昨年12月に行われたボクシングIBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦において、亀田大毅(かめだ
だいき 25才)選手が負けても防衛が保たれたことで物議をかもし出した問題で、所属する亀田ジムが日本
ボクシング界から追放される!?と報じられています。
画像:【亀田ジム】
http://news.livedoor.com/article/image_detail/4455702/?img_id=867535
4日、JBC(日本ボクシングコミッション)の倫理委員会及び資格審査委員会は亀田ジムに交付している各種
ライセンス(オーナー、プロモーター、マネージャー)を停止または取り消しとする重い処分を下すことを決定。
これは”事実上の追放処分”とみられており、正式な処分の発表が後日なされる予定です。
この問題は、大毅選手の対戦相手でWBA世界スーパーフライ級王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ出身 31才)
選手が軽量オーバーでWBAのタイトルを剥奪されたものの、試合前には大毅選手が負けた場合、WBAと
IBFの王座は「空位」になると発表されていたにもかかわらず、試合後、負けた大毅選手は”防衛”したことに
なり、王座も失わなかったというものです。
画像:【リング上の亀田大毅とリボリオ・ソリス】
http://www.lexpress.fr/actualites/1/sport/boxe-liborio-solis-dechu-de-son-titre-super-mouche-wba-a-la-pesee_1304694.html
同委員会は
「JBCは日本のボクシング界という業界の最低限のルールを見守る番人である。
そのルールを守れないのであれば、出て行ってもらうしかない」
と強く語っています。
亀田ジムが処分を受けた場合、亀田ジム名義では国内での活動ができなくなりますが、海外での活動や
他のジムの名義での興行は可能とのことです。
亀田ジム消滅となったら、所属選手たちはどうなるんでしょうね・・