突如、鉛色の天から全ての大地を白く覆い隠すように雪が降り注いできた…
お前文学読んだことないだろ
ただの中2じゃん
親方!急に空から雪が…!
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ズドーンッ!! 空から雪が降ってきた。私は死んだ。
ウインター(笑)
刹那、灰色の虚空からひらひらと天使が舞いだした。
不意に凍てついた花が空から舞い降りた
>>20
やだかっこいい
蒼鉛いろの暗い雲から
みぞれはびちよびちよ沈んでくる
懐かしい
凍った水たまりを踏みつけはしゃぐ子供達が動きを止めた
>>33
これ好きだわ
>>33
これ
◆小説
「後ろで大きな雪の音がした。俺は驚きながら振り返った 。」
◆ケータイ小説
「雪!びっくりして俺は振り返った。」
◆ラノベ
「背後から強烈な雪の音がしたので、俺はまためんどうな ことになったなぁ、とか そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせ つつも振り返ることにしたのである」
◆山田悠介
「後ろで大きな雪の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
◆荒木飛呂彦
「背後から『雪』だアァァァッ!これを待っていたっ! 振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
◆竜騎士07
「ドカァァン!!!後ろで大きな雪の音がした…!俺は自分の置かれた状況を整理した…。 脳内に満ちた液体が取り除かれ、時間が動き出す…………ッッ !即座に俺は後ろを振り向く…ッ!」
◆ジェイ・マキナニー
「きみが街を歩いていると背後で雪の音がする。でもきみ はすぐには振り返らない。 コカインの過剰摂取でイカレてしまったきみの頭には、それが現実の音なのか幻聴なのか判断できないからだ。」
◆村上龍
「後ろで雪の音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、俺はその中のトマトを思い切 り踏み潰し、振り返った。」
◆奈須きのこ
「――突如、背後から雪の音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
◆矢口真里
「子供の頃から雪合戦が大好きで、雪の音がしたらつい後ろを向いちゃうんです。 多分、芸能界では一番マニアックな雪合戦好きだと思いますよ。
◆京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――雪、ですか?私が問うと、彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、 ――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで 風鈴の音がした。」
◆池上彰
「じゃあ、そもそも雪って何なんでしょう皆さん気にな りますよね? そこで図を用意しました ちょっと後ろを見てください」
>>94
雪の音ワロタ
司馬遼太郎
「突然雪が降ってきた…余談だが日本において雪という物が崇められだしたのは紀元前あたりからだと言われている」
地球をアイスピックでつついたとしたら、ちょうど良い感じにカチ割れるんじゃないかというくらいに冷え切った朝だった。
>>134
ハルヒだったっけ?
「今日は暖かいね」と彼は笑った。
「だってほら、こんなにも寒いから手を繋げる」
「いちごシロップ片手に町に繰り出したら、さぞ楽しかろうに」
「想像しただけで頭が痛い」
神様が汚い街を灰皿代わりにしてるんじゃないかと思う
ひやり、ひやり
忙しなかった人の群が、ひたと足を止める
うつむいた僕でさえ空を見上げ、控えめに掌で冬を受け止めた
まるで色のなかった視界に、同じ仕草をした少女を見つけ気恥ずかさを覚える
数時間もすれば街が白く染められる想像をして一足遅く人の群へと戻った
恥ずかしいを覚悟でくっさいの書いてる奴ほど
高評価したい
ふと、視界の端に白いものがちらついた。見上げると、鉛色した空に、ひとひら、またひとひらと雪が舞っている。
たかしは不意に胸の奥深くに奇妙な喜びが湧き上がるのを感じた。
「雪や。積もるやろか、」
記憶の中のたかしと妹が、十五年後の、東京の寒空の雪に歓声をあげている。
自分の中で他人が喜んでいるような奇妙な心地であった。
たかしはかじかんだ手で日当の薄い茶封筒を受け取ると、丁寧に二つに折って上着のポケットに仕舞った。順番待ちの列から逃げるように離れ、首を竦めて上着の襟を立てた。
胸の奥底では幼い兄妹が雪にはしゃいで走り回っていた。
前を歩くハゲが「ひゃん!」と叫んだ。
>>212
ハゲかわいい
玄関を開けた俺は空を見上げ、くるりと引き返した。
ナポレオンもヒトラーも勝てなかったものに俺が勝てるわけがない。
敵わぬものに挑むことは決して恥ではない。
己の能力と限界を知るのも智者の態度だと自負している。
今日も我が家は平和だった。
正月は二日目の雪を率(ひきい)て注連飾(しめかざり)の都を白くした。
夏目漱石『門』より。急な雪ではないけど
東京で1/2に雪が降ったってだけのことをこんな風に表現できるとかもうね
>>83
二日目の雪を率いて
ってのがまた無骨なようでいて後ろの言葉を引き立ててるな素晴らしい
灰色の空の上では宴会でも行なわれているのか、小さな妖精たちが千鳥足でやって来た
冬がきた。
意外ッ!それは雪ッ!!
