必然的に ねたバレとなるのでご注意ください。冒頭は劇中劇「映画 眠り姫」の予告編から。ここで全員が動く動く！ 同じようなものはテレビ版でもありましたが、スクリーンが写し出すソレは迫力が違います。まさに"つかみはOK"ですわ。関係ないけどOVA「県立地球防衛軍」の出だしも似たようなことやってましたね。

OPはアーケード版から定番であり原点である「THE IDOLM@STER」。この曲が採用されたのは嬉しい！　OVAなり劇場版なり新しいものが出ると ほぼ必ず新曲が主題歌に採用される昨今において、昔からの定番が来るのは"見守っていてくれた"ような気がします。

アリーナライブが決まって合宿することになった765プロ。バックダンスにはスクール生の7人も参加することになるのですが、それが『アイドルマスター　ミリオンライブ！』の7人。この7人については下記をご覧ください。
　劇場版アイドルマスターにグリマスキャラｗｗｗｗｗｗｗｗ
中でも主役級の扱いになるのが矢吹可奈。この子は春香に憧れてアイドルを目指してるけれど、ゲーム上での設定だと春香じゃなくて千早に憧れてるんですねー。つまり劇場版になって設定変更されちゃったと(笑)。

可奈はダンスについていけず終いには辞めると言い出したことで物語りが動いていきます。メインキャラを差し置いてこの子にスポットが当てられてることに、熱心なファンはあまり好きじゃないかもしれませんね。全てをバラすわけにもいかないのでこの辺で。あ、あずささんが持ってきた鳥取の銘菓：てぬぐいまんじゅうは、山本おたふく堂のふろしきまんじゅうが元ネタです。

で、上の写真が2月1日～7日までの入場特典の小冊子。コミックスと同サイズで全76ページあって、その内の34ページが描き下ろし。劇場版のイントロに登場する数々の場面のちょっと前の部分が紹介されてます。残りは連載漫画1話を再掲載。当記事だと↓になります。
　新連載「THE IDOLM@STER」　アニメ版のアイマス漫画が満を持して登場(2012/9/1)


これは『眠り姫』での二人のやりとり。春香の迫真の演技に千早が魅入られたようです。そういや あずささんも皆と同様に制服を着ていたことに、失礼ながら笑ってしまいました。教師役とかでも良かったんじゃない？

あとは「生っすか レボリューション」とか、真がアクション映画の主役に抜擢されて「ボクだからこそ できる役だと思う」と吹っ切れてるとか、雪歩と貴音の稽古にて雪歩が目覚しい進歩を遂げてるとか、"あ～ あの場面のことか"と思うことでしょう。

そんな中において春香がアイドルアワードを受賞したことがメインエピソードになってます。全アイドルが対象のスゴい賞に春香が受賞。皆が喜ぶ中、春香はあまり嬉しくないようで「この賞 『765プロ』ってことにできませんか？」と言ってきた。受賞できたのは皆のおかげだし、舞台が評価されたというなら同じ舞台に立った美希にも権利があるハズだと。
これに反論したのは他ならぬ美希でした。

765プロの一員であっても春香は春香。春香が受賞したのならそれは春香のものだ。ちょっぴり悔しいけれど それ以上に春香が賞をもらって嬉しいんだよ」と微笑む美希。春香はこれを受けて素直に受賞することを決めたのでした。

それとこれは美希がハリウッド映画の出演を受諾した瞬間。本当に「よくわかんないけど いいよ」の一言で請けちゃったのね(笑)　

劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 』主題歌 M@STERPIECE(初回限定盤 CDシングル+Blu-ray Audio 2枚組)