃないですか。今度もう一回、目つぶって、さっき覚えたところに手を上げてもらえますか?さっきの感覚のところです。」

(タモリさん、今後は上げた腕が真横になる)

(会場のお客さんから感嘆の声&拍手)

武井:「これはスポーツが上達したわけでもなんでもないですけど、タモリさんはひとつだけ、腕を『たぶん真横だ』と思うところを覚えたということなんですよ。」

三村マサカズ:「(タモさんは)修正能力、高いんじゃないの?」

武井:「いやあの、これは結構、簡単に誰でも直るんですよ。ただ普段そんなこと考えてもいないから、『ここがまっすぐ』なんて思ったこともないから、まっすぐはできない。例えば、的を狙うスポーツなんていうのは、 真横っていうのをいつも真横に構えられていたら、体調は関係ないじゃないですか。わかりますよね?でもそれがわかんないと、今日は下がってたりとか上がっていたりとか。いろんなことが起きる。持つところが変わっていたりとか、高さが変わったりとか。そういうのが1個ずれててスポーツを習得するのと、今みたいな1個基準があって、そこから考えてスポーツをするのとでは、やっぱり伸びるスピードがぜんぜん違うんですよ。」

(会場のお客さんから感嘆の声)

武井:「だからスポーツっていうのは、まず技術練習する前に、自分の身体を思ったように動かす練習をしとくっていうのが一番大事で。僕はいろんなスポーツをやっているんですよ、10種競技とかやってたじゃないですか。10種目あるんですけど、僕、技術練習はほとんどやったことないんですよ。こういう練習、自分の身体を思った形にする練習ばっかりしていて。あとはフィジカルのトレーニングをしている。で、試合場へ行って、かっこいい飛び方をしているやつの真似をするっていう。」

タモリ:「へえ。」

武井:「かっこいい飛び方を『ああやってやるんだ』って思ったら、普段から『ああやってやるんだ』をできるようにしているんですよ。」

タモリ:「おお〜!!」


この武井壮さんの、陸上の十種競技元日本チャンピオンならではの卓越したトレーニング理論に、視聴者からは「武井壮さん本当凄いな」「これは凄いためになる」「説得力ありすぎ」などの声がtwitter上で続出し、大きな話題となっています。
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