>>228
それ文学じゃなくて漫画w
目の前にフワリと一粒
地面を掘る手を止めふと見上げると、そこにはたくさんの雪があった
少し空気が読めないことを言います
当時私は小学生でした 通学はんのお姉ちゃんが好きでした
通学はんは三人でしたが金曜日だけもう一人の子が歯医者に行くので僕たちは二人でした
その金曜日寒く薄暗い道を二人で歩いていました 何も喋らず
その時雪が降ってきました先に気づいたのは僕でした
「○○ちゃん!雪が降ってきたよ!」僕はそういうとその子は空を見ました
僕も空を見上げると彼女は
「きれいだね まるで私たち二人が空に昇っていくみたい」
都会の方には分からないかもしれませんが雪が降っているときに空を見上げると
天に昇っていくみたいなのです
そんなことロマンチックな出来事があったのを僕たちは忘れていきました
しかし今あの時とちょうど同じ場所でこのスレを見つけました
少し嬉しいです
>>273
空に上っていくってのは面白いな
なんかいいな
笑う妻子の肩を見て、もうそんな季節かと娘に捧げる言葉の数を知る
ふと見上げると、白く頼りない粒子が緩やかに降りてきていた。
穏やかな静寂を感じる視覚とは裏腹に、刺すような空気の冷たさを頬に感じた。
窓を開ける雪があった。
>>275
器用な雪だな
>>276
川端康成っぽくしようと思ってたんだが「と」が抜けてた
>>283
一字抜けただけでワロタwww
むしろ>>275は
「雪が降っているのを知るとつい窓を開けて確認してしまう」
って行動のをすげえ簡潔に言い換えてて半端ないセンスを感じたよ
ただの間違いかよ!
むしろ「と」がないほうが新感覚派としては正解だと思う
なんやかやで積もった
>>280
事後じゃねーかwww
雨は止んだ。
人々は一瞬微笑み、すぐに口の端を引き締めて、コートに手を突っ込んで、家路を急ぐ。
冬の寒い日に私が外歩いてますとね、急に寒気がしてきたんです
「やだなー、寒いなー」って思いながら歩き続けてると
目の前にパラパラっと白い何かが落ちてきたんですよ
「やだなー、白いなー」って思いながら手のひらでそっと受けてみるんですけど
たしかに受けたはずのそれがなくなってるんですね
ただ、何故か手のひらが少し濡れてるんですよ
その瞬間から寒気が増したような気がして、逃げるように家に帰りました
家に着いて暖房を入れて、1時間ほど暖まってたら、ふとさっき落ちてきた
白いのの正体が気になりだしましてね、カーテンを開けて外を見てみたんです
見た瞬間、ゾッとしましたね
外一面、街中が真っ白に染まってたんです
>>366
稲川淳二が語ると何でも怪談になるなwww
>>366
うまいなwww
夜更けの街灯の下、ゆっくりと冬が舞い始めた
雪を知らずに死ぬのだなと、真夏の声を思い出す
ふと頬に感じる冷気、ちらりと視界を純白がよぎる
見上げれば雪が降りていた
「雪が降ってきた。」でいいんじゃないの?
文学的表現って何?
>>463
一般人の考える文学:それっぽいニュアンスと情緒
耽美派の考える文学:文章の美しさと雰囲気
新感覚派の考える文学:奇想天外ともいえる比喩、接続語
写実派の考える文学:対象の挙動をそのまま文字に表す。
バカ「小難しい言葉!言葉遊び!面白い比喩!ラノベとか俺でもかけるはwどや俺の文章力!作家やろもう俺作家やろ?もっと俺の書いた文章褒めて!褒めて!やべえ俺の文章超文学的やでwwwwwwwwwえ?志賀直哉?知らんでそんな作家」
「雪か・・・」
文学的に表現しようと試みたが、田楽が食べたくなっただけだったのでやめることにした
おでんで一杯やっていくか
女中の胸元に降りて驚かせてやったまではいいがしまったこれではすぐに溶けてしまう
けれども隣の雪助なんて飛んでるからすに飲込まれたというのだから贅沢しては罰があたる
天から見下ろすのも飽きていたし女の胸元で溶けるのならば男名利雪名利に尽きるというものだ
年の暮れ、今年も忙しく実家に帰るのがぎりぎりになってしまった
駅員「おや、ゆきですね」
俺「帰りですよ」
4歳の娘が空を見て「白いお菓子が落ちてきたよ!」と言っていた
このスレは古くから伝わる日本人の心があると思う
元スレ 「急に空から雪が降ってきた」 ←1番文学的な表現にした奴優勝
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1391670217/
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春は花びらが桃色に染まり、夏はたくましい葉が熱を帯びる。
そんな葉が乾いた頃に秋は来て、冬には全てが散っている。
ならば何が桜を彩るのだろうか。それは桜に化粧をほどこす。
今まさに空の上から。
見てくれるのは子供だけだが、子供が好きだから関係無いんだろうな。
いきなり、ストーブを着けたくなったのは、多分降りてきたこいつ等のせいだ。
「寒いぞ」「冷えるぞ」なんて騒がしくて仕方無い。
あたりの空気はひんやりと冷たく帽子もマフラもないのを後悔した
コートの襟をたてかけたとき 、指先と首筋に冷たいものが触れた
見ると左手の人差指にはちいさく薄い結晶がわたしの体温でゆっくりと溶けてゆく
襟を両手で掴みながら真っ白い息を勢いよく吐いて空を仰いだ
「いつのまに… 」
くるくると回転しながら大きくもちいさくも舞い降りてくるもの
目眩がしそうな思いでわたしは結晶が入らないように目を瞬かせた
読書は好きなんだが自分で書こうとしてもこういう文章はなかなか書けない。
どうしても中途半端で誰かの2番煎じになってしまう。
やっぱ才能あるやつじゃないと書けないわ。すげーな。
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