英国のカジュアルな殺し屋たち。3万円代から殺人請負
2014.2.3 09:00 知る・ハプニング・衝撃 # コメント(7)
英国で契約殺人の実態を調べる調査が行われたそうです。その結果、殺害者には意外なほど「素人」が多く、わずか200ポンド(約34,000円)で殺人が行われている場合もあることがわかったそうです。
請負殺人に関する調査は英国ではこれがはじめて。バーミンガム・シティ大学犯罪学研究所のデイヴィッド・ウィルソン教授率いる研究チームは、データベースから、39年分の全国紙と地方紙を分析したました。その結果1974年以降、契約殺人の事件は27件。
全体でヒットマン(殺し屋)が35人、ヒットウーマン(女性の殺し屋)が1人でした。ヒットウーマンはテ・ランジマリア・ヌガリムという28歳のマオリ人で、1992年に7,000ポンド(約119万円)で殺しを行い、有罪となりました。
研究チームは、他に、裁判所記録を調査したほか、かつて契約殺人を行ったことがある人物とオフレコのインタヴューを行うなどして、契約殺人の実態をさらに調査。
1974〜2013年の英国における殺し屋の平均年齢は36歳で(15歳と若いヒットマンもいた)、犠牲者の平均年齢は38歳だったそうです。ほとんどの殺人は銃器で行われていました。
契約料は、200ポンド(約34,000円)から10万ポンド(1700万円)。犠牲者はほとんどの場合、郊外にある自宅の近所で、たいていは、犬の散歩や買い物などの、ごく平凡ないつもの用事の最中に殺されていたことも判明。これは、、襲われることをもっとも予期していないときだからだと推測されています。
少額で行われる契約殺人は、配偶者への不満とか、ビジネス上のいざこざなど「ありふれた理由」で行われていたことも判明。また、犯罪集団の若者が、自分を誇示するために行う場合もあったそうです。
研究チームによると、殺害者は以下の4グループに分類されるそうです。
初心者via:sankei
「初心者」は初めて契約殺人を行った集団だが、だからといって能力がないことを意味するわけではない。たとえば16歳のサントレ・サンチェス・ゲイルは、2010年に200ポンド(約34,000円)で殺しを行い、友達に自慢したのが元で逮捕された。
素人
「素人」は、ほかの3グループのなかでも最も平均年齢が高く、犯罪歴があることが最も少ないグループだ。おそらくは、借金など、自分の金銭問題を解決する方法として契約殺人を受け入れるのであり、意欲や技術があるから手を出すわけではない人々だ。たとえば、「怖じ気づいたヒットマン」のオーヴィル・ライトは、ターゲットに話しかけた末に、5,000ポンド(約85万円)の殺しを遂行することができないとあきらめた。
職人
「職人」は常習犯であり、かなりの確率で、地元の犯罪地下組織に強力なコネクションがある。そのため、銃を調達しやすいが、一方で警察側も、地元の情報網を使って突き止めやすい。
達人
「達人」は往々にして、軍やそれに準じるバックグラウンドを持っており、100件もの殺しに関与していることもある。達人タイプが捕まらない最大の理由は、移動して殺しを行うため、地元とのつながりが何もなく、現地に残される情報が最小限だからだ。
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コメント一覧
1. おまえら
1恐ろしいな・・と言いたい所だが、グループ分けのカテゴリがあまりにも普通すぎてワロタ
2. おまえら
2達人の上に「神」のカテゴリも作るべきだな
3. おまえら
3「初心者」…だからといって能力がないことを意味するわけではない。
→友達に自慢したのが元で逮捕された。ファッ?
4. おまえら
4対象を殺す能力はあるってことだろ
事後がお粗末だけど
5. おまえら
5米3
実行力と口の堅さは別でしょ。実際に殺人は成功してる。
6. はぅ
6ひほんこくてもあるよ、ぼうりょくだんにたのんだらちゅごくぢんにやらせる
ちゅごくぢんにはこまんしかあげないあるよ、ちゅぐ本国にかえるある
7. 炎蹄
7自分の職業暴露してる時点で素人以下